宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月7日、小惑星探査機「はやぶさ2」の第2回イオンエンジン連続運転を同日午前0時25分に正常に終了したと発表した。
6月2日から開始した連続運転は102時間と計画通りの稼働時間となり、12月3日に予定されている地球スイングバイに向けたイオンエンジン連続運転は第1回目の409時間と合わせて511時間となった。
JAXAは、第2回目の連続運転の結果を踏まえ、今後、地球スイングバイまでに軌道微修正のためのイオンエンジン稼働が実施される場合もあるとしている。
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