お風呂排水口ネットがすぐつまる!そもそもネットは必要?
結論から言うと、お風呂の排水口ネットはなくてもOKですが、ネットのように髪の毛やゴミをキャッチするものを使う必要があります。
どうしてお風呂排水口ネットや類似品を使う必要があるかというと、髪の毛やゴミで排水口がつまってしまうと、においのトラブルを招く原因になるからです。
排水管がすぐつまる、臭くなるといった問題が発生すると、カビや細菌も発生して、パイプクリーナーを使って掃除をするといったような更なる掃除をする必要が出てきます。
保護メガネ、マスク、ゴム手袋を装着必須で使うパイプクリーナーで頻繁に掃除をすると、自分にも環境にも優しくないので、なるべく避けたいところです。
また、自分では掃除をしきれない状況に陥った場合、業者に頼むしかありません。
ですので、お風呂の排水口ネットまたは髪の毛キャッチを使う必要があるのです。
こちらの記事でも排水口ネットの必要性や付け方について解説していますので参考にしてみてください。

お風呂排水口ネットがすぐつまるときの対策5つ
お風呂排水口ネットがすぐつまるという場合、以下の5つの対策が有効です。
- 【対策1】都度、排水口ネットの上の髪の毛だけでも捨てる
現在使用のネットを活用
→排水口ネットがすぐつまることがなくなる。 - 【対策2】頻繁に排水口ネットを捨てる
現在使用のネットを活用
→排水口ネットは、もともと頻繁に捨てる製品。 - 【対策3】受皿とネットがセットの使い捨て髪の毛キャッチを使う
受皿も一緒に捨てられるネットを買う
→すぐにつまる心配なし。掃除不要。 - 【対策4】都度、剥がすだけで捨てられる排水口シールを使う
排水口シールを買う
→都度捨てるだけ。すぐつまる心配はなし。 - 【対策5】パンチングのステンレス製ゴミ受けを使う
毎日ぬめりなしの髪の毛を捨てられるカバーを買う
→すぐつまることはない。毎日髪の毛を簡単につまんで捨てられるため。
それぞれ、簡単にできる対策ですので、詳しく説明していきます。
【対策1】都度、排水口ネットの上の髪の毛だけでも捨てる
シャワーを浴びるたびに、各自が排水口ネットの上の髪の毛だけでも捨てるだけで、お風呂排水口ネットがすぐつまるという自体を回避することができます。
そもそも、お風呂排水口ネットがすぐつまってしまう最大の原因は髪の毛です。
シャンプーの度に髪の毛をためておくと、石鹸カス、汗、ホコリなどが髪の毛にまとわりついてヌメヌメ状態になってしまいます。
それに髪の抜け毛を見るのは、自分のものでも、他人のものでも気持ちがいいものではないので、さっさと捨ててしまうほうがよいでしょう。
シャワー直後に毎回捨てれば、ぬめりもありませんし、自分から落ちたホコリや汗も多少は絡め取ってくれますので一石二鳥です。
現在使っているお風呂排水口ネットをそのまま活用できる、一番簡単な方法です。
【対策2】頻繁にお風呂排水口ネットを捨てる
お風呂排水口ネットを頻繁に捨てることで、すぐつまってしまうという事態を避け、清潔な排水口を保つことができます。
お風呂を使う人の人数やシャンプーの回数、髪の毛の長さといった、さまざまな事情によって、お風呂排水口ネットがすぐつまるかどうか変わってきますが、毎日交換している家庭も意外と少なくはないです。
頻繁に捨てるのが面倒であれば、先ほど紹介したように、その都度各自全員が髪の毛だけをつまんで捨てる。それが難しいようなら、次に紹介する3つの方法のいずれかにすると良いでしょう。
【対策3】受皿も一緒に捨てられるネットにする
ものぐさな人、掃除をしたくない人は使い捨ての受皿とネットがセットになって、そのまま捨てられる髪の毛キャッチャーをおすすめします。
お風呂の排水口に設置すると、ネットはダラっと排水管に下がります。
普通のネットよりも、かなりの量の髪の毛をキャッチしてくれますので、髪の毛がある程度たまったら、受皿ごとネットを捨てることができます。
目皿にネットを被せて使う普通のお風呂排水口ネットのように、すぐつまる心配はありません。
何といっても、掃除をする必要がないのが最大の利点です。
ダイソーとセリアでも同じような製品がありますが、自分で受皿とネットを組み立てる必要があります。
- ダイソー「そのまま捨てられる髪の毛キャッチャー」
- セリア「そのままポイッと捨てられる!髪の毛キャッチャー」
ダイソーはオンラインでも購入することができます。
ダイソー「そのまま捨てられる髪の毛キャッチャー(6セット)」ページはこちら
【対策4】都度、剥がすだけで捨てられる排水口シールを使う
都度、剥がすだけで捨てられる排水口シールを使うという方法があります。
水切り穴の空いたシールで、お風呂排水口の目皿の上にそれを貼って、髪の毛やホコリをキャッチします。
シールはその日の終わりに、毎日捨てるのが理想です。
シールはくるくる巻いて、捨てるだけですし、1日分の髪の毛だけなので手はあまり汚れません。
お風呂の排水口シールで、一定の評価がある製品を紹介します。
小林製薬の髪の毛集めてポイ お風呂の排水口の髪の毛をキャッチ 16枚
アイメディア(Aimedia) 浴室排水口カバー ホワイト 30枚入 排水口シール お風呂の髪の毛とり
ピカピカバス髪の毛とりシート18枚入(小)×10個パック 合計180枚
【対策5】掃除簡単!パンチングのステンレス製ゴミ受けにする
最後に、使い捨て製品ではありませんが、掃除が超簡単なお風呂排水口のゴミ受けを紹介します。
ゴミ受けはステンレス製でパンチングのものが、掃除がしやすいのでおすすめです。
各自がお風呂に入った後で、髪の毛をつまんで捨てるだけでOK、髪の毛には自分が落としたホコリや汗などが多少まとわりつくため、ついでにゴミ受けはほぼ綺麗になります。
その都度髪の毛を捨てるため、ぬめりはなく、髪の毛を直接触っても汚い感じはありません。ゴミ受け自体の掃除も簡単で、毎日サッとスポンジかマイクロファイバーで、お湯と拭き洗い掃除をするのがおすすめです。
そうすれば、ぬめりは一切つかない状態で、排水口ゴミ受けは常時ピカピカで綺麗な状態になります。
人気のあるお風呂排水口用のパンチングしたステンレス製のゴミ受けを紹介します。
ユニットバス用 パンチング ゴミ受け
IRETION ユニットバス用 ゴミ受け ヘアキャッチャー パンチング ステンレス 排水口サイズ:80-102mm

ステンレス製のゴミ受けを使う方法は一押しですので検討してみてください。下記の記事でより詳しく解説しています。

まとめ
お風呂排水口ネットがすぐつまる場合の対策5つを解説しました。
- 【対策1】都度、排水口ネットの上の髪の毛だけでも捨てる
- 【対策2】頻繁に排水口ネットを捨てる
- 【対策3】受皿も一緒に捨てられるネットを使う
- 【対策4】都度、剥がすだけで捨てられる排水口シールを使う
- 【対策5】パンチングのステンレス製ゴミ受けを使う
いずれにしても、お風呂排水口ネットがすぐつまることを、気にしなくてもいいようになるといいですね!
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※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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