イーフロンティアはこのほど、3D間取りデザインソフト「Shade ドリームハウス」発売すると発表した。発売日は3月6日。価格はパッケージ版9,240円、ダウンロード版6,300円。また、ソフトの解説書をセットにした「Shade ドリームハウス ガイド ブックバンドル」は1万1,340円となっている。

「Shade ドリームハウス」の操作画面

同製品は、単純な操作で住宅の間取りをデザインできる3D間取りデザインソフト。「Shade Home Design」の後継版に位置し、屋根の編集機能の向上、オンラインタブによる部品の追加機能など、より使いやすい新機能が追加された。また、Shade部品の読み込み機能なども搭載され、3DCGソフト「Shade」との連携がさらに強化されたという。

「Shade ドリームハウス」では、間取り画面上で作成した間取り図を、同時に立体プレビュー画面で3D表示。Shadeにも採用されている描画手法「ラジオシティ」を使って照明計算を行うことも可能だ。これにより、現実に近い光の表現でデザインした住宅をシミュレーションし、立体プレビュー画面に表示したり、プレゼン用に出力することができる。そのほか、住宅設備機器、家具、建具、内装材や外壁材のテクスチャなど、高品質な住宅用アイテムのデータを約5,000点収録する。対応OSは、Windows XP/Vista。なお「Shade Home Design」のユーザーは、ユーザー登録を行うことにより、製品サイト上で無償アップデートが可能だ。

同製品を使い、制作された住宅の間取りデザイン