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Mac OS X向けのOracle JDK7のデベロッパプレビュー版の公開が開始された。対応するプラットフォームはIntel版のMac OS X LionおよびMac OS X Snow Leopard。
次のようにインストール用のディレクトリを作成したのち、ダウンロードした「Oracle JDK7 Mac OS X Port」のDMGファイルを展開して、先ほどのディレクトリへコピーすればインストール完了となる。
sudo mkdir /Library/Java/JavaVirtualMachines
OracleはすでにOracle JDK7またはOracle JRE7を「Java SE Downloads」において提供しているが、対象OSがWindows 32/64ビット版、Linux 32/64ビット版、Solaris Intel/SPARC 32/64ビット版に限定されている。AppleはJava 7を提供しないことを発表しており、Java7を利用するにはOpenJDK7から自力でビルドするなどの必要があった。
デベロッパープレビュー版だが、Mac OS X向けにOracle JDK7の提供が開始されたことは注目される。OracleはJava SE 7の公開を開始した際、Mac OS X版に関しては将来のいずれかの段階でリリースすると説明していた。今回のデベロッパープレビュー版がその取り組みの成果物となる。