マウスコンピューターは、最新Intel Celeronプロセッサー「Celeron N4100」を採用した14型モバイルノートPC「m-Book E シリーズ」の販売を開始した。本製品は4コア4スレッド、1.10/2.40GHzで動作するGemini Lake(ジェミニレイク)世代の「Celeron N4100」プロセッサーを搭載し、従来モデルより処理性能を向上。Serial ATAIII接続のSSD搭載モデルが42,800円(税別)からと、コストパフォーマンスを重視したモデルだ。今回マウスコンピューターより本製品を借用したので、スペック、使い勝手、パフォーマンスなどについてレビューしていこう。

  • マウスコンピューター「m-Book E シリーズ」42

    マウスコンピューター「m-Book E シリーズ」42,800円(税別)~

  • パッケージには本体、バッテリー、ACアダプタ、電源ケーブル、マニュアル類(製品仕様書、ファーストステップガイド、マウスコンピューターサポートマニュアル、保証書など)が同梱

    パッケージには本体、バッテリー、ACアダプタ、電源ケーブル、マニュアル類(製品仕様書、ファーストステップガイド、マウスコンピューターサポートマニュアル、保証書など)が同梱

メモリ8GB、256GB SSD&1TB HDD搭載モデルでも64,800円

今回レビューする「m-Book E410SN-S1」は、CPUに「Intel CeleronプロセッサーN4100 (1.10/2.40GHz)」、ディスプレイに14型HDノングレア液晶 (1,366×768ドット、LEDバックライト)を採用。メモリは4GB (PC4-19200 DDR4 SODIMM)、ストレージは120GB SSD(Serial ATAIII接続)を標準搭載している。

本シリーズに用意されている標準構成モデルは下記の5機種。すべてのモデルに「Celeron N4100」が採用されており、メモリ容量、ストレージの種類と容量で差別化が図られている。

m-Book E シリーズのラインナップ
型番(価格:税別) CPU メモリ ストレージ
m-Book E410EN
(42,800円)
Celeron
N4100
4GB 64GB
Serial ATAIII SSD
m-Book E410BN
(47,800円)
500GB
Serial ATAII HDD
m-Book E410SN-S1
(47,800円)
120GB
Serial ATAIII SSD
m-Book E410XN-S2
(56,800円)
8GB 240GB
Serial ATAIII SSD
m-Book E410XN-M2SH2
(64,800円)
256GB Serial ATAIII M.2 SSD、1TB Serial ATAII HDD

「m-Book E シリーズ」は、メモリ(4GB/8GB)、Serial ATAIII M.2 SSD(128GB/256GB/512GB/1TB)、Serial ATA III SSD(120GB/240GB/250GB/480GB/500GB/960GB/1TB/2TB)、HDD(500GB/1TB/2TB)などをカスタマイズ可能。ただし最安価な「m-Book E410EN」のみ、メモリとストレージをカスタマイズできない。また、ほかの標準構成モデルもストレージの容量は増やせるが、種類は変更不可だ。ベースとなる標準構成モデルは慎重に選ぼう。