国産スマホのなかでも、性能の高さやデザインの美しさで人気があるソニーの「Xperia」シリーズ。そのフラグシップモデル「Xperia XZ Premium」が、MVNO(格安SIM)の老舗、IIJmioのラインナップに加わった。ちなみに、現在SIMフリーのXperia XZ PremiumはIIJmioでしか購入できない(※)ため、興味のある人はぜひチェックしてほしい。

※2019年3月29日現在。過去には他のMVNOキャリアでも販売されていたが、現在はIIJmioのみ。

Xperia XZ Premiumは2017年6月に発売された当時の最上位モデルで、超高精細でリアルな明暗表現ができる4K HDR対応ディスプレイ(3,840×2,160ドット)や、撮影ミスを減らす先読み撮影機能を搭載したカメラなど、ソニーらしい先進技術がこれでもかと言わんばかりに盛り込まれたハイエンド機種だ。発売からしばらく経ったいまでも、現在のハイエンドモデルと比較しても劣らない性能を持っている。

今回は、その魅力を紹介しよう。

美しい鏡面仕上げのボディに超高精細ディスプレイを搭載

Xperia XZ Premiumを手にして、まず印象に残るのが、その質感の高さ。前面と背面だけでなく側面も鏡面仕上げになっており、光を反射して美しく輝く。IIJmioで販売されているのはディープシーブラックと呼ばれるカラーだが、光の当たる角度によってメタルのようにも黒いガラスのようにも見えるのがおしゃれだ。鏡面仕上げとは言っても実際の鏡に比べると映り込みは抑えられており、指紋も思ったほどは目立たないのがありがたい。

  • 5.5インチの4K HDR対応ディスプレイを搭載した「Xperia XZ Premium」

  • ディープシーブラックモデルの背面。鏡面仕上げになっており、磨き上げた金属のような光沢と高級感がある

  • 本体サイズは高さ156mm、幅77mmと大きめだが、左右の側面にRがつけられていて意外にホールドしやすい

ディスプレイは、画面サイズが約5.5インチで、解像度が4K(3840×2160ピクセル)と非常に高精細。画面に目を近づけても、ひとつひとつのピクセルをまったく見分けられないほどだ。しかも一般的なディスプレイよりも幅広い明暗を表現できるHDRに対応しているため、通常だと黒くつぶれてしまうようなシャドウや、白くとんでしまうようなハイライトもリアルに再現してくれる。

  • 背面は光を反射して美しく輝く

動画配信サービスの中には、Amazonプライム・ビデオやNetflix、dTVのように4K HDRコンテンツを配信しているところもあるが、本製品ならその画質の高さを存分に楽しむことが可能だ。実際にAmazonプライム・ビデオのコンテンツを試してみたが、人肌や服の生地の質感などがフルHDに比べてより生々しく感じられた。また、暗闇にいる人物を車のヘッドライトで照らすような明暗差が大きいシーンでは、人物の表情の変化などがわかりやすく、HDRの効果を味わうことが可能だった。

先読み撮影などカメラ性能がすごい!

スマホ選びのキモとも言えるカメラ性能の高さもXperia XZ Premiumの大きな魅力だ。アウトカメラは1,920万画素、インカメラは1320万画素とハイスペックなうえ、撮影機能も充実している。

  • インカメラは1,320万画素。セルフィーも高精細に撮影できる

  • アウトカメラは1920万画素。コンパクトカメラや一眼カメラに負けない画素数を誇る。レンズが出っ張っていないのもうれしい

たとえば、カメラの高速起動。あらかじめカメラキーの動作を「起動&静止画撮影」に設定しておけば、キーを長押ししてからわずか約0.5秒で静止画撮影が完了する。「カメラの起動を待っているうちにシャッターチャンスを逃してしまった!」なんてことが起きにくいのがうれしい。

被写体の動きや笑顔を検知してシャッターを押す直前の画像を最大4枚まで一時的に保存してくれる「先読み撮影」機能も便利だ。子どもの笑顔や、動き回るペットを撮影する際などに、一瞬シャッタータイミングが遅れても多くの場合ベストショットを逃さないですむ。

もちろん、シーンを認識して自動的に最適な設定で撮影してくれる機能や、夜景のような暗いシーンでも明るくきれいに撮影できる機能もある。カメラ任せでもほとんどの場合ベストな色合いや明るさで撮影できるのは、撮影の腕に自信がないユーザーにはありがたいポイントだ。

  • 薄紅色の花びらの微妙な階調や、ガク片のディテールなどがしっかり再現されている

  • 花びらのあざやかな色や立体感が見たときの印象のまま再現されている

  • 色飽和が起きてべったりした印象になりやすい赤い花も、豊かな階調で自然な感じに再現してくれた

  • 近景の菜の花、中景の樹木、円形のビル群のいずれも細部までシャープに写すことができた

静止画だけでなく動画撮影機能も豊富。とくに手持ちで動きながら撮ってもブレにくい5軸手ブレ補正や、1秒960コマのスーパースローモーション撮影は、サイバーショットやハンディカムなどで実績のあるソニーならではの機能だろう。

  • 店内の照明の雰囲気を残しつつ、ちょうどいい明るさ、色合いで料理を写すことができた

ほかにも、写真にアーティスティックなエフェクトをかけられる「クリエイティブエフェクト」や、AR(拡張現実)によるおもしろ映像を撮影できる「ARエフェクト」、人の顔や物などを3Dスキャンできる「3Dクリエーター」など、遊び心あふれる機能が搭載されている。カメラアプリを触っているだけでも楽しめるので、ぜひいろんな被写体で試してみてほしい。

  • 被写体を3Dスキャンできる「3Dクリエーター」でリンゴをスキャンしているところ。人物の顔やぬいぐるみなどの複雑な形状もスキャンできる

  • 3Dスキャンした被写体は、画面上をドラッグすることで自由に向きを変えることができる

基本性能も充実!

これだけの高機能を実現するには、当然プロセッサーのパワーも必要になる。そこでXperia XZ Premiumでは、スマホの頭脳に当たるSoCにハイエンド向けのQualcomm Snapdragon 835を採用して高パフォーマンスを実現している。

メモリは4GB、ストレージは64GBが搭載されており必要十分。もちろん、microSDにも対応しており最大256GBのカードを利用できるので、音楽や動画をたっぷり保存したいという場合も安心だ。

  • 本体には、最大256GBまでのmicroSDカードを装着して記憶容量を増やすことができる

このほか、IPX5/8準拠の防水性能やIP6X相当の防塵、電源ボタンに内蔵された指紋認証センサーなど、使い勝手を高める機能もしっかり搭載されている。さらに、おサイフケータイやワンセグ / フルセグにも対応するなど、利便性も抜群だ。

ちなみに、Androidのバージョンは出荷時は7.1だが、最新のAndroid 9.0へのアップデートが保証されているのもうれしいところ。先読み撮影の笑顔検知機能や3Dクリエーターなど、一部の機能はAndroid 8.0以降が必要になるので、これらの機能を使いたい場合はOSを最新バージョンにアップデートしておくようにしよう。

IIJmioなら音声SIMと同時購入するとキャンペーン価格一括4万円で購入できる!

これだけ端末がハイスペックだと当然ながら価格も相応に高くなるのは仕方ないところ。中古市場でもなかなか値下がりしないので、状態がよいものをリーズナブルに手に入れるのは困難。しかしIIJmioなら、3月20日~5月8日の期間限定にはなるが、新規音声SIMと同時申し込みの場合、一括4万円で購入することができる。もちろん新品だ。

これは、同社がMVNOでのシェア1位を獲得(国内MVNO市場におけるMVNE提供分を含む保有回線シェアNo.1(※))した記念に実施している「シェアNo.1記念 人気スマホ100円キャンペーン 第三弾」の一環として行われている施策。期間中は、新規音声SIMセットで一括購入なら、通常より1万9800円も安い4万円(24回払いなら毎月1670円)で手に入れることが可能なのだ。

キャンペーンの適用を受けるには、IIJmioのWebサイトから音声通話機能付きSIM(みおふぉん)の申し込みと同時に購入する必要があるが、その音声SIMも契約後3カ月間は月額300円で利用できる(音声SIM、ミニマムスタートプランの場合)キャンペーンを実施中だ。超ハイスペック端末を格安で手に入れ、格安で運用したいなら、今がまさにチャンス! 高機能でデザインのよい国産スマホを探している人は、ぜひ同社のキャンペーンサイトをチェックしてみてほしい。なお、なくなり次第終了とのことなので、キャンペーン期間内であっても早めの購入をお勧めする。

(※)出展:株式会社MM総研 「国内MVNO市場規模の推移(2018年9月末)」

[PR]提供:IIJmio