スマホでは指紋認証や顔認証が当たり前。そんななかPCでパスワードを入力しなければならないとゲンナリするが、「m-Book U400S」はWindows Hello対応の顔認証カメラをディスプレイ上部に、電源ボタン一体型指紋認証センサーを右側面に装備している。

両方装備している理由は、それぞれ得意不得意があるから。顔認証カメラは顔を向けるだけでロックを解除できるが、直射日光下ではうまく動作しないことがある。一方、指紋認証センサーはタッチするという動作が必要だが、環境に左右されない。せっかく両方搭載されているので、状況に合わせて使い分けることをオススメする。

  • 顔認証、指紋認証ともにWindows Helloに対応。どちらか一方を利用することも、両方を併用することも可能だ

    顔認証、指紋認証ともにWindows Helloに対応。どちらか一方を利用することも、両方を併用することも可能だ

  • 指紋認証センサーは電源ボタン一体型。ロック解除の際は触れるだけでOK。ボタンを押す必要はない

    指紋認証センサーは電源ボタン一体型。ロック解除の際は触れるだけでOK。ボタンを押す必要はない

USB Power Deliveryに対応した給電・充電環境

本機は左奥のUSB Type-C端子がUSB Power Delivery(USB PD)に対応しており、同梱のACアダプタだけでなく、45W以上の出力を持つUSB PD対応のACアダプタ、モバイルバッテリーなどからも充電可能だ。このUSB Type-C端子は、USB DisplayPort Alt Modeの映像音声出力にも対応している。USB Power Delivery対応ディスプレイを用意すれば、ケーブル1本で接続可能なマルチディスプレイ環境をスマートに構築できる。

  • パッケージには、本体、ACアダプタ、電源ケーブル、マニュアル類(製品仕様書、ファーストステップガイド、マウスコンピューターサポートマニュアル、保証書など)、デジタイザーペン、ペンホルダー、電池などが同梱されている

    パッケージには、本体、ACアダプタ、電源ケーブル、マニュアル類(製品仕様書、ファーストステップガイド、マウスコンピューターサポートマニュアル、保証書など)、デジタイザーペン、ペンホルダー、電池などが同梱されている

充実したスペックでペンも標準同梱、コスパに優れる2 in 1 PC

m-Book U400S」はマウスコンピューターのほかのモデルのように細かなカスタマイズはできない。しかし、システム構成をひとつに絞ることでCore i7-8565U/16GBメモリ/512GB SSDで139,800円(税別)という低価格を実現している。またファンレス設計、最大約16.4時間という連続動作時間も、モバイルノートPCとして大きなアドバンテージだ。コストパフォーマンスに優れた2 in 1 PCを探しているのなら「m-Book U400S」は魅力的な選択肢といえよう。

※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 m-Book U400S
ディスプレイ 14型フルHDグレア液晶(1,920×1,080)
CPU Intel Core i7-8565U
メモリ 16GB PC3L-14900 SDRAM
M.2 SSD 512GB
グラフィックス Intel UHD グラフィックス 620
OS Windows 10 Home 64ビット
LAN Intel Wireless-AC 9560
(最大1.73Gbps/802.11ac/a/b/g/n)無線LAN
インタフェース USB 3.1×2(Type-A/右側面×1、Type-C/左側面×1)、
USB 3.0×1(Type-C/左側面×1)
サイズ W322.8×D218.0×H16.8mm
(折り畳み時/突起部含まず)
重量 約1.5kg
バッテリー駆動時間 約16.4時間
価格 139,800円(税別)~

マウスコンピューター/m-Book-U400S

価格・構成については、2019/6/18(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

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