2020年、ついに小学校で「プログラミング教育」が必修化されます。しかし、親世代にとっては馴染み深いものとはいえないため、どのようにしてプログラミングを学ぶのか、プログラミングを通してどんな力が身につくのか、疑問をお持ちかもしれません。

そんな謎を解くべく、7月23日に行われたマウスコンピューター主催のイベント「親子ではじめてのプログラミング」にお邪魔しました。今回はその様子をレポートします。

『Minecraft®』をベースにした「8×9craft」で「土地開発」にチャレンジ!

訪れたのは、「キッズプログラミングスクール8×9(ハック)」の六甲道本校。神戸市を中心に展開する小中学生向けのスクールです。イベントに参加していたのは3組の親子。子どもたちの年齢は8歳から12歳で、なかにはプログラミングをはじめて体験する小学3年生の女の子もいました。

講師を務めるのは、「8×9」所属の現役エンジニア・柴原洋紀先生。小学3年生から独学でプログラミングを始め、その歴は30年を超えるそう。

使用する教材は、『Minecraft®(マインクラフト)Java Edition』上で動作する、「8×9」が独自に開発しているプログラミング学習に特化したMod(モッド)「8×9craft(ハッククラフト)」です。『Minecraft®』は10月時点の月間アクティブユーザー数が約9,100万人という大人気ゲームで、ブロックを自由に置いたり壊したりして自分だけの世界を自由に作れます。

子どもたちに聞いてみると、みんな自宅で『Minecraft®』を楽しんでいるのだとか。だから「勉強」と構えることなく、気軽に参加できるのでしょう。

今回のイベントでは「はっくん土地開発」というワークにチャレンジ。参加者はゲーム内のキャラクター「はっくん」に命令して荒れ果てた土地を整地し、テーマに沿った場所を作ります。はっくんへの命令が、すなわちプログラミングなのです。

まずは、どんな場所を作っていくのかを決めていきます。柴原先生が挙げたテーマは「夏」。そこから浮かんだイメージは「夏祭り」「プール」「海」「キャンプ」「川」でした。ルーレットでの抽選の結果、「川」「キャンプ」「プール」を3組の親子でそれぞれ作っていくことに。

「はっくん土地開発」は荒野を整えることから始まります。けれど、プログラミングをはじめて行う子たちは悪戦苦闘。柴原先生によると、ポイントは「はっくんの気持ちになること」。どう動いてほしいのか、それを頭の中で考えることが大切だそうです。

「(1歩)前に進む」「後ろに下がる」「壊す」といった動作が登録された「ブロックエディタ」と呼ばれるものを駆使してプログラミングを行うのですが、「(同じ動作を)繰り返す」の活用が鍵を握ります。というのも、例えば10歩進んでほしいときには「前に進む」を10回行わなければいけませんが、「<前に進む>を10回繰り返す」と命令すれば一度で済み、時間を大幅に短縮できるからです。

「はっくんに作業をしてもらっている間、先生はパソコンから離れてみんなに説明できたよね。自分の時間を作る。これがプログラミングの良いところ」と柴原先生。プログラミングを学べば、子どもたちの時間の使い方にも変化が起きるのだと感じました。整地をしながらブロックを置く、という一連の動作を完全に自動化した男の子も。40分も経つ頃には、みんなプログラミングに慣れてきていました。

整地が進みワークも後半に差しかかると、いよいよ「川」「キャンプ」「プール」を作っていきます。柴原先生は「楽しい場所を作ろう」と子どもたちに声をかけます。ただ作るのではなく、自分たちが楽しいと思える場所を作る。そうすると、ワクワクして想像力が刺激されるそうです。整地した土地に木や花を植えたり、階段やベンチを作ったり、真剣ななかにも時おり笑い声が飛び交っていました。

「プログラミング教育」というとパソコンに向かって黙々と作業するものかと思っていましたが、親子や兄弟・姉妹の間で明るいコミュニケーションが生まれていたのは意外でした。「8×9craft」では実際の開発現場のように、共同作業ができるのが大きな特徴。「はっくん土地開発」では意図してチーム開発の要素を存分に取り入れているのです。

終了時刻が迫り、各チームの発表タイムへ。ウォータースライダーが目玉のプール、緑いっぱいのキャンプ、日陰があって涼しげな川。子どもたちの想像が、ゲームの世界に見事に現れました。何度も作って壊して、がんばった賜物です。柴原先生からの前向きなフィードバックに、子どもたちは嬉しそうな表情をしていました。

「プログラミングは、自分の力で試行錯誤を重ねて体得していくもの。失敗から学ぶことが必要で、そういう意味ではプログラミングに失敗はありません」と柴原先生は断言します。論理的思考はもちろん、諦めない姿勢もプログラミング教育によって身につくのかもしれません。

最後はみんなで、作った場所にプレイヤーとして参加して遊びました。ボートに乗ってスライダーを滑ったり、たくさんのモンスターを放ったりと、子どもたちは大興奮でした。

グラフィックや処理性能の高さに参加者と講師も驚き

今回のイベントで子どもたちが使用したパソコンは、マウスコンピューターの「m-Book U400S」

グラフィックの性能が高く、影Mod(モッド)と呼ばれる『Minecraft®』のグラフィックを強化する拡張機能もスムーズに動作し、プールや川に流れる水面の反射までもがリアルで美しいと参加者は驚いていました。柴原先生いわく、『Minecraft®』でゲームやプログラミングをするのにもまったく支障ない処理性能があるとのこと。そのほか、「キーボードがタイピングしやすい」「本体のデザインがカッコいい」といった意見も寄せられました。

メーカー マウスコンピューター
型番 m-Book U400S
ディスプレイ 14型フルHDグレア液晶(1,920×1,080)
CPU Intel Core i7-8565U
メモリ 16GB PC3L-14900 SDRAM
M.2 SSD 512GB
グラフィックス Intel UHD グラフィックス 620
OS Windows 10 Home 64ビット
LAN Intel Wireless-AC 9560
(最大1.73Gbps/802.11ac/a/b/g/n)無線LAN
インタフェース USB 3.1×2(Type-A/右側面×1、Type-C/左側面×1)、
USB 3.0×1(Type-C/左側面×1)
サイズ W322.8×D218.0×H16.8mm
(折り畳み時/突起部含まず)
重量 約1.5kg
バッテリー駆動時間 約16.4時間
価格 139,800円(税別)~

また、柴原先生が使っていたのは、ゲーミングPCブランド「G-Tune」の「NEXTGEAR-NOTE i5350SA1」

eスポーツにも用いられる高いスペックです。今回、柴原先生のパソコンをサーバーにして複数のパソコンから同時にサーバーへとアクセスしていましたが、動作が止まったり遅くなったりすることはありませんでした。柴原先生もイベントの最中にスペックの高さを実感されたようで、「良いモデルですね」と太鼓判を押していました。

メーカー マウスコンピューター
型番 NEXTGEAR-NOTE i5350SA1
ディスプレイ 15.6型 フルHDノングレア(IPSパネル/ LEDバックライト)
CPU Intel Core i7-9750Hプロセッサー
メモリ 16GB(8GB×2/デュアルチャネル) PC4-19200 DDR4 SODIMM
M.2 SSD 256GB(NVMe対応)
チップセット モバイル Intel HM370 チップセット
光学ドライブ
グラフィックス GeForce GTX 1650/Intel UHD グラフィックス 630
OS Windows 10 Home 64ビット
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN、 EEE802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5モジュール内蔵
インタフェース USB 3.1×2 (Type-A/右側面×1、Type-C/右側面×1)、USB 3.0×1(左側面×1)、USB 2.0×1(左側面×1)
サイズ W 364.5×D258×H25.5mm
(折り畳み時/突起部含まず)
重量 約2.5kg
バッテリー駆動時間 約9.6時間
価格 149,800円(税別)~

“楽しいかどうか”でプログラミング教育の成否は決まる

「課題解決の力を育む」というのがプログラミング教育の狙いですが、それが先行してしまった結果、子どもたちがプログラミングに対して嫌悪感を抱いてしまえば元も子もありません。大好きなゲームを楽しんでいるうちにプログラミング技術を習得し、さまざまな力と将来に役立つ考え方が身についていた、というのが理想でしょう。

主体性が無いとモチベーションを長く保つことはできません。これから始まるプログラミング教育の成否は「楽しさ」にあるように思いました。

「キッズプログラミングスクール8×9(ハック)」
神戸市を中心に展開している、小中学生向けプログラミングスクール。独自開発の「Minecraft®」用Modの「8x9Craft(ハッククラフト)」をはじめとした教材を活用し、コンピュータを活用した"ものづくり"を楽しみながら学ぶことができる。
公式サイトはこちら▶

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