ProLite X3272UHS」には、ほかにも独自機能が多数搭載されています。

まず、主要機能にディスプレイ正面から素早くアクセスできる「ダイレクト切替ボタン」。メニュー画面が表示されていない状態で、左方向で入力選択、右方向でオーディオ調整、下方向でエコモード、3秒右方向で「Blue Light Reducer」、3秒下方向でOSDキーロック/ロック解除と素早く操作可能です。

  • 操作ボタンはプッシュと左右上下方向への入力に対応

    操作ボタンはプッシュと左右上下方向への入力に対応

2つの映像信号を「ProLite X3272UHS」に同時表示するための機能が「Picture In Picture」「Picture By Picture」。

「Picture In Picture」ではメイン画面に小さなサブ画面を4隅に重ねて表示、「Picture By Picture」は左右に分割して表示可能。複数のPCを同時に操作したり、テレビ番組やカメラ映像を流しっぱなしにするなど応用範囲が広い機能です。

  • 「Picture In Picture」では、メイン画面に小さなサブ画面を4隅に重ねて表示

    「Picture In Picture」では、メイン画面に小さなサブ画面を4隅に重ねて表示

  • 「Picture By Picture」は2つの映像信号を左右に分割して表示可能。PCで負荷の高い動画書き出しやRAW画像現像などをさせながら、ゲームを遊んで時間をつぶす……といった使い方にも最適です

    「Picture By Picture」は2つの映像信号を左右に分割して表示可能。PCで負荷の高い動画書き出しやRAW画像現像などをさせながら、ゲームを遊んで時間をつぶす……といった使い方にも最適です

「i-Style Color」は、コンテンツに応じて最適な画質を選択できる機能。標準的な明るさの「標準モード」、目に優しく明るさを抑えた「テキストモード」、映画に適した明るさ・コントラストに調節された「映画モード」、素早い動きに対応した残像の少ない「ゲームモード」、静止画や写真を明るくシャープに表示する「風景モード」などが用意されています。専門知識がなくてもそれぞれのコンテンツに適したカラーモードに設定できるわけです。

  • 「i-Style Color」は「輝度→i-Style Color」からいつでも変更可能です

    「i-Style Color」は「輝度→i-Style Color」からいつでも変更可能です

31.5型というのは4Kディスプレイに絶妙なサイズ

4Kディスプレイにとって31.5型というのは絶妙なサイズです。4Kの高精細さはある程度大きなディスプレイでなければ意味がありませんし、またウィンドウを分割表示して作業する際には、31.5型ぐらいからが実用的なサイズになります。27インチではちょっと小さい、40インチオーバーではちょっと大きすぎ……と感じている方にこそ、31.5型4Kディスプレイを試していただきたいです。

WindowsのデスクトップUIを使いこなしたい、作業をもっと効率化したいという方に「ProLite X3272UHS」は魅力的な選択肢といえます。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター(iiyama)
モデル名 ProLite X3272UHS
サイズ 31.5型ワイド、ノングレア液晶4K2K(3,820×2,160)
パネル方式 VA
視野角 上下左右各89度(標準)
応答速度 GtoG 3ms(オーバードライブ設定を+2に適用時)
輝度 440cd/m2(標準)
コントラスト比 3000:1(標準) 50000000:1(ACR機能時)
スピーカー 2.5W×2
インタフェース HDMI×2、DisplayPort×1、その他
本体サイズ W729.5×D254.0×H546.0mm
重量 6.8kg
価格 オープン価格

価格・構成については、2018/8/14(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはiiyamaのサイトにてご確認ください。

マウスコンピューター/ProLite-X3272UHS

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