環境負荷低減への積極的な取り組み
最先端の環境負荷低減も意識し、複数の省エネルギーシステムを導入。積極的な取り組みを見せている。具体的な施策は以下のとおり。
ガスコージェネレーションシステム
供給性の高い都市ガスを用いて発電/電気供給すると同時に、その排熱も利用して冷暖房などを行う高効率エネルギー供給システムを採用している。総合熱効率は70~80%。省エネとCO2低減が狙い。
蓄熱式空調システム
夜間に熱源機を運転し冷熱を蓄熱槽に貯えて、日中冷房などに利用。非蓄熱方式と比較して1割以上の省エネを実現。
自動調光システム
天井に埋め込んだセンサーが外光による明るさを検知。自動的に照明器具の照度を調整し、照明電力の削減を実現している。
NAS(ナス)電池
大容量電力貯蔵が可能で、約15年の長期耐久性を持つ。電気料金が割安な夜間にNAS電池に電力を貯蔵しておき、日中に使用することで電力負荷平準化を目指す。