自動車事業と航空宇宙事業を展開するSUBARUは、社内カンパニー制を採用しており、航空宇宙カンパニーが後者の事業を担っています。
その航空宇宙カンパニーは近年、老朽化した基幹システムの刷新に取り組み、ERPへの全面移行を進めました。
背景としては、現行のビジネスモデルに沿った基幹システムに整備したい、紙やExcelで管理していたMRO(整備・修理・運用)領域の業務をシステム化したい、業務改善によって付加価値創出のための業務に社員のリソースを集中させたいという課題があったといいます。
SUBARU 航空宇宙カンパニーが新基幹システムへの移行を進めた過程や、それによって得られた成果は、どのようなものだったのかでしょうか。