博報堂DYホールディングスのWebサイトより

博報堂DYホールディングスは、昨年8月にサービス提供を開始したインターネット広告効果測定ツール「X-ADVANCE(クロスアドバンス)」の基本機能に、新たな機能を追加した「X-ADVANCE Ver.2.0」を開発。3月1日より広告主へのサービス提供を開始する。

X-ADVANCEは、1分単位分析機能や広告主、キャンペーン特性に応じた詳細分析機能など、分析機能を有した広告効果測定ツール。このたび、マーケティング・テクノロジー・センターがデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムと恊働し、企画・開発が進められたX-ADVANCE Ver.2.0では、基本機能に加えて、新たな機能を搭載。

新機能は、携帯電話向けサイトに掲載されるバナー広告・検索ワード連動広告のクリック数などを測定・分析できる「携帯電話向けサイトに掲載されるインターネット広告の効果測定・分析」や、PCサイトに掲載されるインターネット広告の効果やPC向けキャンペーンサイト・広告主自社サイトへの流入状況を、各都道府県からのアクセス単位で測定・分析できる「都道府県別アクセス単位でのインターネット広告効果測定・分析」、その他「キャンペーンサイト内における訪問者行動履歴の分析」や「複数アカウントの発行」など。

同ツールは、同グループの各公告事業会社を通じて、3月1日より広告主へサービス提供が開始されるとのこと。