今回のテーマは、「お金を遠ざけるNG行動10選」です。
日本では「純金融資産保有額」が1億円以上5億円未満を富裕層、5億円以上を超富裕層と定義しています。純金融資産とは預貯金や株式、債券などの金融資産の合計から借り入れなどの負債を差し引いたもの。
今回は富裕層、超富裕層の皆さんに「お金を遠ざけるNG行動」について聞いてみました。
万年金欠でなかなかお金が貯まらない方がやりがちなこととは? さっそく解説します。
その1「セールに飛びつく」
お金持ちは、価格よりも「価値」や「必要性」を重視します。セール品が安くても、その商品が劣悪なものであったり、不要なものであれば購入しません。無駄な出費を避け、長期的な資産形成を優先します。
一方、なかなかお金が貯まらない方はセールが大好きです。しかしセールで「安いから」と必要のないものを買うと、結果的に無駄な出費が増えます。これが積み重なると、貯蓄や投資に回せるリソースが減ってしまいます。
その2「お金持ち自慢をする」
お金持ちは、謙虚であることや誠実であることで信頼や人脈を築いてきたことを理解しています。そのため、派手なお金持ち自慢はしません。自慢話をすることで人間関係を損ね、ビジネスや投資の機会を逃す可能性があるからです。
本当のお金持ちは富そのものよりも、その富を生み出すプロセス(労働、社会貢献)や、目的(自由、価値の創生、自己成長など)に価値を見出しています。自慢話などする必要がないほど、精神的な充足感を得ているのです。
また、「お金持ち自慢」は詐欺や犯罪の標的にされるリスクを高めてしまう行為でもあります。
その3「身の丈に合わない支出をする」
身の丈に合わない支出は当然お金を遠ざけます。
収入を超える支出は、クレジットカードやローンの利用を招き、利息負担が増えます。これにより資産が目減りし、経済的自由が遠のきます。
また、身の丈を超える支出は、返済や生活費のやりくりに追われるストレスを生みます。このストレスは冷静な判断を妨げ、仕事や投資でのパフォーマンスを下げてしまう可能性があります。
複数の消費者金融からの借り入れがあり、それらの返済のために給与が振り込まれた翌日にはすでに口座がスッカラカン状態の女の子が身近にいました。所持金1,000円でも800円のうどん定食を食べて、足りない生活費は新たな借り入れで補う、ということの繰り返しで万年金欠です。
お金がない人って、身の丈に合わない支出が多いんですよね。解決策は支出を減らすか、収入を増やす、この2択しかありませんが、その辛抱も努力も両方嫌って、それでいて「お金がない」と文句ばかり言っている。
どうしようもありません。
その4「お財布を粗末にする」
お金持ちは、お金を資産形成や目標達成の手段として尊重しています。お財布は「お金の家」と考え、大切に扱うことで、お金に対する意識や感謝を高め、賢明な金銭管理を行います。
一方、お金を遠ざけてしまう人はお財布を粗末に扱います。お財布そのものがボロボロであったり、お札の向きが揃っていなかったり、レシートや不要なポイントカード等が入りっぱなしになっていたりします。
お財布をぞんざいに扱うと、お金そのものへの敬意や価値意識が薄れ、衝動買いや無計画な支出が増えてしまいます。これにより、長期的な富の蓄積が遠ざけられます。
その5「部屋の掃除を怠る」
お金持ちは、整った環境が精神的な明晰さと集中力を高め、仕事や投資の意思決定に良い影響を与えることを理解しています。
一方、お金を遠ざけてしまう人の部屋は散らかっていたり、汚れたままになっている傾向があります。
散らかった部屋は集中力を低下させ、仕事や投資の判断ミスを招く可能性があります。生産性が下がると、収入や資産形成の機会が減ります。
部屋を掃除しましょう。
――「収入を全て貯金」がNGなのはなぜ?

