武田塾と言えばサンドウィッチマンが出演するCMや看板、「授業をしない武田塾」というキャッチコピーで売り上げを伸ばしてきた話題の武田塾。
しかし、武田塾と調べると「武田塾 ひどい」「武田塾 評判悪い」や「武田塾 炎上」などあまり良くない印象が目立ちます。
「武田塾の口コミや評判が悪いって本当かな…」そうお考えなかたも少なくはありません。
そこで今回は、武田塾の評判や口コミなどについてご紹介いたします!
120万人にもおよぶ豊富な指導実績をもとにした指導体制!
インターネットがない環境の方でも、通信機能付きのタブレットを貸し出し!
- 通塾スタイル:オンライン個別指導
- 料金:入会金:11,000円
授業料:要問い合わせ
レベルや習熟度に応じた6教科19科目40,000本にもおよぶ、豊富な映像授業!
授業は1回約15分!忙しい方やスキマ時間に視聴したい方向き!
- 通塾スタイル:オンライン映像授業
- 料金:合格特訓コースの場合:月額10,780円(税込)
武田塾の特徴
まずは武田塾の特徴をまとめてみたよ。
塾名 | 武田塾 |
---|---|
運営会社 | 株式会社 A.ver(かぶしきがいしゃ エイバー) |
対象学生 | 小学生・中学生・高校生・既卒生 ※小中学生対応校舎につきましては、各校舎にお問い合わせください |
地域 | 全国400校以上 オンライン・生配信コースあり |
指導方法 | 個別指導 |
平均月額料金 | 約50万円〜80万円 |
受験コースの有無 | 有り。各特訓コースの組み合わせ 私大2科目対策・私大3科目対策・私大4科目対策・私大医学部対策・国公立対策(東大・京大対策)・国公立医学部対策 |
アルバイト講師の有無 | 有り |
授業をしない塾でお馴染みの武田塾ですが、生徒さんの状況に応じて4つの特訓項目が用意されています。
武田塾の特訓項目
4つの特訓項目について詳しく見ていきましょう。
宿題ペース管理
武田塾では、宿題によって毎日なにをいつまでにどのようにやるかを全て明確に示しています。
通常の学校や予備校では授業は行いますが、各自が家に帰ってから何を勉強するべきなのかまでは教えてくれません。
そのため、毎日その内容をどのくらい勉強すればいいのか、わからない生徒さんがほとんどです。
自分を管理しながら勉強するのって大変なのよね。
武田塾では「個別カリキュラム」により合格までのすべてがわかっているため、そこから逆算することで日割りの課題を明確に示すことが可能なのです。
具体的に、どの参考書のどの部分をどのように勉強すればよいのかを明確に示してくれます。
やるべきことが明確にわかるのは助かるなあ。
生徒さんはその宿題に沿って勉強すればよいので、もう「何を勉強すればよいのか」迷わずに済むのです。
確認テスト
武田塾では授業はありません。ですが、「確認テスト」で自学自習が正しくできているかをチェックすることができます。
授業がないって、なんだか心配だわ。
確認テストを行うことにより、きちんと勉強に取り組んでいないとバレてしまいます。さらに毎週定期テストの1週間前の状態が継続されるので、常に緊張感をもって勉強に臨むことができます。
毎週確認テストを行うことにより、自学自習が正しくできているかの確認ができ、覚え方を間違ってしまったり、サボってしまったりということを防ぐことができます。
授業はなくてもテストで進捗が確認できるんだね。
個別指導
武田塾では、各生徒さんのレベルにあった大変わかりやすい参考書を使用しているので基本的に自学自習でも無理なく進めることが可能です。
ですが、中にはどうしても疑問点を直接先生に確認したかったり、記述添削を受けたかったりする生徒さんもいらっしゃいます。
そのような生徒さんには「個別指導」がおすすめです。
勘違いしてはいけないのが、基本的に武田塾の「個別指導」は他の塾のような「授業」ではありません。
じゃあ個別指導ってどういうものなの?
先生は生徒さんの自学自習の内容をチェックして、「なぜその答えを導きだしたのか」を生徒さんから聞き出します。
生徒さんは、単に答えを出すのではなくその答えにたどり着くまでを先生に説明できなければなりません。
そのため、生徒さんは常に緊張感をもって自学自習を行うことになります。
先生にどのように問題を解いたのか、説明しなくちゃいけないのね。
ちゃんと説明できるように考えながら問題をとかなきゃならないね。
武田塾の「個別指導」は、先生と生徒が1対1で1週間の勉強をチェックをするものです。だから答えだけではなく理屈までしっかりと理解できるのです。
答えを出した理由も明確になるから「できる」ようになるんだね。
また、参考書の自学自習だけでも理解は可能ですが、先生に直接説明を受けたほうが早い場合もあります。その場合は先生に質問することも可能です。
時間を無駄にすることなく、効率的に内容を理解し、自分だけでは判断が難しい記述解答添削などを受けられるのも「個別指導」という特訓項目の特徴です。
義務自習
義務自習制度とは、毎日決まった時間に武田塾へ通い、カリキュラムに沿ってすべての課題をこなし、やり方が本当に合っているかを確認して完璧にしていくための制度です。
「義務自習」って、なんだか怖い響きね・・・。
各生徒さんに対して個別のカリキュラムが組まれており、毎日何をいつまでにどのようにやるかが完全に決められています。
そのため生徒さんは、その日にどこまで学んだのか、それが正しく身についたのかを個々に意識しながら学習を続けることができます。
自学自習が身につく仕組みなのね。
その日の学習の成果を具体的に感じることができ、正しい勉強のやり方を体感するとともに「勉強とはこうすればできるようになるんだ!」ということを理解することができるのです。
「4日進んで2日戻る」勉強法とは?
武田塾では独自に「4日進んで2日戻る」という勉強法を取り入れています。「4日進んで2日戻る」という独自の勉強法について詳しく見ていきましょう。
せっかく進んだのにまた戻るの?
武田塾では1週間を3つに分けてスケジューリングします。
まず1週間のうち初めの4日間は新しいことについて勉強をします。
そして、次の2日間は復習の日になります。2日間それぞれ、最初の4日間分の復習を2回繰り返す感じです。
ここが1つのポイントですが、2日間かけて4日分を復習するのではありません。
1日で4日分の復習をし、同じように2日目も最初の4日間の復習を行うのです。
最後の1日はテストと調整の日となります。
同じ問題を1週間で3回解くんだね。
武田塾ではなぜこの「4日進んで2日戻る」という勉強法を取り入れているのでしょうか?
それは「人の記憶」に秘密があります。
人は時間がたつほど記憶は薄れていき、忘れてしまうものなのです。
ドイツの心理学者エビングハウスが行った、ある記憶実験では記憶してから20分後には 42%・1日後には 74%ほどを忘れてしまうという結果が出ています。(引用:https://www.takeda.tv/koriyama/blog/post-188750/)
そもそも人は忘れるものである、ということを前提に勉強法を考えなければならないのです。
1度だけの学習じゃすぐに忘れてしまうんだよなあ。
勉強したことを忘れずに定着させるには、「復習」することがポイントとなります。
記憶量は上の図のように復習を行うごとに定着していきます。復習をすれば、実際のテストのときにもしっかりと思い出すことができます。
繰り返し復習して定着させるのね。
そのため、武田塾では「4日進んで2日戻る」という勉強法を取り入れているというわけです。
武田塾の特訓コースは今まで見てきた「4日進んで2日戻る」という勉強法を基本とし、宿題ペース管理・確認テスト・個別指導・義務自習の4つの特訓項目の組み合わせで成り立っています。
できるまで先に進まない
武田塾では、生徒さんひとり一人にカウンセリングを行い、現在の成績・偏差値と得意科目・苦手科目を分析した上で、志望校合格までに必要な教科ごとの参考書とその順番を全て洗い出します。
特訓日のテストで不合格だった場合や毎週の課題をこなせなかった場合は、次の週も同じ範囲の内容をやり直します。
うわあ、厳しいなあ!
今まで「やりっぱなし・解きっぱなし」にだった生徒さんは、やり直すことにより勉強方法を根本的に変えることができます。
できるまで個別特訓をし、完璧にできるまで絶対に次へは行かせません。
厳しいようだけど、先生がちゃんと導いてくれるのね。
自学自習を徹底管理することにより、「わかる」ではなく「できる」を実現していきます。
武田塾の特訓コース
各特訓コースの特徴は以下のとおりです。
特徴 | おすすめタイプ | |
徹底個別特訓 | 宿題ペース管理+確認テスト+個別指導+義務自習 「個別管理特訓」に「義務自習」オプションを付けたコース |
「毎日の課題とテストと個別指導が決まっていても、宿題がしっかりできる自信がない」「夢のためになんとしても宿題をやりとげたい」「やらざるを得ない環境に自分を追い込みたい」という生徒 |
個別管理特訓 | 宿題ペース管理+確認テスト+個別指導 ・個別管理特訓S(1科目) 週1回 確認テスト1時間+個別指導1時間 ・個別管理特訓L(2科目) 週1回 確認テスト2時間+個別指導1時間 |
レベルの高低に関わらず、すべての受験タイプに対応できる、武田塾秘伝の特訓 |
宿題確認特訓 | 宿題ペース管理+確認テスト ・宿題確認特訓S(4科目まで) 週1回 確認テスト4科目+宿題ペース管理 ・宿題確認特訓L(科目制限なし) 週1回 確認テスト全科目+宿題ペース管理 |
「参考書を進めるとわからないことがたくさんある」「記述添削指導をしっかり受けたい」という生徒 |
独学支援特訓 | 宿題ペース管理 ・独学支援特訓S(4科目まで)週1回 宿題ペース管理 ・独学支援特訓L(科目制限なし)週1回 宿題ペース管理 |
「テストがないとサボってしまってしまいそう」「自分だけでは甘くなりそう」という生徒 |
小論個別特訓 | 添削指導+宿題ペース管理 ・大学受験小論文における明確な「採点基準」に立脚した「内容と構成」の作成手法を紹介 ・「心得」に基づいたライティング術を伝授 ・小論個別特訓(1科目) 毎週の課題と隔週の添削 |
大学受験小論文についてしっかりと身に着けたい生徒 |
それでは武田塾の特訓コースをさらに細かく見ていきましょう。
4つの特訓コースプラス小論文のコースがあるよ。
徹底個別特訓
武田塾の特訓コースは宿題ペース管理+確認テスト+個別指導+義務自習という4つの特訓項目の組み合わせでできています。
徹底個別特訓コースは、4つすべての特訓項目の組み合わせとなります。
はじめは自分ひとりでは自学自習をする自信がない方がほとんどだと思います。徹底個別特訓コースは武田塾の基本コースです。
特に毎日塾と約束した時間に、塾の自習室で必ず勉強をする「義務自習」という制度が入っているため、自学自習をする習慣が身につくものとなっています。
「毎日決められた課題・テスト・個別指導があっても宿題をきちんとやる自信がない方」「なんとしても宿題をやりとげたいという方」「やらなければならない環境に自分自身を追い込みたい方」におすすめのコースが「徹底個別特訓」コースです。
※「個別管理特訓」に「義務自習」オプションを付けたコースが「徹底個別特訓」となります。現在は「義務自習」オプションは「宿題確認特訓」「独学支援特訓」にもつけることが可能です。
義務自習 | 個別指導 | 確認テスト | 宿題ペース管理 | |
徹底個別特訓 | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
個別管理特訓 | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
宿題確認特訓 | △ | × | ◯ | ◯ |
独学支援特訓 | △ | × | × | ◯ |
個別管理特訓
個別管理特訓コースは宿題ペース管理+確認テスト+個別指導の組み合わせのコースです。
個別管理特訓は、受講科目が1科目選択できる個別管理特訓Sと、受講科目が2科目選べる個別管理特訓Lの2種類があります。
個別管理特訓Sは、1科目+個別指導1時間の組み合わせです。
個別管理特訓Lは、2科目+個別指導1時間の組み合わせです。
ちょっとややこしいわね。
武田塾では、基本的には2科目受講希望の場合は個別管理特訓Sを2つ申し込むようにおすすめしています。
例えば数学と英語の受講を希望する場合は、個別管理特訓Sを英語と数学でそれぞれ受講するという形です。
個別管理特訓Lで受講した場合、1週間のうちの同じ曜日に英語と数学の個別指導が合わせて1時間で受ける形となります。
個別管理特訓Sを英語と数学でそれぞれ受講すれば、英語と数学それぞれ1時間ずつ個別指導を受けられます。
各教科を個別管理特訓Sにすればそれぞれ1時間ずつ個別指導が受けられるんだね。
自学自習ができない生徒さんは個別管理特訓Sを各科目で受けるのがベストです。
逆に、自学自習ができる生徒さんが複数科目を受講する場合は個別管理特訓Lで十分です。自学自習ができる生徒さんの特長は以下の項目に当てはまる方です。
個別管理特訓は生徒さんのレベルに関わらず、すべての受験タイプに対応できる武田塾の良さを活かす
ことができる特訓です。
武田塾を受講されるのであれば最低でも個別管理特訓がおすすめです。
まずは、個別管理特訓を受講してみて、自学自習が身についたと思ったら次に紹介する「宿題管理特訓」などに移行するという方法もあります。
自学自習を身に着けるのが大事なのね。
宿題確認特訓
宿題確認特訓とは宿題ペース管理と確認テストを、受講科目分をまとめて週に1回行う特訓となります。
個別指導と義務自習を受けない特訓コースです。
主に具体的な勉強計画や、定着度を確認するための確認テストを受けることができます。ですが個別指導と義務自習はついていないので、基本的に自学自習がしっかりと身についている方むけのコースです。
勉強計画と確認テストのみ受けられるのね。
自分自身を管理できないとダメそうだなあ。
武田塾は個別指導塾ですが、宿題確認特訓と独学支援特訓はその個別指導がつかないコースということです。
そのため、自分から自発的に勉強する習慣がない生徒さんの場合、成績を伸ばすことが難しくなってしまうと考えられます。
宿題確認特訓の種類には個別管理特訓と同じようにSとLの2種類があります。
宿題確認特訓Sは、最大4科目までの宿題ペース管理と確認テストを受けることが可能です。
宿題確認特訓Lは無制限で宿題ペース管理と確認テストを受けることができるコースとなっています。
宿題確認特訓Sは主に私立大学を受験する方や私大医学部を受験する方に受講をおすすめするコースで、宿題確認特訓Lは国公立を受験する方に受講をおすすめするコースです。
受験する科目数によっても変わってくるのね。
宿題特訓コースは、宿題ペース管理と確認テストと1時間の特訓を週に1度行う以外は全て自学自習の時間ということになります。
自学自習の習慣がない生徒さんの場合は徹底個別特訓や個別管理特訓に比べるとデメリットもあります。
ぼくなんかは自信ないなあ・・。
徹底個別特訓や個別管理特訓と比べたときの宿題確認特訓のデメリットは以下のとおりです。
また、確認テストを自分で採点するため、自分に甘い生徒さんだとカンニングをしてしまったり、自分に都合のいい採点をしてしまう可能性もあり、正しい勉強ができなくなってしまう可能性もあります。
このように、宿題確認特訓は受講時点ですでに基礎がしっかりできている方や自学自習の勉強習慣が身についている方であればおすすめのコースです。
私は普段から自学自習してるから宿題確認特訓でもいいかも。
独学支援特訓
基本的に独学支援特訓をおすすめできる方はほとんどいません。
独学支援特訓コースがおすすめできる方は、受講開始時点で受験に必要な科目全てが偏差値60を超えている生徒さんです。
レベルの高い方向けなんだね。
さらに自発的に自学自習ができる方で、自習室を利用したかったりペース管理をして欲しいなどの希望がある方となります。
かなりの部分で自己管理が必要になりますので、独学支援特訓だけで合格を目指すのは非常に難しいでしょう。
小論個別特訓
武田塾では4つの特訓コースのほかに、小論文に特化した小論個別特訓というコースもあります。
小論文は独学では難しいわよね。
小論文を専門に長年指導しているプロの先生に添削してもらうことができます。
小論文個別特訓では2週間に1度2000字までの課題を提出することができます。
その後、点数がつけられて、問題点や改善点などの添削動画が返却されます。
同じ課題文のリライトや志望校でよく出てくるテーマ・過去問題に取り組んだりすることにより小論文の書き方をマスターしていきます。
添削を通して、小論文の書き方がわからないという方でも徹底的に学ぶことが可能です。
小論文は個別で見てもらえるほうが助かるなあ。
小論個別特訓は、武田塾の通常の特訓に組み合わせて受講することができます。小論文の対策だけをしたい方は、もちろん小論個別特訓のみを受講することもできます。
志望校に小論文がある方は必須の特訓コースです。
武田塾の有名講師を紹介
武田塾では数多くの有名講師が存在します。
もしかしたら、武田塾をしらないかたでもご存知の方もいらっしゃるのでは無いのでしょうか?
令和の虎でお馴染み 林尚弘社長(学習院大学法学部卒)
令和の虎で有名な林尚弘社長です。大学1年生の20歳で株式会社A.ver(武田塾本社)を設立し、自身の体験から、「1冊の参考書を完璧に身に付けること」こそ学力向上(志望大学合格)への近道だと受講生に教えたところ次々と有名校へ合格させた、有名講師の一人でもあります。
受験生版Tiger Fundingでお馴染み 山火武先生(早稲田大学教育学部卒)
受験生版Tiger Fundingで有名な山火武先生です。もともと武田塾御茶ノ水本校の卒業生で、自身で「非進学校・偏差値30台のいわゆる”デキナイ受験生」と思っていたそうです。しかし武田塾に通うことで逆転合格することができたそうです。
浪人生や逆転合格を狙う受験生に勇気を与えてくれそう!
武田塾の料金 | 正確な料金(月額)は非公開
武田塾の正確な料金(月額)は非公開です。以下は2023年4月時点での料金(月額)ですが、詳しくは必ずお近くの武田塾へ直接お問い合わせください。
コース | 時間 | 受講科目数 | 料金 | |
週1回 | 個別管理特訓Sコース | 2時間 | 1科目 | 41,800円 |
週1回 | 個別管理特訓Lコース | 3時間 | 2科目まで | 49,800円 |
週1回 | 宿題確認特訓Sコース | ー | 4科目まで | 65,800円 |
週1回 | 宿題確認特訓Lコース | ー | 科目制限なし | 82,800円 |
週1回 | 独学支援特訓Sコース | ー | 4科目まで | 44,800円 |
週1回 | 独学支援特訓Lコース | ー | 科目制限なし | 54,800円 |
週2回 | 個別管理特訓S1回+個別管理特訓L1回 | ー | 3科目まで | 91,600円 |
週2回 | 個別管理特訓L2回 | ー | 4科目まで | 99,600円 |
週2回 | 個別管理特訓L1回+宿題確認特訓S1回 | ー | 6科目まで | 115,600円 |
週3回 | 個別管理特訓S3回 | ー | 3科目まで | 125,400円 |
週3回 | 個別管理特訓S2回+個別管理特訓L1回 | ー | 4科目まで | 133,400円 |
週3回 | 個別管理特訓L3回 | ー | 6科目まで | 149,000円 |
武田塾の年間費用は70〜90万円程度です。科目数にもよりますが大手予備校である駿台や河合塾などでは年間約80万円前後なので武田塾とあまり変わりません。
ですが、武田塾の場合、夏期講習や冬期講習などが特にありません。大手予備校の場合は別途それらの費用が掛かりますので年間トータルで考えると約20万円前後余分にかかってしまいます。
その点を加味すると、武田塾は特別高いとも言えないでしょう。そもそも個別指導なので人件費もかかりますから、その点も考慮すると相場よりは若干安いといえるでしょう。
武田塾の良い口コミ・評判
武田塾の良い口コミにはどのようなものがあるでしょうか?
定期テスト対策の評判
- 最初の相談のときにとてもわかりやすい解説で、ぜひ受講しようと思った
- 1人1人合わせた勉強法を教えてくれる
- 要領よく勉強する方法を教えてもらえた
- 参考書のコピーをもらえるので、余計な教材を買わなくて済む
定期テストの対策もしてくれるんだね。
志望校別個別指導の評判
- なぜ勉強できなかったのかをしっかりヒアリングしてくれた
- 参考書の研究がしっかりなされていた
- 相談に真摯に向き合ってくれそう
志望校に合わせたカリキュラムも可能なのね。
武田塾の悪い口コミ・評判
定期テスト対策の評判
武田塾の課題が優先されてしまうこともあるのかな。
志望校別個別指導の評判
- 教えるのがうまいかと言われるとそうでもない講師もいる
- 志望校に合わせた進め方が雑な気がする
- 参考書をたくさん買うので結局高くつくこともある
講師によって差がある場合もあるようね。
武田塾は結局ひどいの?おすすめ?他塾とも比較!
ここまで武田塾について見てきましたが、他の塾と比較するとどのような違いがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
武田塾 | 個別教室のトライ | スタディサプリ | Z会 | |
対象 | 小学生・中学生高校生・高卒生 | 小学生・中学生・高校生 | 小学生(4年生からのみ)・中学生・高校生 | 幼児・小学生・中学生・高校生 |
授業形式 | 個別指導 | 1対1の個別指導、オンライン指導 | 動画講座 | 動画講座テキスト+課題+添削指導 |
エリア | 全国400校舎以上 | 約600教室 | WEB学習システム | 通信教育 |
特徴 | 授業をしない自学自習型の塾 | 厳選されたプロ講師陣による全国No.1の個別指導塾 | 幅広い年代・レベルの学習者にマッチする動画授業を提供するサービス | 難関校入試に強く顧客満足度抜群の通信教育 |
料金(月額換算) | 41,800円/月~(年額50万円~80万円前後)※Web上では正確な料金は非公開 | 小学生約13,200円〜中学生約14,960円〜高校生約15,840円〜 | 1,815円〜/月(全対象共通) | 小学生2,420円〜中学生2,504円〜高校生2,504円〜 |
詳しく見ていこう!
個別教室のトライ
トライでは、マンツーマン指導をベースとした上でAIによるデジタル学習をはじめとした様々なサービスを提供しています。
世間ではデジタル技術が日々新しく更新されています。勉強の環境も今まで通りの方法ではなくAIなど新しい方法を取り入れて学習効率を上げていかなければなりません。
個別教室のトライでは生徒さん一人ひとりの目標達成をサポートできる教育を目指し日々進化しています。
1. 厳選された講師陣によるマンツーマン指導
厳しい採用試験を通過した講師陣の中から、お子さまの学習状況や性格に合わせてご紹介しています。学力はもちろん、知識・人間性に至るまで厳選された講師陣がそろっています。
2. 「トライ式AI学習診断」で弱点を10分で診断
お子さまの得意と不得意をわずか10分で診断します。今まで蓄積された学習データより分析しますので、単元別に理解度がわかり効率よく学習を進められます。
3. 地元の教育情報に精通した「教育プランナー兼教室長」が専用の学習カリキュラムを作成
お子さまの苦手や志望校に合わせて「トライ式AI学習診断」の結果からひとり一人のオーダーメイドカリキュラムを作成します。指導開始後もメンタルケア・受験情報の提供など、生徒さんの目標達成のためにしっかりとサポートを行います。
4. お子さまの理解を深めるトライ独自の学習法
トライでは独自の「トライ式学習法」を用いて指導します。120万人の指導経験に基づいた学習法で、生徒さんの「わかったつもり」を防ぎ理解を深めることが可能となっています。
5. 完全無料の自習スペースと映像授業サービス
トライの自習スペースは完全無料で使い放題です。指導がない日でも自習でどんどん学習を進めることができます。映像授業サービス「Try IT」も完全無料で利用できます。
6. ご自宅で高品質なマンツーマン指導が受けられる「オンライン指導」
(1)高品質な双方向型の授業が月1万円台から受講可能
(2)全国どこでも自分に合った講師の授業が受講可能
(3)お手持ちの教材や、教科書対応のオリジナル無料教材で授業が受講可能
このように個別指導のトライは、個別指導をできるだけ安く受けたい方・自分に合った授業を受けたい方におすすめのオンライン教室です。
スタディサプリ
スタディサプリ最大の魅力は何といっても、月額1,815円(一括払いの場合)で4万本の高品質な映像授業が見放題という驚くべき安さにあります。
現在、14日間無料キャンペーンを実施しています。
これほど受講費用が安く、尚且つ教材のクオリティも高い講座は他にないと言えます。コストパフォーマンスという点ではスタディサプリが群を抜いています。
スタディサプリは、幅広い年代・レベルの学習者にマッチする動画授業を提供しています。
小学生から大学受験生を対象としており、偏差値40〜55に対応したスタンダードレベル、55〜60に適したハイレベル、60より上のトップレベルという3段階のレベルも用意されています。
動画視聴中心なので、好きな場所・好きな時に利用が可能です。
また、スタディサプリの強みは、人気講師による映像授業にあります。カリスマ英語講師の関正夫先生をはじめ、超人気講師による神授業が視聴可能なので受講生の学力を効果的に伸ばすことが期待できます。さらに授業を受けた後に講師監修のテキストで復習すれば、二重の効果も得ることができます。
スタディサプリはリーズナブルな料金で一流講師の授業を何度でも繰り返し視聴できるのが魅力です。
ただ、ベーシックコースには武田塾のように自学自習のサポートがありません。すでに基礎学力がある方やご自身で計画的に自学自習を進められる方にはおすすめですが、動画を見るだけで満足してしまうと思うように学力が伸びない可能性もあります。
自学自習に自信がない方には学習計画や進路指導までフォローしてもらえる合格特訓コースがおすすめです。オプション料金は、月額10,780円(税込)です。
自学自習が可能な方はベーシックコース、自学自習がまだできそうにない方は合格特訓コースがおすすめです。
Z会
Z会では豊富なコースが用意されており、生徒さんの目的に合わせてコースを選択することが可能です。
Z会では主要科目だけではなく、プログラミングや英語なども学ぶことができます。
また、ひとりの担任が生徒を学年末まで担当するという担任指導者制を導入しており、生徒の学習状況や苦手科目を把握した丁寧な添削指導が可能になっています。そのため、生徒のやる気をしっかりと引き出す指導を行うことができるのです。
Z会のオリジナル教材は基礎・応用・発展へと進める構成で作成されています。学習が継続しやすい工夫がされているということです。
さらに、知識をつけるだけではなく、知識を使い考える力が付くようなよい問題がたくさんあります。
ただし、それがゆえにZ会の問題は難しいという声もあるようです。
Z会は難関校を志望している方、ある程度自学自習の習慣化ができている方におすすめです。
武田塾に関してよくある質問
武田塾の体験特訓はありますか?
武田塾には無料の体験特訓があります。Webからのお申し込みが可能です。
まず、無料受験相談で志望校・勉強状況・偏差値・使用参考書などのヒアリングを行います。
いきなり体験特訓を受けられても、生徒さんの現在の状況がよくわからないので最初に無料受験相談から受けていただくようになっています。
例えば英語の場合、始めに武田塾の英単語の覚え方や参考書のチェックのつけ方などを覚えます。そしてそれを実際にその場で行います。
具体的にはその場で単語を50個~100個覚えていただき、マスターしたら1週間分の宿題が出されます。
さらに初回には、英単語帳を進めた時の各レベルの到達目安や武田塾の基本的なシステムなどについて伝えられます。
自習室も無料で使えますので、自学自習を武田塾の勉強法である「4日進んで2日戻る」のペースで6日間進めていきます。
その週の結果が良くなかった場合は先に進みません。結果がよかったらそれと同じペースもしくはそれを超えるペースで宿題を出していきます。
実際に入塾した際にはこの繰り返しとなります。
体験してみて、自学自習が自分だけでもできそうだと判断されたら、入塾せずにご自身で勉強を進められてもかまいません。
実際に受験相談・体験特訓のお申し込みはWebからお申し込みください。
武田塾の口コミ・評判 まとめ
武田塾は「授業をしない」を前面に打ち出しています。実際には生徒さんが自学自習を行う習慣を身に着け、授業を受けるだけでわかった気になっていたものを「できる」状態まで持っていくシステムが整った塾です。
複数科目を受講するとかなりな受講料にもなります。他にも個別指導を売りにしているところや価格面で非常にリーズナブルなところなどさまざまな特徴の塾があります。
生徒さんの現在の学力の状態やご予算などに合わせて、最適の塾を選んでいただくのに当記事がお役に立てれば幸いです。