大塚商会はオラクルユーザーム向けに、最新のオラクルDBへの移行を支援する「オラクルアップグレードサービス」を10月1日より提供すると発表した。システムの規模などに応じて「松」「竹」「梅」の3種類が用意されている。
企業におけるオラクルDBのアップグレードでは、実際に移行する際には移行スケジュール策定やアプリケーションの動作検証などを行う必要があり、これにかかるコストも企業の負担となっていた。
そこで大塚商会では、事前診断によるオラクル環境の把握を無料で行い、最適なアップグレード方法の提案、実施、アップグレード後の設定・運用アドバイスなどトータルでサポートする「オラクルアップグレードサービス」を提供する。
サービスでは「松」「竹」「梅」の3種類が用意され、それぞれの内容は以下の通り。
パック名 | 提供内容 | 価格(税別) |
---|---|---|
梅パック | パッケージアプリケーション向けのサービス。通常診断サービス、実施サービスを提供 | 30万円から |
竹パック | パッケージカスタマイズアプリケーション向けのサービス。診断と実施サービス、報告書を提供 | 60万円から |
松パック | 自社開発APユーザ向けのサービス。充実した診断サービスと多様な報告書などを提供 | 100万円から |
また、オプションとして検証機貸し出しサービス(10万円から)も用意されている。