イーソルは4月11日、Wi-Fi AllianceにRegular Memberとして加盟したことを発表した。

Wi-Fi Allianceは1999年に設立された無線LANの普及に向けた団体で、現在、世界各国の500社以上の企業が参加している。

Wi-Fi Allianceが施行している「Wi-Fi CERTIFIEDプログラム」は、IEEE802.11標準仕様準拠製品の相互接続性、セキュリティ、導入の容易性および品質を認証する制度で、今回の加盟により同社は同プログラムの利用が可能となり、これにより「eSOL無線LAN評価キット」をはじめとした無線LAN関連製品の相互接続性を高めることが可能となるという。

そのため、今後、同社では開発・販売する無線LAN関連製品は基本的にすべてWi-Fi CERTIFIEDの認証取得を目指すこととなり、これによりすでに認証済みの世界中の無線LAN機器と、簡単に相互接続できることが保証されるようになるとする。また、自社製品の認証取得のノウハウを活かして、同社製品を使用して開発が行われたカスタマの製品の認証取得の支援サービスも提供していく予定だとしている。