2019年より文部科学省が推進してきた「GIGAスクール構想」により、小中高等学校などの教育現場におけるパソコンやタブレットなどのICT端末の活用が推し進められています。さらにはコロナ禍を機にオンライン授業が増えたことが後押しになり、全児童・生徒が1人1台のICT端末を持ち、日々の学習にICT端末が活用されるようになりました。その影響でICT端末と今まで使っていた勉強道具を併用するご家庭も多くなっています。しかし、自分たちの世代とは異なる勉強方法に不安や戸惑いを感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。

そこで小学3年生のお子さんとそのお母さんに、ICT教育の様子や家庭学習についてインタビューしました。お子さんは家庭学習の際、いつも手元に電子辞書を置いて勉強されているそうです。
今回は、カシオの電子辞書〈EX-word(エクスワード)〉シリーズの新製品として2022年夏に発売された「XD-SX2000」を使ったお子さんの様子や、お母さんの感想をうかがいました。

ICT端末を使った勉強は、すっかり日常に

――お子さんが通っている学校のICT教育について教えてください。

お母さん:通っている小学校からタブレットを支給してもらっています。いま、上の子は小学4年生、下の子は小学3年生なのですが、2人とも低学年のときにコロナ禍で大変な時期が重なってしまったんです。そのため、タブレットを使ってオンライン授業を受ける機会が多く、いまではタブレットを使って勉強することは日常になっています。

お子さん:学校に行って勉強するのも、タブレットでオンライン授業を受けるのも、どっちも楽しい! 今は学校に行けるようになったけれど、宿題はタブレットに問題のデータが送られてきたり、学習アプリの問題を解いたりしています。

お母さん:勉強にタブレットを使うことについて、親としては不安もあったりしました。でも、いまやタブレットは使えてあたりまえの時代です。ICT教育によって子どものうちからタブレットなどの電子機器を自由に使いこなせるようになることは、利点の1つだと思っています。

電子辞書は、知りたいことがすぐに分かって便利

――普段から電子辞書を使っているそうですが、購入したきっかけは?

お母さん:上の子が小学校に入学するとき、辞書があったほうが良いかなと思って購入しました。紙の辞書にももちろん良さはありますが、小学校に入学したばかりの頃は字をしっかりと覚えていないこともあります。紙の辞書では調べるときに難しく感じてしまうでしょうし、時間もかかってしまうので、子どもが使いやすいかと思い、電子辞書を選びました。

お子さん:電子辞書は使いたいときにすぐに使えるように、いつも机に置いています。使うときは、漢字を調べることが多いかな。作文や読書感想文を書くとき、分からない漢字を電子辞書で調べたりしています。

お母さん:私は学生時代に電子辞書を使っていなかったのですが、子どもが使っている様子を見ていると、とても便利なものだなと思います。紙の辞書だと、国語辞典と漢和辞典といったように、複数の辞書を使い分けなければなりませんが、電子辞書なら1台でいろいろなことを調べられますから。

お子さん:3年生の1学期に国語の授業で、紙の国語辞書の引き方を勉強しました。紙の辞書は、似たような形の漢字や同じ読み方をするものが見つけやすいけれど、電子辞書は、調べたいことがすぐに分かるし、紙の辞書よりも軽いから、私は電子辞書が使いやすい。

――普段の家庭学習では、電子辞書をどのように活用していますか?

お母さん:最近だと、宿題で漢字の書き取りをするときに筆順を調べることが多いみたいですね。まだ漢字の筆順があやふやだったりするのですが、筆順を動画で確認できるので、電子辞書で見ながら書き取りをしています。送り仮名や同訓異字を調べるときにも使いやすいみたいです。

お子さん:読み方が分からない漢字は、電子辞書に直接書いて、読み方や意味を調べています。直接書いて調べられるのはとても便利で、よく使う機能です。

正しい情報を得るには、電子辞書が最短ルート

――調べ物はタブレットでもできますが、電子辞書ならではの良さは?

お子さん:インターネットで調べるといろいろな情報が出てくるけれど、たくさんありすぎて、どれが正しいのかなと迷っちゃう……。「これかな?」と思ったものが間違っていたりもするし。

お母さん:大人でもそういうことはよくありますよね。インターネットでの調べ物は検索ワードを工夫しなくてはいけなかったりするので、子どもが便利に使うには難易度が高いのかなと思います。情報を精査するにも時間がかかってしまいますしね。 その点、電子辞書なら正しい情報を得られるので、親としても安心して子どもに使わせることができます。

――電子辞書とタブレットを併用することは、ありますか?

お母さん:電子辞書で調べたことをビジュアルで見たいときにインターネットで調べることがあります。例えば、海外の国について調べたとき。電子辞書の百科事典を引けば首都などの基本的な事柄は分かりますが、実際にはどのような街並みなのかなど、画像で見たほうがその国に対するイメージはもっと広がります。また、タブレットは教材として、電子辞書は調べ物というように併用することで、集中力を途切らせることなく勉強することができているので、使わせて良かったです。


電子辞書とタブレット、それぞれに使いやすさやメリットがあると思うので、うまく併用していくことで、身につけた知識をより豊かなものにしたり、理解を深めたりすることができると思います。


いつも電子辞書を使って勉強されているお子さんとお母さん。 今回お試しいただいたカシオの「XD-SX2000」についてうかがってみました。
  • 「XD-SX2000」
    オンラインストア価格:¥20,000(税込)

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電子辞書は、子どもの興味をさらに広げてくれるツール

――「XD-SX2000」を使ってみて、いかがでしたか?

お母さん:国語辞典で引いた言葉について、英和辞典でも簡単にジャンプして調べられるといったように、複数の辞書を横断して調べられるんです。わが家では以前からカシオのエクスワードを使っていたのですが、使いやすさは格段とアップしていますね。

学年が上がるにつれて、子どもの電子辞書の使い方も変わってきているんです。 最近では、学校で習って興味を持ったことについて、家で電子辞書を使って調べることがありました。「先取り学習」というと大げさかもしれませんが、「XD-SX2000」にはいろいろな学習教材が搭載されていてコンテンツが充実しているので、少し背伸びした学習内容にも取り組みやすいみたいです。 このように成長に合わせて使用できるので、小学生のうちだけでなく、長く使うことができると思います。

ちなみに、親としては製品本体が丈夫なこともとてもいいなと思いました。小学生の子どもが使っていると、どうしてもどこかにぶつけたり、落としたりしてしまうことがあるんです。そのような衝撃にも耐えられると、子どもが長く使い続けられますよね。

――お気に入りの使い方はありますか?

お子さん:学校の外国語活動で英語が好きになって、英語の学習動画を見ました。お気に入りは「リトル・チャロ」です。

お母さん:動画や音声で見聞きできることもあって、本人は楽しそうにやっていましたね。英語の発音をチェックしてくれる「発音トレーニング」も気に入っているみたいです。親子で一緒にやることもありますよ。

それから、勉強からは少し離れてしまうのですが、娘は最近ピアノに興味を持っているようで、クラシック音楽のメロディを聴ける「クラシック名曲1000フレーズ」もよく使っていました。学校の勉強も、子どもが好きなことも、1台でどんどん掘り下げられることは、この電子辞書の良さだなと感じています。

――今後、お子さんの学習に電子辞書をどのように活用していきたいですか?

お母さん:子どもには本をたくさん読んでほしいのですが、読んでいて気になったことや分からないことをすぐに調べる習慣をつけてくれたら良いなと思っています。先にも話したように、電子辞書は1台にたくさんのコンテンツが集約されていますから、調べることへのハードルを下げてくれるのではないでしょうか。 また、知っているつもりのことでも、あらためて調べてみると新たな発見につながることもあります。正しい情報にアクセスしやすいということは、学びやすさにもつながるはずなので、これからも身近に電子辞書を置いていてほしいですね。

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タブレットと電子辞書をバランスよく併用しているお話を通して、電子辞書ならではの使いやすさや学びやすさがあることをうかがえました。

また、今回使用してもらった「XD-SX2000」は、電子辞書としては比較的安価であり、お求めやすいにもかかわらず、ライフステージの変化に合わせてカスタマイズできる電子辞書です。小学校1年生から使える国語辞典や英語辞典、英語学習用教材をはじめとする25コンテンツを厳選して収録するほか、中学校や高校に進学以降など、学習ステージによって最適なコンテンツを追加することができる優れものです。

高校生が使っている電子辞書No.1(※)のカシオだから、先々まで安心です。
※ 調査結果:カシオエクスワード68% その他32%/調査委託先:マクロミル/ 調査方法:インターネットリサーチ/回答者:電子辞書を所有している高校生男女1031人(回答数805)/調査期間 :2021年11月19日~11月22日

学校から支給されているICT端末は使わせているものの、電子辞書は持たせていないという人は、ぜひカシオの電子辞書「XD-SX2000」の購入をご検討してみてはいかがでしょうか。

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[PR]提供:カシオ計算機株式会社