日本ユニシスと日本オラクルは、SOA(Service-Oriented Architecture)に基づくシステム構築サービスで協業すると発表した。

今回の協業では、ユニシスとオラクルの両社が持つSOA分野での経験・製品を、コンサルティングからシステム構築、サポートまで一貫したサービスとして提供する。

具体的には、検討フェーズではオラクルのSOAコンサルティングサービスである「SOA Insight」を組み込み、オラクルのSOAアーキテクトによりSOA化のROI算定などの支援サービスを提供。ユニシスは、オラクルが提供するSOAプラットフォーム製品群との連携を強化する。

システムを支えるSOA実装基盤製品としては、「Oracle SOA Suite」と「OracleWebLogic Suite」を採用するほか、オープン系システム開発で適用実績を持つ、ユニシスのシステム基盤「AtlasBase」を活用し、SOAシステム構築における開発方法の標準化と品質向上を図る。

また、CIO向けセミナー、技術者向け製品検証セミナーなど共同でのマーケティング活動を行うという。