三菱自動車は5月22日、同社のミニバン「デリカD:5」に、内装の質感を向上させながらも価格を249万円弱からとした特別仕様車「M-Limited」を設定したことを発表した。

同特別仕様車は、ガソリンエンジン搭載のベーシックグレード「M」(2.4L 4WD、2.0L 2WD)をベースに、本革巻ステアリングホイール、本革巻シフトレバー、各種木目調パネル(インパネセンター、アッパーグローブボックス、フロアコンソールリッド、パワーウインドウスイッチ)を採用したほか、5本スポークタイプのアルミホイールを採用。ボディカラーも、2トーンを2色(ウォームホワイトパール/クールシルバーメタリック[有料色]、クールシルバーメタリック/アイガーグレーメタリック)とモノトーンを3色(ウォームホワイトパール[有料色]、クールシルバーメタリック、ダイヤモンドブラックマイカ)を用意し、5色展開とした。

さらに、アクセルペダルを離しても、約40~100km/hの範囲内でドライバーが設定した車速を維持し、高速道路などでのイージードライブを可能とするクルーズコントロールも採用されているという。