アンドールは6日、機械系汎用CADソフト「EASY DRAW」の最新バージョンとして、Windows 8に対応した「EASY DRAW Ver.18」を3月9日に発売すると発表した。価格は5万2,290円。
EASY DRAWは、"すぐに使える本格CAD"をコンセプトに開発された2次元CADソフト。わかりやすいメニュー体系と操作性を実現し、初心者からプロフェッショナルまで幅広い層に対応するロングセラー製品となっている。
今回発売される最新版では、新たにWindows 8に対応。またユーザーからの要望に応え、レイヤ数やペン・線幅数を大幅拡張したほか、レイヤにオリジナルの名称を作成できるようになっている。このほか、他のユーザーから修正中の図面を上書きされないように設定できる「排他制御機能」、記憶されている計測値を計測ボックス上に表示できる「計測記憶値表示」、すでに描いてある番号寸法線の位置を揃える「番号整列機能」などを新たに搭載。あわせて「ファイルブラウザ機能」も機能強化されており、図面の読み書きで指定したフォルダを最初に開くように設定可能となった。
対応OSはWindows XP/Vista/7/8。なお、単体販売に加えて、オプションソフトである「EASY DRAW コンバータ」をセットにしたバンドル製品(5万7,540円)や、「機械要素-ねじアプリケーション」および「文字アプリケーション」をセットにしたバンドル製品(6万8,040円)もラインナップされる。また、旧バージョンのユーザーにはバージョンアップ価格が用意されており、2013年9月30日まではさらにお得な特別価格が適応されるという。詳細は同社Webサイトまで。