イーフロンティアは8月29日、日本IBM開発のPCリモートコントロールソフト「Desktop On-Call 6 Windows 8.1 対応版(以下、Desktop On-Call)」を発売したと発表した。価格は通常版が12,000円、バージョンアップ版が7,800円(どちらも税別)。
本製品は通常のPCリモートコントロールソフトと異なり、ホストPC(操作したいパソコン)にインストールするだけで、ゲストPC(操作する側)にはインストールが不要。ホストPCのソフトウェアのライセンスだけでリモートコントロール環境が構築できる。
ゲストPC(操作する側)は、専用のモニタリングソフトを使用せず、Internet ExplorerなどWebブラウザからWebページにアクセスする感覚で、リモートコントロールを行うため、操作する側のゲストPCを限定せず、自宅のPCや出張先のホテルのPC、または携帯電話からホストPCへアクセスが可能となる。
動作環境は、ホストPC(操作したいパソコン)の対応OSが、Windows 2000以降のServer、およびWindows 2000 Professional、Windows XP以降のクライアントOS(各 32-bit/64-bit)で、あわせて256MB以上のメモリ、16MB以上のハードディスクの空き容量、CD-ROMドライブ、グローバルIPアドレスが必要。
ゲストPC(操作する側)は、Javaアプレット対応Webブラウザ(Internet Explorer 6.0 SP1以上+Sun Java 2 1.4以上)、携帯電話(NTT DoCoMo iモード対応、au EZweb対応、SoftBank Yahoo!ケータイ対応)、およびカメラ(Windowsにイメージングデバイスとして認識されるカメラ USB/IEEE1394/i-linkポート/ビデオキャプチャカードに接続されるデジタルカメラ/ビデオカメラ)などで利用可能。
なお、Linux対応のVersion 5.5も同梱される。