ハイエンドを中心としたBTOパソコンの企画・製造を手掛けるサードウェーブのゲーミングPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」。初心者から上級者まで、多くのゲーマーから愛されている。しかしこの度、7年ぶりにデザインを一新。新生「GALLERIA」が誕生した。

  • 新生「GALLERIA」
    ※画像はRM5C-G60S GTX1660SUPER搭載モデルとなります

新旧の「GALLERIA」比較については別記事で紹介したが、今回はドスパラユーザーでPC自作アイドルの十束おとはさん(通称“おとはす”)に、実際に使ってもらい、ユーザー目線からじっくりと「GALLERIA」をジャッジしていただいた。

ちなみにおとはさんは、アイドルの枠に収まらない高い音楽性と歌唱力で人気急上昇中「フィロソフィーのダンス」のメンバーで、大のゲーム好きとしても知られている。

おとはさんいわく、『生まれたときからゲームに囲まれて育ち、ゲームセンターに通っては格ゲーで腕を磨いていた』とのこと。また、ゲームを快適にプレイするために、ゲーミングPC初心者でありながら“自作PC”を作ってしまったという話もある。これだけでも、彼女のとてつもない“ゲーム愛”がうかがい知れるだろう。

そんな彼女から見て、「GALLERIA」はどのように映ったのか。その様子をお届けしよう。

  • アイドルの枠に収まらない高い音楽性と歌唱力で人気急上昇中の「「フィロソフィーのダンス」
    2020年にはソニー・ミュージックレーベルズよりメジャーデビューが決定するなど、今もっとも勢いのあるグループだ



- INDEX -
●ゲームにはまったのは生まれた瞬間からです!
●良い意味で「どうしちゃったの!?」って
●もう、「120点!」って思いました(笑)

ゲームにはまったのは生まれた瞬間からです!

――「GALLERIA」の感想をお聞きする前に、まずはおとはさんのゲーム歴を教えていただけますか。ゲームにはまったきっかけは何だったのでしょう。

十束おとは:ゲームにはまったのは生まれた瞬間からです!(笑)。自宅にはゲーム機がたくさんあって、小さい頃からプレイステーションやニンテンドー64などで遊んでいました。

――どんなゲームで遊んでいたのですか?

十束おとは:初めてはまったのは『スーパーマリオ64』でした。当時の私には難しかったのですが、親も後ろから見ていて。子どもながらに親の圧を感じたので(笑)、がんばってクリアしました。

――それはもう、ゲーム好きになるべくしてなったという環境ですね(笑)。その後、格闘ゲームにハマってゲームセンター通いをされていたそうですが……。

十束おとは:はい、そうです。今もなのですが、勝ち負けがはっきりつくゲームばかりやっていた気がします。ピースフルなゲームはあまりプレイしません(笑)。

――(笑)。現在はPCゲームをメインにプレイされていますよね。なぜPCでゲームをされるようになったんでしょうか?

十束おとは:きっかけは何年か前に瞬く間に流行し始めたPUBGです。当時はまだPCでしかプレイできなかったんです。なので持っていたノートPCで始めてみたのですが、動作がカクついてしまってどうしようもありませんでした。「これはもうゲームのためにPC環境を整えないとダメだな」と気づきました。

――でも、そこからゲーミングPCを買うのではなく、いきなり“自作してしまう”というのがすごいですね!

十束おとは:偏見なんですが、当時はPCって壊れちゃうんじゃないかなという不安があって。何が原因かわからないとすぐに戦線復帰できないじゃないですか。それなら自分で組んだ方が原因もわかってすぐ対処できるかなと思ったんです。

――まるで勇敢な戦士のような発言ですね(笑)。ちなみに当時の自作PCの知識は……?

十束おとは:ぜんぜんなかったです!(笑)。ネットで色々調べてから、ドスパラ店舗に行ったのですが、結局店員さんに泣きついてパーツを選んでいただき……なんとか自作することができました。

――ドスパラの店員さんも、おとはさんの熱意に驚いたでしょうね!いまやスマホでもゲームができる時代ですが、ゲーム機としてのPCの良さはどこに感じますか。

十束おとは:良いところはたくさんあります!まず画面が圧倒的に綺麗ですよね。コミュニケーションもボイスチャットなどでのやり取りが多いので、私的にはPCが1番やりやすいんです。

それにゲーミングPCだと、筐体が光るのも良くないですか!? 私はとにかく光らせたいタイプで。たぶん脳にゲームセンターの光がインプットされているんでしょうね。光ると「これこれ!」って興奮してやる気が出るんです(笑)。

あと、遊べるタイトルが豊富なのも良いですね。PCだとSteamというプラットフォームが使えるので、海外でしか発売されていないようなゲームも遊ぶことができます。世界のゲーム市場のトレンドについていけるというのも、PCゲームならではの良さですよね!

良い意味で「どうしちゃったの!?」って

――今回、ゲーミングPCブランド「GALLERIA」が7年ぶりにリニューアルされました。おとはさんの従来「GALLERIA」に対するイメージはどんなものでしたか。

  • 画像は別記事より参照。左が旧モデル、右が新モデルのデザインだ
    ※画像をクリックすると対象記事に遷移します

十束おとは:今までの「GALLERIA」は「ゴツい!」ってイメージでした(笑)。ゲーマーらしさがあってかっこいいんですけど、とにかく見た目がゴツい!だから今回、リニューアルされた外観を見たときは衝撃を受けました。良い意味で「どうしちゃったの!?」って。ガンメタ塗装やアルミ素材のおかげで、すごく近未来的になりましたね。女性目線的にも嫌いな人はいないと思います。

――おとはさんには取材前に「GALLERIA」をしばらく使ってもらいましたが、使い勝手や性能面はいかがでしたか。

  • おとはさんに実際のプレイ中を撮影してもらった

十束おとは:すごく気に入りましたっ!まず、音が静かなのが良いですね。私が普段、使っているPCは長時間プレイすると音が気になってくるんですが、「GALLERIA」はぜんぜん気になりませんでした。どうしてこんなに静かなんですか?

  • おとはさんの自宅での設置写真。お部屋にも違和感なく馴染んでいる

サードウェーブ担当者:旧GALLERIAを含めた一般的なゲーミングデスクトップでは直径12cmのケースファンを使用しますが、新しいGALLERIAのケースでは14cmのファンを採用しています。これにより、低い回転数でも十分な風量を確保できるようになりました。また、吸気孔をケース前面から両サイドに移したことで吸気面積が300%アップし、空気を取り入れやすくなったことも静音化につながっています。

十束おとは:そうなんですね!それから気に入ったのは、斜め45度のコンソールです。ここにUSB端子が4つついているんですが、普通のPCは前面に2つくらいで、あとは背面についていることが多い。

ただ、私は有線でいろいろ接続するので、背面の配線がごちゃごちゃになりがちなんです。だから前に4つもあるのは嬉しいですね。電源ボタンが同じ並びにあるのもすごく良い!意外と電源ボタンって一緒に並んでいないんですよ。USBを挿して、電源を入れる動作がものの5秒ほどでできちゃう。この配置は本当に最高です。

  • サードウェーブ担当者も「(このデザインにたどり着くまで)死ぬほど会議しました(笑)」と語る

――リニューアルした「GALLERIA」のこだわり箇所を説明しようとしていたサードウェーブ担当者の方も、おとはさんが目ざとく気づかれるので驚いていますよ(笑)。

十束おとは:いえいえ、めちゃめちゃうれしくって。45度っていう角度も良いんですよね。足元に置いた状態でもUSBケーブルを簡単に挿せるし、USB Type-Aの上下も間違えません。これが90度だとかなり身をかがめないと見えないですから。

もう、「120点!」って思いました(笑)

――おとはさんは光るPCがお好きとおっしゃってましたよね。今回のリニューアルで「GALLERIA」もついにLEDイルミネーションを搭載しました。

十束おとは:もう、「120点!」って思いました(笑)。ゲーミングPCはやっぱり光らせたいですね。「GALLERIA」は自分の好きな色に光らせられるので、キーボードやゲームの世界観に合わせていろいろ楽しめます。

光り方も上品ですよね。特にゲーミングPC初心者の方は最初からギラギラ光らせたくない人もいると思うので、ぴったりだと思います!

――お気づきの通り、光り方もギラギラではなく、“シンプル”にこだわってラインのみにしたそうですよ。さらに、「GALLERIA」のポイントのひとつにフラットなトップパネルがあります。実は中にメッシュフィルターが入っていて、物を置いても排気ができホコリも入りにくい仕様になっています。

十束おとは:ゲーマーはPCの上に物を置くことが多いので、それはすっごく助かります!外装といえば……今回の「GALLERIA」は最初からサイドにクリアパネルがあって中が見えますよね。これもとても良いと思いました。やっぱりゲーマーってPCに愛着を持つし、中を見たいと思う人が多いですから。

  • サードウェーブ担当者も、おとはさんの鋭い気づきに「しっかり想いがユーザーに届いている」と笑顔を見せていた

――PCは道具として捉えられがちですが、練習など一緒に何時間もともに過ごすので、ゲーマーにとってはすごく愛着が湧きますよね。「GALLERIA」のコンセプトはゲームライフを一緒に歩むためのPC=「相棒」なんです。

十束おとは:「相棒」というコンセプトはしっくりきます。素敵な表現ですね。私も自分のPCは人生で一番、喜怒哀楽を共にしている相棒だと思います。ゲーマーはみんなそうだと思いますよ。

――最後にこれからPCゲームを始めようと思っている方にメッセージをお願いします。

十束おとは:PCゲームって最初はハードルが高いかもしれないけど、実際にやってみると初心者でも気軽に楽しめます。ぜひ気に入った子(ゲーミングPC)を見つけてゲームの世界に旅立って欲しいですね。ゲーム以外でも活躍しますし、初期投資以上のものが得られるはずです。

また、「GALLERIA」なら、価格や性能を考えてもちょうど良いモデルなので、お世辞じゃなく今から始めるなら“これ一択”といえるPCだと思います。

――PCへのたくさんの“愛”をありがとうございました。

[PR]提供:サードウェーブ