ミトリはワークフローサービス「Streamline」のメジャーバージョンアップを1月末に行うことを発表した。12月に行う予定だったアップデートも同時に行う。

Streamlineは、Webブラウザさえあれば利用可能なワークフローサービスで、モバイルPC/スマートフォン/タブレットを利用すれば、いつでもどこからでも申請・承認をすることが可能。Google Apps for Businessとのシングルサインオンに対応しているので、IDとパスワードはGoogle Appsと同じものを利用できる。

今回のバージョンアップでは、大規模ユーザーの利用を可能にするための機能の追加が行われる。例えば、ユーザーに組織・役職情報を付加することが可能な「組織設定機能」の追加により、ユーザーを組織で管理することが可能になる。これにより、管理者は人事異動の際などに、承認ルートを再設定する必要がなくなる。

Streamlineの組織設定の画面

また、申請内容によって自動で条件分岐ができるようになるほか、所属組織から上長を自動選択した承認ルートを設定することが可能になるなど、複雑なルート設定に対応する。

Streamlineの条件分岐の設定画面