画面の美しさや先進的な機能で人気があるシャープのスマートフォン「AQUOS」シリーズ。そのなかでもハイエンドモデルが「AQUOS zero SH-M10」だ。昨冬に大手通信キャリアから発売されて話題を呼んだ同製品のSIMフリー版が、IIJmioほかMVNO(格安SIM)各社でも販売開始になった。

登場してまだ間もない最新鋭モデルということもあって、スペックの高さが大きな特徴。たとえば、シャープ製の超高精細な有機ELディスプレイを搭載し、スマホの頭脳に当たるSoCにはフラグシップ向けのSnapdragon 845を採用している。メモリーも6GB、ストレージも128GBと大容量で、メインカメラは2260万画素と一眼カメラ並みの高画素を誇る。これだけの性能を持ちながら、約146gという軽さを実現しているのもポイントだ。

  • 6.2インチの有機ELディスプレイを搭載した「AQUOS zero SH-M10」。あざやかでメリハリの効いた表示が印象的

今回は、そんな同製品の魅力を紹介しよう。

手にフィットするラウンドフォルムが印象的

AQUOS zero SH-M10を手に持って最初に思うのが、「薄い! 軽い!」ということ。6インチを超える大画面を搭載しながら厚みは8.8mm、重さは約146gしかない。しかも前面と背面のパネルが緩やかにカーブしているため本体の左端と右端はさらに薄くなっており、カタログ値以上にスリムに感じる。

  • AQUOS zero SH-M10の背面にアラミド繊維の「テクノーラ®」を、側面のフレームにマグネシウム合金を採用して軽量化と剛性の高さを両立している

  • 前面パネルと背面パネルは緩やかにカーブしており、中央が少しふくらんだラウンドフォルムになっている

この独特なラウンドフォルムを採用したことで、胸ポケットやポーチなどへの収納性も大幅にアップしている。また手に優しくフィットするため、片手でもホールドしやすく落としにくいのがうれしい。

  • 独特のラウンドフォルムに加え、本体重量も約146gと軽いため、片手でもホールドしやすい

  • 本体背面はさらっとした手触りだが、意外に滑りにくい

本体前面には、AQUOSブランドでは初となるシャープ製の有機ELディスプレイが搭載されている。画面サイズは6.2インチで解像度はWQHD+(2,992×1,440ピクセル)と超高精細。ひとつひとつのピクセルが肉眼では見分けられないほど細かいので、高解像度の写真や動画などを見ると、まるで画面の中から被写体が飛び出してきそうなリアルさがある。

ちなみにこのディスプレイはデジタルシネマ業界の規格に準拠した広い色域を実現しており、一般的なスマホのディスプレイだとくすんでしまいがちなあざやかな色も実物に近い色で表示してくれる。また映画館やホームシアター機器にも使われている映像技術「ドルビービジョン」や立体音響技術「ドルビーアトモス」にも対応しており、コンテンツによっては通常だと再現が難しい明暗差の大きな映像や立体的なサウンドも臨場感たっぷりに表現してくれる。

約2,260万画素の高画質カメラを搭載!

スマホ選びの際にカメラ機能を重視する人は少なくないはず。AQUOS zeroには、2260万画素のアウトカメラと800万画素のインカメラが搭載されており、風景からセルフィーまで精細で美しい写真を撮影することができる。

  • アウトカメラは2,260万画素。光学手ぶれ補正など撮影機能も充実している

とくに注目したいのがアウトカメラだ。一眼カメラに負けない高画素センサーを搭載しているだけでなく、手ぶれを防いで鮮明な写真を撮影できる光学式手ブレ補正や、被写体に合わせて自動的に設定を最適化して撮影できるAIオート、手軽にマクロ撮影を楽しめる接写モードなど、撮影機能も充実している。暗い場所を撮影するときに画像に乗りやすいノイズを減らすノイズリダクション効果も優秀で、ザラつきやすい夜景シーンも美しくなめらかに撮影することが可能だった。

  • AQUOS zero SH-M10で撮影。通常だとノイズが乗ってざらついた夜空になりがちだが、ノイズリダクションのおかげで夜空がなめらかに表現されている

ちなみにアウトカメラは35mmフィルム換算で22mm相当の超広角レンズが搭載されており、撮影距離が同じ場合、一般的なスマホのカメラよりも広い範囲を写すことができる。雄大な風景を撮影したり、狭い室内で集合写真を撮影したりする場合には非常に便利だ。

  • AQUOS zero SH-M10で撮影。通常だと花びらの部分は真っ白にとんでしまうことが多いシチュエーションだったが、しっかりと階調が残っており、花脈までうっすらと写っている

  • AQUOS zero SH-M10で撮影。鯉のぼりの細かい模様はもちろん、その背景の樹木やビルのディテールもしっかりとシャープに写っている

撮影機能が充実しているのはインカメラも同じ。セルフィーには欠かせない美肌調整や小顔補正などの機能に加え、目の大きさを調整できる機能や、背景をぼかして人物を際立たせる機能なども搭載している。いずれもスライダーを動かすだけで簡単に適用量を調節できるので、ぜひキレイに盛って誰かに見せたくなる写真を撮影してみてほしい。

  • インカメラは800万画素。美肌調整や小顔補正など、セルフィー向けの機能が充実している

複数アプリの動作もサクサク!

実際にさまざまなシーンでAQUOS zero SH-M10を使用してみて印象的だったのが、動作の快適さだ。アプリを複数立ち上げて使用しても、Webブラウザでタブをたくさん開いていてもレスポンスが遅くならずサクサク動く。カメラのプレビューもカクカクしないため、シャッターチャンスが狙いやすい。

それもそのはずで、AQUOS zero SH-M10はスマホの頭脳に当たるSoCにハイエンド向けのQualcomm Snapdragon 845を採用して高パフォーマンスを実現している。また、メインメモリも6GBと大容量。そのためアプリの起動や切り替えがすばやく、高い処理能力を必要とするアプリやグラフィカルなゲームも快適に楽しむことができるのだ。

性能が高いとバッテリー駆動時間への影響が気になってくるが、AQUOS zero SH-M10には3,130mAhという大容量バッテリーが搭載されており、アプリをいじっていても思った以上に電池残量が減らない。また、充電時の発熱を抑える仕組みも装備されており、AC電源やモバイルバッテリーで充電しながらスマホを操作していてもバッテリーが劣化しにくくなっている。これなら電力消費の激しいゲームも安心してプレイできそうだ。

ほかにもAQUOS zero SH-M10には、128GBという大容量ストレージや、指紋センサー、顔認証機能、おサイフケータイ機能など、使い勝手を高める機能が数多く搭載されている。さらにIPX5/8準拠の防水性能やIP6X準拠の防塵性能も備えており、画面が濡れていてもタッチ操作しやすいので、バスタイムに友達とLINEしたり、キッチンでレシピを見ながら料理したりする場合にも便利だ。おサイフケータイや防水防塵性能は、意外と他社のハイエンドスマホでも搭載されていない場合も多い。”日本製”だからこそなし得る気遣いや使い勝手の良さも嬉しいポイントだ。

IIJmioなら音声SIMと同時購入で1万円分のギフト券がもらえる!

人気の最新鋭モデルということもあって、AQUOS zero SH-M10の価格は10万円弱と高めの設定になっている。そんななかMVNOの老舗、IIJmioでは、一括払いで7万9800円(税別)と比較的リーズナブルな価格で購入することが可能だ。しかも5月8日までに音声SIMとセット購入すると、1万円分のギフト券(複数の電子マネーやギフト券から選択可能)ももらえてしまう!

これは、同社がMVNOでのシェア1位を獲得(国内MVNO市場におけるMVNE提供分を含む保有回線シェアNo.1(※))した記念に実施している「シェアNo.1記念 人気スマホ100円キャンペーン 音声SIMとセットでギフト券プレゼント」の一環として行われている施策。

キャンペーンの適用を受けるには、IJmioのWebサイトから音声通話機能付きSIM(みおふぉん)の申し込みと同時に購入する必要があるが、その音声SIMも契約後翌月から3カ月間は月額300円で利用できる(音声SIM、ミニマムスタートプランの場合)キャンペーンも同時開催中だ。

最新鋭のハイエンド端末をおトクな価格で手に入れて格安で運用したいなら、今がまさにチャンス! 画面の大きさと本体の軽さを両立したスマホを探している人は、ぜひ同社のキャンペーンサイトをチェックしてみてほしい。人気の端末で売り切れとなる可能性もあるので、キャンペーン期間内であっても早めの購入をお勧めする。

(※)出典:株式会社MM総研 「国内MVNO市場規模の推移(2018年9月末)」

[PR]提供:IIJmio