一口にPCといっても、その種類はさまざま。ビジネス向けPCもあれば、ゲーミングPCやクリエイターPCのように用途に特化した製品もあります。いずれも“できること”自体は大きく変わらないので、性能の高いものを選べばそれだけ幅広い用途でストレスなく使用できます。もっとも、そのぶん価格も上がってしまうのが悩みどころで、「たまにゲームも楽しみたいけれど、そこまでスペックは高くなくていい」、「予算はあまりないけど、色々な用途で快適に使えるPCがほしい」と考えている人も少なくないはず。
そんな人におすすめしたいのが、サードウェーブの一般ユーザー向けPCブランド『THIRDWAVE(サードウェーブ)』から販売されている『THIRDWAVE-Gシリーズ』です。なかでも「Magnate-G MVW 第12世代Core搭載」モデルは、リーズナブルながら性能が高くコスパ抜群の1台。Webでの調べものやレポート作成などの日常的な用途はもちろん、負荷がかかる動画編集やゲームも快適に使用できます。ここでは、その特徴や魅力を詳しく紹介していきます!
ゲームも日常も、これ1台で!「Magnate-G MVW 第12世代Core搭載」
あれもこれも、この1台で! コスパ抜群のデスクトップPC
老舗パソコン専門店「ドスパラ」の運営やeスポーツ大会の開催などでお馴染みのサードウェーブが、一般家庭やオフィス向けに展開しているPCブランドが『THIRDWAVE』です。中でも『THIRDWAVE-Gシリーズ』は、映像描画や画像作成などの重い処理を高速化するグラフィックスカードと呼ばれるパーツを搭載しながら価格を抑えたシリーズ。ここでは同シリーズのラインナップにおいてとくにコスパに優れる「Magnate-G MVW 第12世代Core搭載」の魅力的なポイントを大きく3つに分けて紹介します。
高性能×高コスパで、さまざまな用途を快適に
通常、PCの頭脳に当たるCPUには画像や映像を描写するためのチップが内蔵されています(これを統合型GPUといいます)。しかし、高精細で滑らかな映像を描写するには、それだけ高い性能が求められます。とくに動画編集やPCゲームのように情報量の多い映像を扱う場合は、CPUに内蔵されたGPUでは力不足に感じる場面も少なくありません。
そこで性能を重視したPCには、別途グラフィックスカードやGPUと呼ばれる映像処理に特化した専用パーツが搭載されています。統合型GPUではカクカクしてしまっていた高負荷の映像も、滑らかで快適に楽しめるようになります。
「Magnate-G MVW 第12世代Core搭載」には、CPUとしてインテル Core i5-12400Fが、グラフィックスカードとしてNVIDIA GeForce RTX 4060が搭載されています。このGPUはゲーミングPCやクリエイター向けPCに搭載されるほど高性能なものですが、その性能の高さに比べて、PC本体の価格が手頃なのが特徴です。Web閲覧や文書作成などの日常的な用途はもちろんですが、画像編集や動画編集、ゲーム、ライブ配信など、さまざまな用途で快適に使用することができます。
ドスパラの通販サイトでは、139,980円(税込)~という価格で販売されており、同クラスのPCと比較してもかなりリーズナブル。老舗パソコン専門店としての長い実績とノウハウがあり、国内の専用工場で厳格な品質管理を行なっているサードウェーブだからこそ実現できた高コスパだと言えるでしょう。
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PCの頭脳に当たるCPUには、ゲーミングPCやクリエイター向けPCにも搭載されることの多い高コスパなインテル Core i5-12400Fが採用されています
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グラフィックスカードとして、ミドルクラスのゲーミングPCに搭載されることも多いNVIDIA GeForce RTX 4060が採用されています
インテリアに馴染む洗練されたデザイン
デスクトップPCは本体サイズが大きくなりがちで、そのぶん置き場所に頭を悩ませることが多くなります。できるだけ設置したときに圧迫感が少なく、インテリアに調和するものを選びたいですよね。
その点、本製品はデザイン家電のような洗練されたPCケースを採用しているため、部屋のどこに置いてもサマになるのが特徴。しかもケースのサイズがゲーミングPCなどに比べると一回りほど小さく、ほぼ直方体の形をしています。シンプルでムダのないフォルムのため、机の上の空きスペースや足元のデッドスペースなどにも置きやすいです。
ケースのカラーはホワイトとブラックの2色が用意されています。 今回お借りしたのはホワイトカラーでしたが、白い壁紙や木製デスクなどにも調和して、最初から部屋の一部として存在していたかのように馴染んでくれました。ホワイトモデルもブラックモデルもシンプルなデザインなので、無彩色で統一したモダンな部屋からカジュアルな雰囲気のカラフルな部屋まで、どんな部屋にも合わせやすいでしょう。
もっとも、いくら見た目がよくても使い勝手が悪いとストレスが溜まってしまいます。本製品はその点も抜かりがなく、電源スイッチやUSBポートなどのよく使う端子類はケース上部に配置されていてアクセスがしやすくなっています。
また、天面の通気孔はマグネットで簡単に脱着できるメッシュフィルターで覆われていて、アダプタやケーブルなどの小物を置いても本体内部に入り込まない配慮がされています。スマホやポータブルSSDなどをPCと接続する際に一時的に置くのにも便利そうです。
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本体正面。本体幅210mm、高さ422mmというコンパクトなミニタワー型のケースを採用しています
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本体右側面。奥行きが約401mmと短めで、余分なでっぱりがないため、机の上や足元などにも設置しやすいです
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本体天面。電源スイッチ、USB3.2 Gen1 Type-A×2、マイク・スピーカー共用出力端子×1、リセットスイッチが搭載されています
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本体天面のメッシュパネル。マグネット吸着式で、簡単に取り外せます
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本体背面。試用機の場合は、USB 2.0×2、USB3.2 Gen1 Type-A×3、USB3.2 Gen1 Type-C×1、2.5Gb 対応LAN×1、マイク入力×1、ライン出力×1、ライン入力×1に加え、映像出力端子としてHDMI×1、DisplayPort ×3が搭載されていました(映像出力端子は搭載するグラフィックスカードによって異なる場合があります)
カスタマイズでLEDケースファンを選んでドレスアップ可能
本体の左側面には、強化ガラス製のサイドパネルが装備されています。そのため、いちいちパネルを開かなくても筐体内部の様子を手軽に確認することが可能。内部の掃除やパーツ交換・増設などをする際は、本体背面の手回しネジを緩めることで左右のサイドパネルを簡単に取り外すことができます。メンテナンス性に優れるのも本製品の特徴のひとつ。
本体内部には、空気の流れでパーツなどを冷却するためのケースファンが搭載されています。標準のケースファンはLED非搭載のシンプルなデザインですが、ドスパラの通販サイトでは注文する際にオプションのLED搭載ケースファンに変更することが可能。ゲーミングPCのように光るパーツでドレスアップして華やかな見た目を楽しみたい人にはうれしいポイントですね。
ちなみに、オプションのファンはLEDの光り方を制御できるARGBライティングという機能に対応しており、専用ソフトでその時々の気分や利用シーンに合わせて色や発光パターンを変更することもできます。もちろん、仕事に集中したいときなどは発光をオフにすることも可能です。
LEDのカラーはデフォルトではブルーになっていますが、注文時のカスタマイズでレッド、イエロー、オレンジ、マゼンタ、グリーンの各色にカスタマイズもできます。プリインストールされている専用ソフトでも後からLEDのカラーは変更可能ですが、お気に入りの色がある場合は検討してみてはいかがでしょうか。
ゲームも日常も、これ1台で!「Magnate-G MVW 第12世代Core搭載」
動画編集も快適に! 実際にテストしてみた
ここまで「Magnate-G MVW 第12世代Core搭載」の外観や特徴、使い勝手などを見てきましたが、実際にどれくらいの性能があるのか、自分のやりたいことが快適にできるのかも知りたいですよね。そこで、PCユーザーに人気のあるソフトをいくつか使って、その実力をテストしてみることにしました。
まず、ビジネスシーンで欠かせない「Microsoft Word」を使い、文書に100枚の写真を一括で読み込み、表示されるまでの時間を計測してみました。画像の解像度は4,032×3,024ピクセルで、ファイル形式はJPEGです。
Wordの写真読み込み |
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36秒60 |
かなりサイズの大きな写真でも、ほとんど待つことなく、あっという間に読み込めました。読み込んだあとに文書を1ページ目から最終ページまで一気にスクロールしてみましたが、途中で止まったり動きがもっさりすることもなく、滑らかに表示することができました。写真や図版の多い文書の作成も、これなら快適に行えそうですね。
次に、フリーの人気動画編集ソフト「AviUtl」を使って動画エンコードをしたときの速度を調べてみました。一眼カメラやスマホで撮影した映像を、動画共有サイトなどにアップロードすることを想定し、4K動画をフルHDに変換したときの速度を計測しています。エンコードの際は、CPUを使ってMP4形式に出力する「x264guiEx」と、グラフィックスカードのパワーを使う「NVEnc」の2種類のプラグインを使用しました。
AviUtlの動画エンコード速度 | ||
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使用プラグイン | 出力時間 | フレームレート |
x264guiEx | 6分59秒 | 42.75fps |
NVEnc | 6分5秒 | 56.61fps |
※解像度が4K(3840×2160)、フレームレートが60fps、長さが5分10秒の動画を、解像度のみフルHD(1920×1080)に変換したときの出力時間とフレームレート(1秒間に処理したフレーム数)を計測。プロファイルはx264guiExは「YouTube」を選択、NVEncはデフォルトのまま実行
結果を見ても分かるように、CPUを使うx264guiExでも動画の長さとあまり変わらない時間でエンコードが完了しています。グラフィックスカードのパワーを使うNVEncだと、さらに短い時間で変換が完了してしまいました。負荷の高い動画編集を十分快適にこなせる性能を持っていることが分かります。
一般向けのPCとはいえ、これだけの性能があればある程度負荷の高いゲームも楽しめるのではないかと期待してしまいますよね。そこで、人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends™」を試してみることにしました。ビデオ設定を最高、解像度をフルHDに設定し、トレーニングモードを一通りプレイしてみたところ、次の結果になりました。
Apex Legends™によるテスト結果 | |
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解像度 | 平均フレームレート |
フルHD(1920×1080) | 218fps |
※ビデオ設定が最高になるように変更し、トレーニングモードをプレイしてフレームレートをチェック
フレームレートの数値が高いほど映像が滑らかに表示され、ゲームも快適にプレイできますが、テスト結果からApex Legends™くらいの負荷のゲームでも200fpsを超える高フレームレートで楽しめることが分かります。最近のディスプレイはリフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)が120Hzを超えるようなハイスペックな製品が増えてきましたが、そうしたディスプレイと本製品を組み合わせれば、残像感の少ないヌルヌルした映像でゲームをプレイすることが可能。日常用途だけじゃなく、動画編集やゲームも快適に楽しみたいという欲張りな人には、ぴったりの製品だと言えそうです。
ゲームも日常も、これ1台で!「Magnate-G MVW 第12世代Core搭載」
欲張りな人にもピッタリな“ちょうどいい”PC
日常的な作業から動画編集やゲームまで、あなたの“やってみたい”を叶えてくれる性能を備えた「Magnate-G MVW 第12世代Core搭載」。ドスパラの通販サイトでは139,980円(税込)~という価格で販売されており、コスパの良さも魅力です。
「普段は文書作成がメインだからそこまでスペックは高くなくてもいいけど、たまにはゲームも遊べたらな」、「手頃な価格で、色々な用途を快適にこなせるPCがほしい」などと考えている人には、まさにぴったりの製品と言えそうです。そんな“ちょうどいい”PCを探している人は、一度ドスパラの店舗や通販サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
クーポンコード:twg3300
『THIRDWAVE-Gシリーズ』全モデル対象(中古・アウトレットを除く)
1回の注文につき3,300円の値引き
※クーポンのご利用には事前にドスパラ会員登録(無料)/ログインが必要です。
© 2025 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo, Respawn, the Respawn logo, and Apex Legends are trademarks of Electronic Arts Inc.
※価格・構成については、2025年2月21日時点 の情報です。最新情報についてはドスパラにてご確認ください。