お風呂排水口の髪の毛は毎日取り除いたほうがいい理由
お風呂の排水口は、さまざまなもので毎日汚れていきます。
- 髪の毛・汗・垢
- 石鹸カス
- ホコリ
それが排水口や排水管の壁にこびりついたり、たまったりします。
その汚れにカビや細菌が発生。
一番厄介なのが髪の毛で、汚れに絡まってつまりや汚れを定着させる最大の原因になりますので、髪の毛は絶対に排水口でせき止める必要があります。
毎日の髪の毛掃除に使う便利グッズ
お風呂の排水口に髪の毛がからまっては大変なので、毎日髪の毛を掃除するための便利グッズを紹介します。
洗剤は一切不要。手荒れなし。
グッズはモデル商品として、一定の評価があるものを選んでいます。
同様の製品であれば、何を使ってもOKです。
すでに自宅にあれば、それを使ってくださいね。
その後に、グッズを使った1分間掃除の仕方を解説します。
髪の毛キャッチャー ステンレス製
お風呂の排水口で髪の毛をせき止めるなら、ステンレス製の髪の毛キャッチャーがおすすめ。
毎日簡単に掃除ができて、丈夫です。
マイクロファイバー 雑巾
マイクロファイバーの雑巾は、洗剤を使わなくても汚れを簡単に落とせます。
吸水性も抜群。
水切りワイパー
水切りワイパーは、お風呂の壁や床の水切りに使います。
【毎日1分】お風呂排水口と髪の毛の掃除 5ステップ
浴室の造りや材質によりますが、この掃除方法にすると定期的な掃除はもちろん、年末大掃除も不要になります。
この方法で、2人家族が住宅2軒で1年以上実験をして、その成果を得ています。
お風呂を使う全員に協力してもらおう
シャワーを浴びた後、浴室を出る前にそのお風呂を使う人全員に同じことをしてもらいます。
どうしても1分掃除をしたくない人がいる場合は「年末の大掃除なし」は実現しにくくなります。
その人に定期的なお風呂掃除をしてもらいましょう!
小学生以下の子供、健康体ではないお年寄りは掃除要員から除外した方がいいので、髪の毛キャッチにある髪の毛を捨てることだけをしてもらいます。
お掃除可能な誰かが一番最後にお風呂を使って、1分掃除をすることをおすすめします。
シャワー直後に別の人が浴室をすぐに使う場合は、ヘアキャッチャーにある髪の毛を捨てることだけでOKです。
それでは、お掃除を始めましょう!
髪の毛キャッチャーは予め、お風呂の排水口にセットしておきます。
【ステップ1】壁と床をお湯シャワーで流す
壁や床には髪の毛、シャンプー、石鹸が飛び散りますので、それをお湯シャワーでさっと流します。
シャワー直後だと、汚れが落ちやすいです。
【ステップ2】水切りワイパーでお湯を髪の毛キャッチャーに流す
壁から床へと順番に、水切りワイパーを使ってお湯や髪の毛などを髪の毛キャッチャーに流します。
【ステップ3】マイクロファイバー雑巾で床を拭く
マイクロファイバー雑巾で、床をさっと拭いて掃除します。
【ステップ4】髪の毛やゴミを捨てる
髪の毛キャッチャーにたまった髪の毛やゴミを捨てます。
【ステップ5】マイクロファイバー雑巾で髪のキャッチャーを洗う
髪の毛キャッチャーを取り出します。
洗面台などの都合のいい場所で、マイクロファイバー雑巾を使ってさっと髪の毛キャッチャーを洗い掃除します。
そうすることで、マイクロファイバー雑巾も一緒に綺麗になるので一石二鳥です。
以上で毎日1分のお掃除終了!
お風呂の広さ、材質、構造によっては、30秒で済んだり、2分かかったりします。
余談ですが、排水パイプを綺麗にしたい場合は、月に数回、40〜50度の1〜3リットルくらいのお湯を排水口から流すといいでしょう。
そうすれば、パイプクリーナーも不要か、ほとんど使わなくてよくなります。
また、もし洗剤を使用したい場合はこちらの記事でおすすめのものを紹介していますので参考にしてみてください。
まとめ
以上、髪の毛を毎日取り除いたほうがいい理由、掃除に使う便利グッズ、掃除の仕方5つのステップを解説しました。
これをすれば、年末大掃除の際に浴室を除外することも可能です。
ただし、もともと汚れている浴室では毎日お掃除をしてもなかなか綺麗になりません。
一度浴室や排水口をピカピカにしてリセットしてから、毎日の掃除を実践してみてくださいね。
リセットを自分でやりたくない場合や、汚すぎる場合は業者に頼むのもアリなので、相談をされるといいでしょう。
どちらにしても、お風呂ライフが快適になるといいですね!
おすすめ業者4選
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
PR