モリサワは5日、フォントのエレメンツを使用してグラフィック制作をし、投稿できる参加型コンテンツサイト「FONTPARK 2.0(フォントパーク)」を新たに開設した。

「ひ」と「の」が組み合わさり…… ひつじが完成した

「FONTPARK 2.0」は、モリサワフォントを使ってインタラクティブに遊べるコンテンツ。 Webデザイナーであるtha ltd. 中村勇吾氏によるもので、フォントを手でつかむような直感的な操作でグラフィック作品を制作し、投稿できる仕組みとなっている。投稿作品のテーマは、使用する文字とコピーが持つ書体イメージのグラフィック作品であれば自由、とのこと。

中村氏は、「FONTPARK 2.0は、『日本の文字のカタチ』そのものに捧げられたウェブサイト。誰もが気軽に触って楽しめると同時に、凝った作品を作ることもできる、直感的で自由度の高いインタフェースを目指した。日本の文字の美しさ・面白さを、改めて感じてもらえれば」とコメントしている。

なお、同サイトの開設に合わせ、2003年から同社Webサイトリニューアルまで掲載された、グラフィックデザイナー・ジョン前田氏による「FONTPARK」も「FONTPARK Classic」として再オープンしている。