Ustream Asiaは5月24日、ライブ映像配信サービス「Ustream」の配信者向けに、視聴数などのデータを確認できる「リアルタイム解析ツール(ベータ版)」の提供を開始した。

リアルタイム解析ツールは、同時視聴数や合計視聴数、国・地域別の視聴者分布、視聴に使われているデバイスの種別など、番組の視聴状況を配信中にチェックできる機能を提供する。

同ツールは有料の広告非表示サービス「アドフリープラス」の一機能として提供され、「アドフリープラススタンダード」「アドフリープラスフルパッケージ」に加入している場合は全機能が利用できる。「アドフリープラススシンプル」では一部の機能が制限され、未加入の場合は同時視聴数と合計視聴数以外は確認できない。

また、同ツールのリリースにあわせて「アドフリープラス無料トライアル」の提供が開始されており、同ツールを含めたアドフリープラスの全機能を期間限定で利用できるようになっている。

リアルタイム解析ツールの画面イメージとプラン別の利用可能機能

Ustreamでは5月21日の金環・部分日食の際に、61番組がライブ配信され、インターネット利用者の注目を集めた。61番組の延べ視聴者数は約157万人、重複を除いたユニーク視聴者数は約117万人を記録したという。