東芝は9月2日、DIP4ピンタイプのパッケージから置き換えが可能なSO6L薄型パッケージのトランジスタ出力フォトカプラ「TLP385」を発表した。
同製品は、DIP4 F(ワイドリード)タイプの製品と同等の絶縁スペックを持ち、沿面・空間距離は最小8mm、絶縁耐圧は最小5000Vrmsを保証している。また、従来のDIP4タイプよりも45%薄型化した2.3mm厚のSO6L薄型パッケージの採用により、高さ制限の厳しい基板への搭載が可能。インバータのインタフェースや汎用電源などの応用機器に適している。
掲載日
吉川明日論の半導体放談 第359回 激動の2025年、AI半導体市場は第2フェーズへ
東北大、セラミックス電子材料を従来より500℃低温で焼結する技術を開発
東北大など、次世代エッジAI半導体向け3Dヘテロ集積技術の研究開始
2025年第3四半期のファウンドリ売上高ランキング、TSMCのシェアが71%に到達 TrendForce調べ
Micronの2026年度第1四半期決算は売上高が過去最高を記録、メモリ不足は2026年も継続を示唆
インテルや東芝といった半導体メーカーや、CPU、メモリなどの半導体デバイスに関わる情報、市場トレンドといったホットなニュースを毎日更新。注目のIoTや自動運転など、半導体の適用範囲の拡大とともに成長が続く半導体業界の話題を詳細な説明付きで紹介します。