「東進ハイスクールってよく聞くけど、評判いいのかな…」
そうお悩みではありませんか?そこで今回は、東進ハイスクールの評判を徹底解説します!
東進ハイスクールの特徴
まずは東進ハイスクールの特徴を見てみよう。
塾名 | 東進ハイスクール |
---|---|
運営会社 | 株式会社ナガセ |
対象学生 | 中学生・高校生 |
地域 | 全国98校舎 |
指導方法 | 映像授業 |
平均月額料金 | 約50,000円~約8万3千円 |
受験コースの有無 | 有 |
アルバイト講師の有無 | 無 |
過去問演習講座 | 有 |
東進ハイスクールにはどのような特徴があるのでしょうか?
①有名実力講師陣による映像授業
東進ハイスクールで有名な講師といえば、林修先生が思い浮かぶことでしょう。
あの有名な先生ね!
ですが、他にも数多くの優秀な講師陣を抱えているのが東進ハイスクールの特徴の一つです。
東進ハイスクールの映像授業は、わかりやすくて面白いと非常に高い評判を得ています。
東進ハイスクールの最大の特徴は、その「映像授業」にあります。
授業は映像なので、わからないところを巻き戻しで再生することも可能です。
通常の予備校のような講義体系では講義は「聞きっぱなし」になってしまいますが、東進ハイスクールでは質の高い有名講師陣の授業を何度でも繰り返し視聴することが可能です。
それにより、1つ1つの講義を確実に理解していくことが可能になるのです。
授業を自分のペースで受けられるんだね。
②高速学習
東進ハイスクールは映像授業なので生徒さんの予定に合わせて自由に受講することが可能です。
授業は映像なので、1.5倍速などで再生することも可能です。通常の予備校のような先生による講義では60分や90分の講義の間は拘束されてしまいます。
東進ハイスクールの映像授業なら、倍速再生でポイントを確認しながら重要なところは何度でも確認が可能です。
融通の利く授業形態は多くの生徒さんから支持を得ています。
普通の予備校のように授業を聞きっぱなしじゃないのね。
さらに、高速基礎マスター養成講座によって英単語・古文単語・計算演習等の早期修得ができます。
実際に共通テストレベルの英単語を超短期間で修得することも可能です。
このように東進ハイスクールでは時間を無駄にすることなく、高速で学習を進めていくことが可能なのも大きな特徴の一つです。
確かにタイムパフォーマンスは高いね。
③担任指導
東進ハイスクールでは、第一志望合格のため豊富なデータと的確な指導により生徒さんをサポートしています。
そのための合格指導面談やグループミーティングなどがあります。
合格指導面談は受講状況、模試の結果から生徒さんの現在の勉強の方向性が正しいかどうかを、担任助手と一緒に調整するものです。
映像だけだとちょっと不安だけどリアルでもフォローしてくれるんだね。
また、グループミーティングは毎週行われます。
グループミーティングの目的は、モチベーションアップと勉強計画を明確にすることにあります。
東進ハイスクールでは映像授業なのでどうしてもモチベーションが下がったり計画通り勉強を進められなかったりしがちです。
そのようなことを防ぐためにも毎週担任助手とグループミーティングを行い、正しく学習を進められるような仕組みとなっています。
自分一人でやる気を失うのを防いでくれるのね。
④東進学力POS
東進学力POSとは、東進生のみが利用できる学習管理システムのことです。
映像学習中心で志望校に現役合格するためには、学習管理を徹底して行うことが必要となります。
東進学力POSを活用すれば、講座修了判定テストや確認テストなどの生徒さん各自のデータから、生徒さんの弱点を正しく把握することが可能になります。
いろいろな工夫をしてくれているんだなあ。
東進学力POSでは模試の成績もWeb上で確認できるので、教科ごとの得点がどのように推移しているのかをいつでも自分でチェックすることが可能となっています。
このように、東進ハイスクールではただ単に映像授業を流しっぱなしにするのではありません。担任指導や東進学力POSなどを活用しながら学習管理を行い、志望校合格へと導いてくれるのです。
東進ハイスクールの料金
現役生と浪人生でそれぞれ見ていくよ。
高校生(現役生)コースの料金
基本料金 | 料金(税込) |
---|---|
入学金 | 33,000円(必須) |
通期講座(90分×20回ほか) | 77,000円 |
担任指導費 | 33,000円(必須) |
模試費(受験生) | 12,650円~29,700円 |
合計 | 155,650円~172,700円 |
こちらは1科目のみ選択した場合の料金です。
このほかに、志望校通期ユニット・夏期特訓コース・仕上げ特訓コースなどが用意されています。
実際には複数の科目を選択するはずですし、科目が増えたりコースを追加するごとに金額も増えていきます。
複数科目や特訓コースをつけると実際には数十万円になりそうね。
高卒生コースの料金
基本料金 | 料金(税込) |
---|---|
入学金 | 101,200円 |
特訓本科コース | 682,000円 |
新宿校大学受験本科(東大・国公立医学部・難関国立) | 763,400円 |
新宿校大学受験本科(私立医学部・早慶) | 742,500円 |
高卒生(浪人生)の特訓本科コースは、設置されている校舎が限られています。
大学受験本科がある新宿校に加え、以下の校舎になります。
※詳細は各校舎にお問い合わせください。
浪人生は割高な感じもするけど・・・。
高卒生の特訓本科コースの授業料は、一見高いように見えますが以下のように優遇された内容となっています。
特訓本科コースの中には、高速マスター基礎力養成講座、過去問演習講座 大学入学共通テスト対策が必修講座として含まれています。
引用元:東進ハイスクール
また、新宿校大学受験本科の中には、高速マスター基礎力養成講座、過去問演習講座 大学入学共通テスト対策、過去問演習講座 国公立二次または私大対策(クラスにより異なります)、教室一斉授業(講座数はクラスにより異なります)が必修講座として含まれています。
高速マスター基礎力養成講座は、英数国の3教科について全てのコンテンツを受講することが可能です。
また、高速マスター基礎力養成講座の理科、地歴・公民は計10回(ただし倫理は計5回)以上の講座登録がある各科目講座が受講可能です。追加料金はありません。
授業料には、受講料(最大24講座まで)の他、担任指導費、テキスト代、確認テスト・講座修了判定テスト受験料、模試費、学力POS費が含まれます。ただし、講習講座受講料、ならびに志望校対策特別講座、必修講座以外の過去問演習講座 国公立二次・私大対策等の受講料は含まれません。
一見高く感じるけど、講座も模試もほぼ受け放題なんだね。
上手に受講すればそれほど割高でもないのかも・・・!
東進ハイスクールの良い口コミ・評判
それでは東進ハイスクールの評判を口コミから見ていきましょう。Yahoo知恵袋からも参考にしています。まずは現役生の声からです。
高校生(現役生)コースの良い口コミ・評判
- どの校舎でもさまざまなレベルの講義が受けられる
- 高校で成績トップ10入りする実力を身につけられた
講師の質が高いという意見が多いようです。また、基本的に映像授業が中心のため自分のペースで進められタイムパフォーマンスも高いと感じている方も多いですね。
講師の質が高いという声が多いのは安心材料ね。
浪人生コースの良い口コミ・評判
続いて浪人生の声を聞いてみましょう。
- AIも駆使して相対問題を受けらられる
- 自主学習できるところが確保されている
- なにかあると先生にすぐ相談に乗ってもらえる
カリキュラムに対する信頼度が高いですね。AIを駆使した志望校対策の評価も高いようです。
東進ハイスクールの悪い口コミ・評判
悪い評価も見ていきましょう。
ー高校生(現役生)コースの悪い口コミ・評判
- すぐに講師に質問できない
- チューターに差が出ている
- 料金が高い
- ビデオ授業の費用対効果は微妙
料金が高いという意見が多いようです。科目の口座ごとに費用が掛かるシステムですので、科目の取り方によってはかなり費用が高くなってしまうケースもあるようです。
コストパフォーマンスも大事よね。
浪人生コースの悪い口コミ・評判
続いて浪人生の声です。
- どこまでもさぼれてしまうので自立心が必要
- さぼろうと思ったらいくらでもさぼれる
現役生と同じように料金の高さに不満を感じているようです。料金が気になる方は科目の取り方に工夫が必要かもしれません。
東進ハイスクールは結局おすすめ?他塾とも比較!
全国的にも有名な駿台と河合塾で比較してみました。駿台は浪人生に人気が高く、河合塾は文系志望者の評価が高いです。
項目 | 東進ハイスクール | 駿台 | 河合塾 |
---|---|---|---|
特徴 | 質の高い映像授業 | 浪人生に人気 | 文系に強い |
合格実績 | 現役難関合格生が多い | 医学部・理系合格者が多い | 私立文系合格者が多い |
校舎数 | 98校舎(東進衛星予備校除く) | 34校 | 31校 |
費用 | 約80~170万 | 約90~120万 | 約約80~110万円 |
授業時間 | 90分 | 50分 | 90分 |
授業形態 | 映像授業 | 対面授業+希望者は映像授業 | 対面授業 |
東進ハイスクールの最大の特徴は、レベルの高い講師陣による質の高い映像授業にあります。映像授業自体には定評がありますが、対面授業ではないためモチベーションの維持が難しいという一面はあります。
ある程度の基礎学力はあり、自ら進んで勉強する習慣がある方であれば東進ハイスクールがおすすめです。50分~90分の授業のすべてが重要な部分というわけではないので、自分のペースで学習ができます。
また、費用が高いという声もありますが、必要な授業のみに絞って受講すればかえって費用を抑え込むことも可能です。
自分の勉強法が確立している人にはおすすめだね
東進ハイスクールに関してよくある質問
東進ハイスクールの東大特進コースの評判は良いですか?
東大特進コースは東大志望の高1~高3であればどなたでも受けることが可能です。費用は入会金+(高3は模試年間受講料)+受けたい講座の受講料となっています。
東大特進コースは基本的には校舎でのライブ授業となります。開催される会場は東京・横浜・名古屋・大阪の校舎のみとなっています。
地方の方の場合は映像授業というかたちで受けられますので、東大特進へ入会することは可能です。
東大特進コースの口コミを見てみましょう。
- 特待生料金で安くなることがある
- 教科書以上の知識が必要な分野でも問題ない
- 周りも東大を目指しているため、モチベーションになる
- 有名講師が素晴らしい
東大特進コースは、主に林修先生の対面授業・ライブ授業を受けることができる点が特に高評価を得ています。
東進衛星予備校との違いは何ですか?
東進ハイスクールと東進衛星予備校の大きな違いは経営する会社が異なる点です。
東進ハイスクールは株式会社ナガセが経営しています。東進衛星予備校はそのフランチャイズの運営となっています。
フランチャイズで東進の映像授業や教材を扱える塾が東進衛星予備校です。
運営方法が異なるんだね。
東進衛星予備校はフランチャイズですので、東進の映像授業を中心とした東進のサテライト予備校のようなものもあれば、個人の塾の中の授業の1つとしても使用されている場合もあります。
東進衛星予備校はフランチャイズとしてさまざまな企業が経営しているため、経営母体によって経営方針が異なっているのです。
一般的には東進衛星予備校の悪い評判も目立つようですが、それはフランチャイズ契約を結んでいる企業の経営の差により校舎によってはサポーターの質にも差が出てしまうことがあるためです。
勿論、東進ハイスクールの方が新しいシステムが導入されるのは早かったり、ライブ授業が受けられることもあります。ですが基本的に受けられる映像授業は同じなのでその点は心配ないでしょう。
費用面においては、高校生の内は東進ハイスクールと東進衛星予備校の違いはほとんどありません。
ただし、個人の学習塾の場合は一般的な料金以外にも塾の費用が別途掛かる場合もありますので注意が必要です。
どちらを選ぶにしても一度無料体験入学に申し込んで、実際の雰囲気などを確認するのが大切です。特に東進衛星予備校は経営母体が校舎により異なるので、自分に合う校風かどうかを事前に確認するようにしましょう。
東進ハイスクールの口コミ・評判 まとめ
東進ハイスクールでは、人気が高く実力もある講師陣のハイレベルな映像授業を自分のペースで受けることができます。
映像授業の質の高さを考えれば料金も決して高いものではありません。ただ、余計な科目を取りすぎてしまうと年間費用はかなり高額になってしまうので注意しましょう。
現役で志望校に合格したい方はもちろん、浪人生の方に向けたコースもありますので口コミや特徴を参考にしていただければと思います。
まずは1日体験に申し込んでみて実際に体験してみてはいかがでしょうか。