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7 ブランド名品語り

発売から30年後も、リーボック「ポンプフューリー」がおじさんを魅了するワケ

AUG. 23, 2025 11:00
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2014年頃から本格化し、一大ムーブメントとなったスニーカーブーム。ブームとしてのスニーカーの異様な人気は昨今ようやく落ち着いたように感じますが、それでもおよそ10年間にもわたる息の長いブームでした。

スニーカーブームと一言に言っても何せ期間が長かったものですから、時代ごとに流行ったスニーカーの種類には違いがありました。

その中でも2010年代中盤頃、所謂ブーム初期におけるスニーカーブームとはとりわけ「ハイテクスニーカー」を指した時代だったのです。

と前置きが長くなりましたが、今回はそんな90'sハイテクスニーカーの代表作、リーボックのINSTAPUMP FURYの紹介です。

簡単にブランドの紹介をしましょう。

リーボックは1895年にジョセフ・ウィリアム・フォスターという人物によって生み出された、イギリス発のシューズメーカーです。ブランド名はの由来は、ガゼルという動物のアフリカの現地名から来ているそうな。

有名なシューズを上げると、前述したポンプフューリーの他、CLASSIC LEATHERやCLUB C、後は個人的に好きなだけなんですが、エイリアン好きですね…。(気になる人は調べてみて下さい!)

  • リーボック「INSTAPUMP FURY」

画像は私物のポンプフューリー。少し汚れているのはご愛敬下さい! 笑

ポンプをおすことで空気を注入し、足にフィットさせる「The Pump」というテクノロジーが採用されています。そのため普通のスニーカーと比較して、靴紐を必要としないのが大きな特徴。

このモデルの発売は1994年と既に30年も前の代物ですが、今見てもハイテクな雰囲気は健在です。

カラーはシトロンというファーストカラーモデル。ポンプフューリーといえばの代名詞的なカラーリングですね。

1990年代に流行したスニーカーが2010年代からまた台頭してくる。アパレルの世界で、流行は20年周期で回るとよく言いますが、これらスニーカーブームは正しく回ったといえる事象だったのではないでしょうか。

私、思うんです。ここまで話したスニーカーブームを一番楽しむ事ができたのは、当時を生き抜いたおじさん方なのではないかと。

「これあの時はすごかったんだよ。」
「エアマックス狩りってのが本当にあってね…、履いていたら本当に盗られるんだ。」

みたいな、そういう当時の記憶や経験ってやっぱり大事で、プライスレスだと思うんです。

若い時、喉から手が出るほど欲しかったあの名作が、また復活する喜び。そしてその復活を、本当の意味で感動する事ができるのは、あの日のあの熱狂を知っている人だけなのですから。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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