ここ数年の間にリモートワークの普及や副業解禁などが進み、私たちの働き方は多様化の一途をたどっています。現在企業に勤めている人の中には、独立や起業を目指したり、副業や兼業を検討したりしている人もいるのではないでしょうか。
そうしたフリーランサーや副業ワーカーにとって、仕事を快適に行う上で無視できないのがPCのスペックです。とくにデザインやCG制作、映像編集、プログラミングなど、クリエイティブ系やIT系の業務にはハイスペックなマシンが必要不可欠。出先で作業する機会が多いなら、持ち運びやすさも大切な要素ですよね。
そこで注目したいのが、マウスコンピューターのクリエイター向け14型ノートPC「DAIV S4-I7G60CB-B」。コンパクトなボディに高品質な液晶ディスプレイや高性能グラフィックスを搭載しており、出先でも本格的な画像・動画編集や3DCG制作などを行うことが可能です。フリーランスや副業でクリエイティブ業務やIT業務に携わる人には、まさにもってこいの1台。ここでは、その特徴や魅力をポイントごとに詳しく紹介します。
負荷の高いクリエイティブ系業務も快適な「DAIV S4-I7G60CB-B」
マウスコンピューターの「DAIV」は、「クリエイターによる、クリエイターのためのPC」というコンセプトで開発されているブランドです。持ち運びに便利なモバイルノートPCからパフォーマンスを追求したタワー型デスクトップPCまで、幅広いニーズに合った製品が販売されています。
そのうち、性能の高さと本体サイズのコンパクトさを両立したモデルが「DAIV Sシリーズ」。ラインアップのうち「DAIV S4-I7G60CB-B」は、32GBのメモリと1TBのM.2 SSDを標準搭載した機種で、Web直販では229,900円~(税込)という価格で販売されており、次のような特徴があります。
本体サイズがコンパクトで出先にも持ち運びやすい!
「DAIV S4-I7G60CB-B」は14型という大きく見やすい液晶ディスプレイを搭載しながら、狭額縁デザインの採用によって本体幅を約323.9mm、奥行きを約225mmに抑えており、ビジネスバッグなどにも無理なく収納できます。厚みも約22mmと比較的スリムで、質量も約1.78kgと軽いため、屋内で部屋を移動するときはもちろんですが出先に持ち運んで作業することも十分可能です。
天板やキーボード面のカラーは若干青みがかったシルバーが採用されており、知的でクールな雰囲気を漂わせています。部屋のインテリアに馴染みやすく、カフェやコワーキングスペースなど人目が気になる場所でも使いやすいシンプルで洗練されたデザインも魅力的です。
小型軽量なのにCPUやグラフィックスなどの性能が高い!
持ち運びやすさと性能はトレードオフの関係になりやすいですが、本製品はCPUやグラフィックスなどのスペックが高く、RAW画像の現像や、高解像度な動画の編集・エンコード、3DCG制作などの負荷の高い作業も快適に行うことができます。
プロセッサーにはノートPCのハイエンドモデルに搭載されることの多い第13世代インテル® Core™ i7-13700Hプロセッサーが採用されています。PCの頭脳にあたるCPUコアは、高性能なPコアが6つ、高効率なEコアが8つも搭載されており、電力消費を抑えながら複数の処理を同時に効率よく実行することができます。そのため画像や動画を編集しながらプレゼン資料を作成するようなマルチタスクでも動作が重くなりにくいのがメリットです。
グラフィックスにはゲーミングノートPCにも搭載される描画処理性能の優れたNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUが採用されています。前世代から大幅に性能アップしており、画像のフィルター加工や動画のエンコードなどの重い処理も高速に実行することが可能です。
実際に、そのパフォーマンスをPCの総合的な性能をチェックするベンチマークテスト「PCMARK 10」で検証してみたところ、次のようになりました。
●PCMARK 10によるベンチマーク結果 | |
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総合スコア | 7411 |
Essentials | 10506 |
Productivity | 9962 |
Digital Content Creation | 10554 |
快適さの目安となるスコアは、基本性能を示すEssentialsが4100以上、ビジネスアプリのパフォーマンスを示すProductivityが4500以上、クリエイティブアプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationが3450以上となっています。本製品はいずれも倍以上という高いスコアで、普段使いはもちろんのこと、Officeアプリを使ったビジネス文書作成や、画像編集や動画編集などの負荷の高いクリエイティブ系業務も快適に行えることがわかります。
PCのグラフィックス性能をチェックする「3DMARK」のうち、WQHD(2560×1440ドット)解像度とDirectX 12に対応したテスト「Time Spy」で検証してみたところ、次の結果になりました。
●3DMARK Time Spyによるベンチマーク結果 | |
---|---|
総合スコア | 7411 |
Time Spy score | 10817 |
Graphic score | 10452 |
CPU score | 13488 |
ゲーミングノートPCにも搭載されることの多いグラフィックスボードのGeForce RTX 4060を搭載しているだけあって、WQHDでも重いゲームが快適にプレイできるほどのパフォーマンスを持っていることが分かります。
3DMARK Time Spyの結果。人気のバトルロイヤルゲーム、Apex LegendsであればWQHDで130fps以上のフレームレートを出せる判定で、非常に快適にプレイできることがわかる。
もちろんゲームだけでなくクリエイターソフトでも、さまざまな処理が高速で快適に作業することが可能です。実際、Photoshopのフィルター処理や、LightroomのRAW現像、Premiere Proの動画エンコードなどを試してみましたが、CPU内蔵のグラフィックス機能に比べると処理時間を大幅に短縮することができました。
液晶ディスプレイがキャリブレーション済みで色再現性が高い!
液晶ディスプレイは14型フルHDのノングレアパネルを採用しています。色域はコンピューターの標準的な色空間であるsRGB上で、sRGB比100%と広く、豊かな色合いを表現することが可能。
また、出荷時に専用のセンサーとソフトウェアでディスプレイの色味を補正するカラーキャリブレーションが行なわれているため、購入後に自分で補正しなくても色を正確に再現することができます。写真編集や動画編集などの厳密な色再現が求められる仕事でも、ディスプレイの色を信頼して安心して作業することが可能なのはうれしいポイントです。
バッテリー長持ちでUSB PD充電器にも対応!
これだけ性能が高いと、通常バッテリー駆動時間は短くなりがちですが、本製品は最大約13.5時間という長時間駆動を実現しています。出先で近くにコンセントがない場所で使うときも、これなら残りの容量を必要以上に気にすることなく作業に没入することが可能です。
付属のACアダプタと電源ケーブルは合わせて約483gとそれなりに大きく重いですが、本製品にはThunderbolt4端子が搭載されており、100W以上を出力可能なUSB PD充電器とUSB Type-Cケーブルによる給電に対応しています。そのため出先でACアダプタが手元になくても、家電量販店などでUSB PD充電器を購入すれば本体を充電できるのは心強いですよね。
ちなみに、マウスコンピューターのWeb直販では、オプション品としてUSB PD 100W対応 AC充電器が用意されており、BTOカスタマイズで追加して購入することが可能です。ケーブルを含めても約290gと持ち運びやすいので、出先で利用する機会が多い場合はあらかじめ購入しておくことをおすすめします。
独立・副業の心強い味方になってくれる高性能ノートPC
持ち運びやすいコンパクトなボディに第13世代Core i7-13700HプロセッサーやGeForce RTX 4060 Laptop GPU、キャリブレーション済みの広色域液晶ディスプレイなどを搭載した「DAIV S4-I7G60CB-B」。クリエイティブソフトも快適に動作する高パフォーマンスを実現しており、日々の業務の心強い味方になってくれるはず。独立・起業を目指している人や副業・兼業を検討している人は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
主なスペック
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
型番 | DAIV S4-I7G60CB-B |
ディスプレイ | 14型フルHDノングレア(1,920×1,080) |
CPU | インテル® Core™ i7-13700H プロセッサー |
メモリ | 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 1TB (NVMe Gen4×4) |
チップセット | - |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
インタフェース | Mini DisplayPort×2(右側面 HDMI×1、左側面 Thunderbolt 4×1)、HDMI出力、USB 3.0 Type-A×2(右側面 Type-A×1 ※常時給電に対応 / 左側面 Type-A×1)、USB 3.1 Type-C×1、Thunderbolt™ 4✕1(左側面 Type-C×1 ※USB PD入出力に対応 ※画面出力に対応)マイク入力×1、ヘッドホン出力・ヘッドセット/4極(CTIA準拠)×1)、セキュリティスロット |
サイズ | 約W323.9×D225×H22mm |
重量 | 約1.78kg |
バッテリー駆動時間 | 約13.5時間 |
価格 | 229,900円(税込)~ |
[PR]提供:マウスコンピューター