マイナビニュースは、2021年11月24日(水)に「ビジネス・フォーラム事務局 × TECH+ フォーラム 経営とIT Day 2021 Nov. 経営とデジタルを融合し、新たな価値を創造する」をWebセミナーにて開催する。

経営とデジタルを融合し、進化し続ける組織へと舵を切る

新型コロナウイルス感染拡大の影響は広範囲に及び、いまだ企業経営をめぐる先行きは不確実性を帯びている。加えて、テクノロジーを活用した技術革新や産業構造の変化、破壊的イノベーションを起こすディスラプターの登場などにより、多くの企業がビジネスの再考を迫られているのが現状だ。

デジタル化の推進という企業経営の重要課題において、大きなカギを握るのがCIO/CDOを中心としたIT部門やデジタル推進部門。経営のトランスフォーメーションをリードする役割として、これらの部門はどのように経営と関わり、変革を支援するべきなのか。

本セミナーでは、さまざまな分野でWithコロナ/ニューノーマルへの移行が進むなか、デジタル変革に挑む企業のリーダーや専門家を招き、先進的な企業の取り組みと共に、経営とデジタルの関わり方について考える。

ここでは、本セミナーの内容の一部を紹介しよう。

DXの本質と、その推進の勘所とは

出光興産 執行役員 CDO・CIO情報システム管掌(情報システム部)(兼) デジタル・DTK推進部長 三枝 幸夫 氏

出光興産 執行役員
CDO・CIO情報システム管掌(情報システム部)(兼)デジタル・DTK推進部長
三枝 幸夫 氏

【基調対談】に登壇するのは、出光興産の三枝 幸夫 氏と経営共創基盤の望月 愛子 氏だ。

三枝 氏はブリヂストン入社後、2017年よりCDO・デジタルソリューション本部長となり、全社のビジネスモデル変革とDXを推進。2020年1月より出光興産 執行役員CDO・デジタル変革室長、2021年7月より同社 執行役員 CDO・CIO情報システム管掌 (情報システム部) (兼) デジタル・DTK推進部長を務めている。

一方の望月 氏は、中央青山監査法人にて、監査業務に従事。IGPI参画後は、大手企業の事業ポートフォリオ見直しおよび新規事業創出に関わる戦略立案~実行サポート、デューデリジェンス、M&Aアドバイザリーなどに携わる。近年はCVCを含むオープンイノベーションに関わる組織設計や、DXを通じた組織改革支援を数多く手掛けるとともに、IT領域から科学技術系テクノロジー領域まで、幅広い領域のベンチャーを立ち上げ時期からEXITまで支援している。

経営共創基盤 共同経営者 マネージングディレクター 望月 愛子 氏

経営共創基盤
共同経営者 マネージングディレクター
望月 愛子 氏

多くの企業がデジタルトランスフォーメーションに本腰を入れ始めている。その変革を一過性のデジタル化で終わらせないために、企業はどのようにデジタルと向き合うべきなのか。

「新たな価値を創造するための変革とは ~出光興産CDOに聞く、DXを実現するための条件、そして勘所」と題した講演では、ブリヂストンでCDOとしてDXの推進・ビジネスモデルの変革を指揮し、現在は出光興産でCDO・デジタル変革室長を務める三枝 氏と、『IGPI流 DXのリアル・ノウハウ』の著者である望月 氏が、DXの本質とその推進の勘所について熱い対談を行う。

ミスミの戦略を支える、オンライン機械部品調達サービス

ミスミグループ本社 常務執行役員 ID企業体社長 吉田 光伸 氏

ミスミグループ本社
常務執行役員 ID企業体社長
吉田 光伸 氏

【A-4】特別講演に登壇するのは、ミスミグループの吉田 光伸 氏だ。

同氏は、国内事業、海外事業、新規事業を経てオンライン機械部品調達サービス「meviy」(メヴィー)を展開。権威ある10個の受賞に加え、国内シェアNo.1を獲得し、製造業におけるデジタルトランスフォーメーションを牽引している。

昨今、日本の製造業における労働生産性は下落の一途を辿っている。今後日本が対峙する未曾有の人手不足・時間不足のなかで、いかにして労働生産性を高め、高い競争力をつけていくかが大きな課題だ。

そんななか、機械や設備の自動化に必要な部品を、短期で受注生産するデジタルサービス「meviy」は、調達のデジタル化を後押しし、調達時間を最大9割削減。非効率な作業を大幅に減らし、付加価値の高い時間の創出を実現できる。

「製造×DX ミスミが仕掛ける製造業における労働生産性改革meviy」と題した講演では、労働生産性の改革とモノづくり産業のデジタル変革(DX)を目指す、ミスミの戦略について紹介する。

中外製薬が掲げる「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」の取り組み

中外製薬 執行役員 デジタル・IT統轄部門長 志済 聡子 氏

中外製薬
執行役員 デジタル・IT統轄部門長
志済 聡子 氏

【A-7】特別講演に登壇するのは、中外製薬の志済 聡子 氏だ。

同氏は、日本アイ・ビー・エムに入社後、官公庁システム事業部、ソフトウエア事業部などで部長を歴任し、IBM Corporation(NY)に出向。帰国後、執行役員公共事業部長に就任する。その後も執行役員としてセキュリティー事業本部長や公共事業部長を歴任。2019年に中外製薬に入社し現職に就いている。

中外製薬は「ビジネスを革新し、社会を変えるヘルスケアソリューションを提供するトップイノベーター」を目指し、今年3月に「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」を発表した。

「DXへの挑戦 ~デジタルでヘルスケア産業のトップイノベーターを目指す~(仮)」と題した講演では、同社のデジタルトランスフォーメーション実現に向けた戦略、施策、具体的な取り組み事例について解説する。


本セミナーでは、経営とデジタルの関わり方について、 先進的な企業の取り組みを具体的に紹介することで、デジタル変革の推進に課題を抱える企業に、前へ進むためのヒントを提供してくれる。企業の経営層やIT部門、デジタル推進部門の方は、この唯一無二のチャンスを逃すことなく、ぜひご参加を検討していただきたい。

セミナーの概要は以下の通り。

  • タイトル:
    ビジネス・フォーラム事務局 × TECH+ フォーラム 経営とIT Day 2021 Nov.
    経営とデジタルを融合し、新たな価値を創造する
  • 開催日程:2021年11月24日(水) 11:00~16:20
  • 定員:なし
  • お申し込み:
    1.お申し込みフォームより必要項目を入力してください。
    2.事前登録完了のお知らせをメールでお送りします。
    3.受講可能な方には後日、視聴用URLとログインID/パスワードをお送りします。
  • 申し込み締切日:2021年11月22日(月) 12:00
  • 参加費:無料

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