さて、一通り「NEXTGEAR-NOTE i7941GA1」の実力を紹介したところで、次に+αのデバイス2つに触れてみよう。
おすすめのゲーミングマウスはコレだ!
まずはゲーミングマウス「OPTICAL GAMING MOUSE GT20」だ。
このマウスは、100~12000DPI(解像度の単位)がクリックひとつで高速切り替えできるほか、8つの機能割り当てボタンを持つ専用設計の光学マウスである。両手対応とするため、あえて左右対称に設計されているので、利き手を選ばず導入できる。持ちやすく、センサーやスイッチも実績あるものを使っており、レスポンスは非常にいい印象だ。
各ボタンへのアクションの割り当ては、専用ソフトウェアから行う。マウスコンピューターのオフィシャルサイトからダウンロードする必要があるが、製品パッケージなどで詳しく使い方の紹介をしているので、労せず使い始めることができるはずだ。
おすすめのヘッドセットはコレだ!
続いてはゲーミングヘッドセット。その名も「G-Tune GAMING HEADSET」だ。密閉式のヘッドフォンとマイクで構成され、USB接続ケーブルに設けられた手元のリモコンで、
ボリューム調整やマイクのオンオフが操作できる。実際の装着感は滑らかで、重さを感じさせない作り。この辺は好みもあるだろうが、スタンダードな作りなので、ほとんどの人は問題ないと判断するはずだ。
立体音響は7.1chがシミュレートでき、空間認識力はかなり高い。FPSで障害物の裏に潜む敵の把握や、遠くの銃声から距離を推測するといったことがやりやすくなる。ちなみに、このヘッドセットを使う場合は、マウスと同じく、専用ソフトウェアを事前にインストールすることをオススメしておきたい。また、環境によってはWindows側で立体音響の設定が必要な場合もあるので、サウンドがうまく再生できないときは、そちらもチェックしておこう。
せっかくなので人気FPSゲームをプレイしてみたら……
準備ができたので、早速人気のFPSゲームで試してみるとしよう。
FPS系のゲームは足音や、発砲音から敵の位置を予測できないと勝つことが難しいため、空間把握が重要になる。
※なお、このゲームはステレオ対応しかしていないが、シミュレーションによる立体音響対応に対応したこのヘッドセットを試すのには最適だ。
【プレイ実況】
マウスのボタンに武器チェンジとパルクールを割り当てて、いざスタート!
開幕から敵の足音が交差するが、より大きな(自分に近い)足音に集中して1キル。さらに混戦が落ち着いたところで、遠方の敵を狙撃。遠距離で動く敵に対してはリフレッシュレートが高い液晶が非常に効いている印象だ。
次に、移動中に左横方向から来る敵の足音を察知して物陰に潜み待ち伏せに成功。ごめんなさいと思いつつも、立体音響のよさを実感してにんまりだ。
さらにキルをいくつか重ねるが、今回は4位で終了。マウスへの慣れがまだないことや、ヘッドフォンもエイジングが終わっていない状態なので、この結果は仕方がないところ。しかし、初期状態でこれなら十分な戦果だ。もう少し練習すれば、確実にプレイ内容に違いが出てくるだろう。
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「NEXTGEAR-NOTE i7941GA1」と、「OPTICAL GAMING MOUSE GT20」「G-Tune GAMING HEADSET」の組み合わせは、同じブランドでそろえただけあって、所有感がとても満たされるのもうれしいところ。
これだけのマシンスペックをさらに楽しめ、十分以上の実力でゲーミングをサポートしてくれるスペシャルなセットといえる。本気でゲームにチャレンジするユーザーはもちろん、エンジョイ派にもオススメできる構成だ。
気になる方は、ぜひマウスコンピューターのオフィシャルサイトで各製品を確認していただきたい。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | NEXTGEAR-NOTE i7941GA1 |
ディスプレイ | 17.3型フルHDノングレア液晶 (1,920×1,080、144Hz) |
CPU | Intel Core i7-9750H |
メモリ | 16GB PC4-19200 DDR4 SODIMM |
M.2 SSD | 512GB(NVMe対応) |
チップセット | モバイル Intel HM370 チップセット |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | GeForce RTX 2070/ Intel UHD グラフィックス 630 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN、 Intel Wireless-AC 9560 (最大1.73Gbps/802.11ac/a/b/g/n)無線LAN |
インタフェース | USB 3.0×3(Type-A/右側面×2、Type-C/背面×1)、 USB 2.0×1(左側面×1) |
サイズ | W395.7×D263×H26.6mm (折り畳み時/突起部含まず) |
重量 | 約2.6kg |
バッテリー駆動時間 | 約5.0時間 |
価格 | 229,800円(税別)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの1台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2019/8/30(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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