スマホでは絶対に撮れない映像がある。それはスマホ本体を壊すリスクのある映像だ。たとえば水没する可能性のある水辺での撮影や、落として割る可能性のある不安定な体勢での撮影などには、スマホは絶対に使いたくない。
ではそういったスマホで絶対に撮れない映像を撮りたいならどうすればいいか。
その答えとして提案したいのが、カシオ計算機の「G'z EYE」である。
G-SHOCKを彷彿とさせるフォルムと耐久性
「G'z EYE」は見た目がカメラというよりも、同社の腕時計G-SHOCKを彷彿とさせるフォルム。そのスタイルは使う前からタフネスを予感させる。
事実、「G'z EYE」の耐衝撃性能は非常に高い。激しい落下の衝撃を想定し、4mの高さから落としてもびくともしない強靭さを誇る。普通なら割れやすそうに思えるレンズ側は特に念入りに強化されており、むしろ他のどの部分よりも衝撃から守れるよう、バンパーを緻密に設計しているというから驚きだ。
激しいエクストリームスポーツでの使用を想定しているため、防水性能も驚異的だ。独自の高気密構造を採用し、水深50mでも耐えられる防水性能を実現している。海や川でのアウトドア利用において、これほど頼もしい相棒もいないだろう。
もちろん防塵もバッチリだ。防塵等級では最高クラスとなるIP6X準拠の性能を備えており、砂埃の侵入を許さない。仮に砂で汚れたとしても、水でじゃぶじゃぶ洗えばいいだけだ。一般的なデジカメやスマホにも防塵防滴性能を持つ機種はあるが、ここまで気兼ねなくラフに扱うことができるのはG'z EYEならではだろう。
また、マイナス10℃という低温環境での動作にも対応しており、ウインタースポーツにうってつけの一台となっている。
映像はフルHDに対応、静止画は「瞬間を撮る」機能が充実
とはいえ、G'z EYEはただタフなだけのカメラではない。
レンズは35mm換算で13mmとダイナミックな超広角撮影が可能。映像はフルHD画質での撮影と記録に対応する。また、ハイスピードムービー技術を生かして、劇的な瞬間をスローモーションで撮影できるドラマチックスローは、エクストリームスポーツとの相性抜群だ。
静止画に関しても最大30コマ/秒の高速連写や、シャッターを押す前と後の画像を最大30枚撮影できるパスト連写など、「瞬間を撮る」ことに特化した機能を備えており、動画手ブレ補正もしっかりと搭載されている。G'z EYEは、タフネスと最新の撮影機能の両方を兼ね備えた一台なのだ。