【オキシ漬け】お風呂排水溝「蓋の代用」4つのパターン
お風呂の床をオキシ漬けするときに、排水溝の正規の蓋がなくても大丈夫です。実は、自宅にある3つのものを使って、4つのパターンで蓋を代用することができます。
- 【ラップ】お風呂排水溝の目皿にかぶせて蓋にする
- 【ビニール袋 その1】お風呂排水溝の目皿にかぶせて蓋にする
- 【ビニール袋 その2】水を入れて蓋を作る
- 【シリコーンの蓋】ラップを代用する食器用の蓋を使う
それぞれ、詳しく代用蓋の作り方、設置の仕方、注意点を解説していきます。
【ラップ】お風呂排水溝の目皿にかぶせて代用
まずは、ラップを使って代用する方法ですが、ラップをお風呂の排水溝の目皿にかぶせて使います。
ラップとは、食材や料理が残ったときに保存するために密閉して包むものです。スープが残ったときに、ボールに入れてラップで包んできちんと密閉すれば、斜めにしてもスープは溢れません。
それと同じ原理で、お風呂の排水溝の蓋の代用品を作っていきます。
代用蓋の作り方と設置の仕方
- ラップを目皿が包める大きさに切る
- ラップの上に目皿を置き、目皿を裏側から包む
- 包んだ目皿をラップの切れ目が上になるように、排水溝にセットする。
- 水を流して数分待って、水が漏れないようであれば成功!
注意点
しっかり、ぴっちりとラップをすることで、漏れにくくなります。
ラップの切れ目を上にすると排水溝の中に入っているトラップなどとの接触を防げて、蓋が浮いて水漏れすることを軽減します。
誤ってラップを流すと、つまりの原因になりますので注意が必要です。
【ビニール袋 その1】お風呂排水溝の目皿にかぶせて代用
続いて、お風呂の排水溝の目皿にビニール袋をかぶせて使う蓋の代用方法です。
代用蓋の作り方と設置の仕方
- ビニール袋に目皿の表側が上になるように入れて、袋を結んで閉じる
- 包んだ目皿をビニール袋入りの目皿を結び目が上になるように、排水溝にセットする。
- 水を流して数分待って、水が漏れないようであれば成功!
注意点
ビニール袋はツヤツヤとした光沢があるものが、おすすめです。
手で触ったときに表面がザラザラしたり、カサカサと音がしたりするものより、水が漏れにくいからです。
誤ってビニール袋を流してしまうと、つまりの原因になりますので注意してください。
【ビニール袋 その2】水を入れて蓋を作って代用
ビニール袋を使ったもう一つの方法は、ビニール袋に水を入れて蓋の代用を作ることです。
代用蓋の作り方と設置の仕方
- お風呂の排水口から目皿を取り外す。
- ビニール袋を排水溝の中に入れて開き、水を注ぐ。
- なるべく空気が入らないようにして、口を結んで水風船のようなものを作る。
- 水を流して数分待って、水が漏れないようであれば成功!
注意点
ビニール袋に空気が入ると、袋がプカプカ浮いてきてしまいますのでできるだけ、空気を出した状態にしましょう。
この方法はお風呂の排水溝の目皿を取ったときに、底かトラップがある排水溝に限ります。
底が見えない排水溝ですると、万一ビニール袋が破れたときに、袋が排水管に流れて、つまってしまう可能性があるからです。
【シリコーンの蓋】ラップ代わりの食器用の蓋で代用
最後は、シリコーンの蓋を代用する方法です。
シリコーンの蓋はラップの代わりに食器に被せて、食べ物や飲み物を密閉して保存することによく使われます。
エコな時代なので、使い捨てのラップをなるべく使わずに、洗ってまた使えるシリコーンの蓋が人気です。
自宅にあれば、お風呂の排水溝にサイズが合うものを、一つ排水口の代用蓋専用にしてしまいましょう。
その蓋をお風呂排水溝に乗せて使っていきます。使ったあとは、蓋も床とともに新品のようにキレイによみがえるはずです。
代用蓋の使い方
- お風呂の排水口から目皿を取り外す。
- シリコーンの蓋を排水溝に乗せて、周りを密閉させる。
- 水を流して数分待って、水が漏れないようであれば成功!
シリコーンの蓋が買えるところ
シリコーンの蓋は通販、スーパーなど、どこでも買うことができます。
100均のシリコーンの蓋をみたい場合は、こちらへどうぞ。
オキシ漬けのやり方
お風呂の床と排水溝のオキシ漬けのやり方は至って簡単です。
オキシ漬けをするために必要なもの
- オキシクリーン
- 40〜50度のお湯
分量は、お湯4リットルに対して、スプーンかキャップ1杯または、大スプーンのライン2まで
- 桶(おけ)
- 金属製ではない混ぜ棒
- ゴム手袋
オキシ漬けの手順
- お風呂の排水溝に代用蓋をする
- 規定の分量のオキシクリーンとお湯を混ぜて溶かす
- その液体をお風呂の床に流して、漬け置き放置する
- 代用蓋を外して、水かお湯でよくすすいで終了!
オキシクリーンの公式サイトでは、お風呂での漬け置き時間は20分となっています。
中には数時間漬ける人もいるようですが、その場合は自己責任でお願いします。
オキシ漬けをするときの注意
オキシ漬け終了後は、お風呂排水溝の代用蓋を少しづつ開けるといいです。
代用蓋を一気に取ると、大量の液体が排水口に流れます。
ついでにバスグッズもオキシ漬けする場合は、小物であれば流されてしまいますので、十分注意が必要です。
排水管に入ったら、つまりや破損の原因になります。
万が一、ものを流してしまった場合は、水道修理業者に速やかに異物除去をお願いすることをおすすめします。
また、排水口からの臭いが気になる方はこちらの記事も確認してみてください。
まとめ
お風呂の床をオキシ漬けするときの排水溝する蓋の4つの代用品の作り方や注意することを紹介。
全て家にあるものを使いました。
オキシ漬けのやり方や注意点も解説しました。
オキシ漬けをすれば、お風呂の床が見違えるように綺麗になります。
ぜひ、代用蓋で試してみてくださいね。
シリコーンの代用蓋に興味があって、100均の製品をみたい場合は別記事へどうぞ。
>100均のお風呂排水溝のオキシ漬け用蓋を紹介!ダイソーのレビューも共有
シリコーンの蓋をオキシ漬けに使って、成功したり失敗したりした方々のレビューも共有しているので、ご参考になるはずです。
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