米スペースXは9月20日(米国時間)、フロリダのケープカナベラル空軍基地から、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を目的とした同社の無人補給船「ドラゴン」を、自社のロケット「ファルコン9」にて打ち上げを行った。
今回の打ち上げでは、主に交換用部品の製造を宇宙で行うことを目的とした3Dプリンタが搭載されており、これにより初めて宇宙にて3Dプリンタが利用されることとなる。また、合計約2.4トンの今後の255の研究に用いられる材料や宇宙飛行士の食料なども合わせて搭載されているという。
なお、ドラゴンは今後、順調に行けば9月23日(米国時間)にISSのロボットアームにてキャッチされ、ISSとドッキング、荷物の積み下ろしなどが行われる予定だという。