ファーストサーバは、中小企業の事業継続対策(BCP)を支援するホスティングサービス「セレクト・シリーズ」を8月18日より提供開始すると発表した。
「セレクト・シリーズ」は、4台までの複数台構成に対応し、必要な性能に応じて3種類のサーバから選択できるホスティングサービス。Windows Serverをベースに、VPN、ファイアウォールなどの機能を標準提供することにより、ファイルサーバやバックアップサーバとしての利用に最適なサービスとなっている。データセンターは西日本に立地しており、関東からの移設や関東のデータセンターとの併用など、より安全性を配慮した運用が可能だという。
提供価格は、基本サービスとサーバ利用料で構成され、基本サービスは、1台構成までのセレクト1が初期費用37,800円、月額費用40,950円、2台構成までのセレクト2が初期費用73,500円、月額費用78,750円。 4台構成までのセレクト4が初期費用140,700円、月額費用153,300円となっている。サーバ利用料は、Intel Pentium G6950(容量500GB、メモリ2 GB)が初期費用12,600円、月額費用5,250円、Intel Core i3-540(容量 500GB、メモリ4GB)が初期費用12,600円、月額費用10,500円、Intel Xeon X3430(容量500GB、メモリ4GB)が初期費用12,600円、月額費用15,750円となっている。最短3カ月からの利用が可能。なお、ほかにOS利用料で月額3,150円が必要。
今後は、今秋提供予定の拠点間VPNを皮切りに、10台以上の大規模構成やセキュリティサービスの拡充を予定しているという。