インターステラテクノロジズ(IST)は6月30日、北海道大樹町にて観測ロケット「MOMO2号機」を打ち上げたが、数メートル上昇したのちにエンジンが停止。その結果、機体は落下、炎上した。
当初は午前5時の打ち上げを予定していたが、4時30分ごろ海上警戒区域に船舶が入ったことが原因で30分時間をずらして打ち上げを行うこととなっていた。
なお、今回のロケットの落下による人的被害はないとのこと。
本誌では引き続き、今回の打ち上げに関する記者会見の様子もレポートする予定。続報をお待ちいただきたい。
探査機「ボイジャー2」のデータが明かす天王星の謎、38年越しの科学的発見
欧州の再使用ロケット実証機「テミス」、機体の組み立て開始 - 2025年にも飛行試験へ
ガリレオの夢を継いで - 木星衛星の海に挑む探査機「エウロパ・クリッパー」
「NIHONBASHI SPACE WEEK 2024」開幕 - 欧州宇宙3団体との連携も開始
民間ロケット「カイロス」2号機に“宇宙寺院”など、5つの人工衛星を搭載へ
無限に広がる大宇宙や話題のドローンといった航空関連に関わる情報やトレンド、ホットなニュースを毎日更新。ロケットや人工衛星、宇宙飛行士、天文観測、ドローン、エアレースなど、身近な話題から素粒子やダークマター、重力波といった、最新科学の話題まで、詳細な説明付きで紹介します。