オフィス利用者を含めた地元の憩いの場に

「ThinkPark Tower」2階のデジタルラウンジは、飲食が不可能になるラウンジが多い中、目の前にドリンクバーがあり、軽い飲食が可能だ。木の年輪をイメージした家具や樹木を置き、癒しの空間としての役割も果たしている。

「ThinkPark Tower」2階のデジタルラウンジ

「ThinkPark Plaza」1階にあるパティオは、吹き抜けの明るい空間に丘を再現している。テーブル脇には天然芝をあしらい、トリネコやオリズルランなど多くの緑をとりれている。家具は高級ブランド「カッシーナ」の椅子を配置。居心地のよさへの惜しみない投資が伺える。

「ThinkPark Plaza」1階にあるパティオ

なお、デジタルラウンジとパティオはいずれもライブドアの無線LANが整備され、ビジネス面での配慮もなされている。また、多目的スペース「ThinkPark Arena」は、各種イベント用のステージとフットサルコートなどとして利用可能だ。11月には25歳以上の男女を対象としたフットサル大会が計画されている。

フットサルコート - 山手線の目の前でフットサルができる

各種イベント用のステージ - ステージ前にはカーテン式のゴールネットを設置

「大崎駅西口地域は、山手線の駅前としては珍しいほどに殺風景な場所として知られており、地元住民にとっても憩いの場所にはなり得ませんでした。そこでThinkParkは、この場所が地元住民とThinkPark Towerに就業する約1万人のオフィスワーカーにとって、コミュニケーションが促され、アイディアが成長する空間になることを目指しています。」(丸山氏)