E-Times Technologiesは11日、同社が運営するライブカメラコミュニティ『スティッカム ジャパン!』において、H.264形式ハイビジョン(HD)ビデオのライブストリーミング配信に関する試験放送を開始したと発表した。

ライブカメラコミュニティ『スティッカム ジャパン!』トップページ画面

「スティッカム ジャパン!」は、米Advanced Video Communicationsが運営する「Stickam.com」の日本版サービスとして、2006年9月にオープン。ユーザーがウェブカメラやデジタルビデオカメラを使ってライブ放送を配信できる。

E-Times Technologiesでは、同サイト運営を通じて独自のライブ配信技術を蓄積してきたが、今回、一般企業を対象としたライブ配信システム提供サービスの拡充を目的に、H.264形式ハイビジョン(HD)ビデオのライブストリーミング配信に関する試験放送を開始した。

5月30日、31日に第一回試験放送を実施。以降数回の試験放送を重ね、システムの信頼性を確保した後、正式サービスとして提供を開始する予定となっている。