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マンション売却のおすすめ不動産会社はどこ?失敗しない選び方や売却の流れなど解説

不動産売却
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中古マンションの売却をどの不動産会社に依頼すればよいのか迷う人も多いでしょう。

売却の進め方を間違えると、売却価格や時期が大きく変わることもあるので、マンションの売買実績が豊富で信頼できる仲介業者を見極めることが重要です。

この記事では、マンション売却の実績が多いおすすめの不動産会社4社を紹介します。ぜひ最後まで読んで、マンション売却のイメージをつかんでください。

すぐわかる!この記事の3つのポイント!

また本記事では、マンション売却の実態について調査すべく、現在マンション売却を進めている人へのインタビューを実施しました。

この記事のインタビュー協力者

名前 Tさん(30代)
売却時期 2023年
売却エリア 東京都

インタビュー内容:依頼した不動産会社は?/不動産会社の対応は?/査定結果は納得できた?など

初めてマンション売却をおこなった人のリアルな感想を掲載しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

マンション売却インタビューはこちら

マンション売却に強いおすすめ大手不動産会社4選

さっそく、中古マンションの売買実績が豊富な仲介業者を紹介します。

公益財団法人不動産流通推進センターが毎年発表している「2023不動産業統計集」の売買実績で上位の3社と、独自サービスに強みを持つおすすめ業者を紹介します。

順位 1位 2位 3位 独自サービス
会社名 三井不動産リアルティ
「三井のリハウス」
「三井不動産リアルティ」ロゴ画像
東急不動産ホールディングス
「東急リバブル」
「東急リバブル」ロゴ画像
住友不動産販売
「すみふの仲介ステップ」
「住友不動産販売」ロゴ画像
SREホールディングス
「SRE不動産」
「SRE不動産」ロゴ画像
取扱高
(2023/9)
1,918,415百万円 1,821,310百万円 1,396,127百万円 調査中
店舗数
(2023/9)
291店舗 206店舗 249店舗 7店舗
対応エリア 札幌、東北、首都圏、
関西、中国、九州
札幌、仙台、東京、神奈川、
埼玉、千葉、名古屋、大阪、
兵庫、京都、福岡、海外
北海道、宮城、東京、埼玉、
神奈川、千葉、大阪、京都、
兵庫、滋賀、奈良、愛知、
岡山、広島、福岡
東京、神奈川、埼玉、
大阪、兵庫、京都、奈良
特徴  37年連続仲介実績1位   口コミでの評判の良さ  身近な店舗で相談が可能   マンションAIレポート 
リンク

取扱高1位:三井不動産リアルティグループ「三井のリハウス」

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※画像引用元:「三井のリハウス」公式サイト

基本情報
設立年月日 1969年7月15日
資本金 200億円
対象エリア 札幌、東北、首都圏、関西、中国、九州
対応不動産の種類 マンション、戸建て、土地、投資用不動産
事業内容 個人向け不動産仲介事業:主に個人に対する住宅、土地などの仲介・コンサルティング
法人向け不動産仲介事業:事業法人に対する不動産の仲介・コンサルティング
駐車場事業:時間貸し・月極駐車場などの企画、運営、管理、運営受託
その他事業:カーシェアリング、デューデリジェンス(詳細調査)・不動産鑑定評価業務、保険の代理店業務など
取扱高(2023年9月) 1,918,415百万円
店舗数 291店舗
本社所在地 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号
URL https://www.mf-realty.jp/

「三井のリハウス」の特徴は次のとおりです。

  • 業界最大手の仲介業者
  • 地域密着型の親身なサービス
  • AI査定を活用して相場を瞬時に算出

三井不動産リアルティグループは37年連続仲介件数1位を誇る業界最大手で、不動産仲介部門は「三井のリハウス」でおこなっています。

累積取扱件数100万件突破、顧客満足度97%(2022年度自社アンケート結果)、3ヶ月以内の成約率75%(2021年度実績)のデータを誇り、大手ではありますが一人ひとりのニーズに沿った地域密着型のサービスが強みです。

マンション売却では、「マンション名」を入力するだけで瞬時に相場がわかるAI査定システムを導入。

編集部
編集部

設備・建物チェックや引越、買取サポートなど、顧客を全面的に支える「360度サポート」で安心の取引を提案しているのも魅力の一つです。

投資事業物件の売却や買い替え、海外や法人向けのサービスも充実しています。

三井のリハウスがおすすめの人

  • 確かな知見・実績をもつ不動産会社に依頼したい
  • 最新のマンション相場を定期的にチェックしたい
  • 投資用マンションの売却を検討している

三井のリハウス
公式サイトはこちら

三井のリハウスについて詳しく知りたい人は「仲介実績1位の「三井のリハウス」の評判は?口コミからメリット・デメリットを徹底分析」の記事もおすすめです。

取扱高2位:東急不動産ホールディングス「東急リバブル」

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※画像引用元:「東急リバブル」公式サイト

基本情報
設立年月日 1972年3月10日
資本金 13億9630万円
対象エリア 札幌、仙台、東京、神奈川、埼玉、千葉、名古屋、大阪、
兵庫、京都、福岡、海外(台湾、シンガポール、ロサンゼルス、ダラス)
対応不動産の種類 マンション、戸建て、オフィス、店舗
事業内容 不動産仲介業(売買仲介および賃貸仲介)
新築販売受託業(新築マンション・建売等の販売代理)
不動産販売業(新築マンションの分譲・リノベーション事業等)
取扱高(2023年9月) 1,821,310百万円
店舗数 206店舗
本社所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号
URL https://www.livable.co.jp/

「東急リバブル」の特徴は次のとおりです。

  • 売主専用のページで顧客にあった販売戦略を提示
  • 買主を見つけるためのさまざまな工夫
  • 利用者の満足度公開により透明性の高い運営

創業50周年を迎えた東急リバブルでは、売主専用の「売却サポートページ」を作成し、ノウハウのつまったデータを活かした顧客ごとの販売戦略を提案します。

編集部
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周辺のマーケット情報などリアルタイムにチェックできるほか、数値とグラフで日々の売却活動の様子を一見できる、売主のためのツールです。

CGリフォームイメージや写真掲載、中古マンションライブラリーや提携不動産ポータルサイトへの情報登録、AIを活用したレコメンドなどなど、買主とのマッチング率・購買意欲を高める努力でスムーズな販売活動を実現しています。

公式サイトでは利用者の満足度を公開しており、「良い評判」も「悪い評判」も隠さず掲載している点も信頼性の高い不動産会社といえるでしょう。

東急リバブルがおすすめの人

  • 実績豊富でサポートが充実した大手企業に依頼したい
  • 根拠あるデータをもとに日々の販売活動をチェックしたい
  • なるべく早くマンションを売却したい

東急リバブル
公式サイトはこちら

東急リバブルについて詳しく知りたい人は「東急リバブルの評判は?口コミからわかったメリット・デメリットなど徹底解説!」の記事もおすすめです。

取扱高3位:住友不動産販売「すみふの仲介ステップ」

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※画像引用元:「すみふの仲介ステップ」公式サイト

基本情報
設立年月日 1975年3月1日
資本金 29億7,000万円
対象エリア 北海道、宮城、東京、埼玉、神奈川、千葉、大阪、
京都、兵庫、滋賀、奈良、愛知、岡山、広島、福岡
対応不動産の種類 マンション、戸建て、土地、事業用・投資用不動産
事業内容 不動産の売買、賃貸の仲介業務
不動産の受託販売業務
不動産の賃貸業務
前各号に付帯関連する業務
取扱高(2023年9月) 1,396,127百万円
店舗数 200以上
本社所在地 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号
URL https://www.stepon.co.jp/

「すみふの仲介ステップ」の特徴は次のとおりです。

  • 地域密着型かつ直営店による安定したサービス
  • 一貫したきめ細かなサポートにより不安を解消
  • 公式サイトの機能性が高く利用しやすい

住友不動産販売の仲介部門「すみふの仲介ステップ」では、全国に地域密着の直営店を多数構えています。

売主・買主・賃貸経営者がいつでも手軽に相談できる24時間対応のフリーコールサービスや、最新の物件情報から依頼者に有益な不動産情報をメルマガ形式で受け取れるサービスを提供するなど、きめ細かなサポートで顧客の不安感の圧倒的な軽減につなげています。

編集部
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相談からアフターフォローまで同じ担当者に依頼できるのも大きな強みです。

公式サイトでは、簡単な情報とマンション名の入力で瞬時に査定ができるAI査定や、「購入希望者」「営業担当者」「店舗」を探す機能もあり、多様なニーズに合わせた活用ができるでしょう。

すみふの仲介ステップがおすすめの人

  • 身近な店舗で不動産の相談がしたい人
  • 最新の地域別の不動産売買情報を得たい人
  • 相談からアフターフォローまで同じ担当者にお願いしたい人

すみふの仲介ステップ
公式サイトはこちら

すみふの仲介ステップについて詳しく知りたい人は「住友不動産販売の評判は?リアルな口コミから特徴・注意点を徹底解説」の記事もおすすめです。

片手仲介で安心:SREホールディングス「SRE不動産」

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※画像引用元:「SRE不動産」公式サイト

基本情報
設立年月日 2014年4月14日
資本金 40億8,860万円
対象エリア 東京、神奈川、埼玉、大阪、兵庫、京都、奈良
対応不動産の種類 マンション、戸建て、土地
事業内容 不動産テック事業、AIクラウド&コンサルティング事業
店舗数 7店舗
本社所在地 東京都港区赤坂1丁目8-1 赤坂インターシティAIR 14階
URL https://sre-realestate.com/

「SRE不動産」の特徴は次のとおりです。

  • 特定エリアに特化したサービスを提供
  • 「囲い込みリスク」を排除する独自の担当者制度
  • AI技術により不動産投資にも対応

SRE不動産は大手ソニーグループの仲介サービスで、東京・神奈川・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良エリアのマンション売買を得意としている不動産会社です。

売主・買主それぞれ別の担当者がつくことで、両手仲介で懸念される「囲い込みリスク」を徹底排除したエージェント制度を導入しています。

ソニーグループのAI技術を駆使した精度の高いマンションAIレポート(一都三県のみ)では、売却価格だけでなく賃料相場もチェックできるため、不動産投資も視野に入れて売却活動を進めたい人にもおすすめです。

SRE不動産がおすすめの人

  • 両手仲介による囲い込みが不安な人
  • 都市部のマンションを売却したい人
  • 精度の高い価格推移や相場をチェックしたい人

公式サイトはこちら

SRE不動産について詳しく知りたい人は「SRE不動産(旧ソニー不動産)の評判は?口コミやメリット・デメリットもあわせて解説!」の記事がおすすめです。

編集部
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その他おすすめ不動産会社も比較したい人は、「【2024年最新】不動産仲介ランキング17選!信頼できる業者選びのポイントとは」の記事も参考にしてみてください。

マンション売却に強い不動産会社の選び方

マンション売却を成功させるには、信頼できる不動産会社を見極めることが重要です。

業者を比較する際は、次の5つのポイントに着目しましょう。

査定結果の根拠

売却するマンションに定価はなく、不動産会社によって査定価格は100万円以上違いが出ることもあります。

編集部
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心情としては高額な査定をしてくれた業社に仲介を依頼したくなりますが、それは大きな間違いです。

不動産会社の利益は売却成功のときの仲介手数料のため、顧客確保の目的で相場より極端に高額の査定を出すことがあります。

そのような所に仲介を依頼しても、購入希望者を見つけるため値引きをすることになるでしょう。

不動産会社を厳選するためには、査定額の高さにこだわらず根拠の説明に注目してください。

納得できる根拠で査定価格を出していれば、たとえ相場より高額でもその価格で売却してくれる可能性が高まります。

マンション売却の実績

不動産会社によって売却する物件の得意分野があります。

得意分野であれば、顧客を多く抱えていたりノウハウが蓄積されていたりして、短期間での売却につながります。

マンションの売却が得意分野かどうかは、不動産会社の実績や免許番号から推測できます。

業務でマンション売却をするため宅地建物取引士の資格が必要で、免許番号の括弧内に更新回数が記載されています。

例として、記事内で紹介している住友不動産販売「すみふの仲介ステップ」の公式サイトを見ると、次のように記載されています。

※画像引用元:「すみふの仲介ステップ」公式サイト

上記の例では、免許証番号に(13)と記載されており、現在までに13回の更新をしていることがわかります。このように、更新回数が多い会社ほど、知識がある人がいると推測できるでしょう。

口コミ・評判

不動産会社の実態を知るには、口コミや評判は重要な指標です。

公式サイトで閲覧できる良い口コミだけでなく、悪い部分までチェックをするため、外部の口コミサイトなどで利用者の評判を参考にしましょう。

ただし、口コミはあくまで個人の意見であり、信ぴょう性が低い内容や事実とは異なる内容が含まれている可能性もあります。

特に良い口コミはサクラによるものであるケースもあるため、チェックポイントを参考に信頼できる口コミか確認しましょう。

口コミの種類 チェックポイント
良い口コミ
  • 極端に褒めちぎって高評価をつけていないか
  • どの会社にもいえるような内容になっていないか
  • 不自然な日本語が使われていないか
悪い口コミ
  • 発信者がどのサービスにも低評価をつけていないか
  • 感情的あるいは攻撃的な内容になりすぎていないか

サービス内容

各不動産会社ではさまざまなサービスを提供しています。

サービス例 サービスの内容
ハウスクリーニング 内覧で見栄えをよくするため掃除の代行
マンションの設備修理 備え付けの設備の修理
ホームインスペクション マンションの不具合のチェック
荷物の一時預け 仮住まいのためなどで荷物の預かり
ホームステージング 退去済みマンションの売却でインテリアを設置し内覧の印象アップ

オプションサービスは別途料金が発生しますが、個別に依頼するより割安に売却を有利に進められる可能性もあります。

担当者との相性

マンション売却成功のため、不動産会社の担当にこちらの要望を汲み取ってもらい、専門知識を駆使して営業をしてもらう必要があります。

担当者と相性が悪ければ、十分な意思疎通ができず希望に沿わない売却になるかもしれません

編集部
編集部

たとえ実績があり、利用してみたいサービスが充実した不動産会社でも、担当者と相性が合うかどうかはわかりません。

引き渡しまで何ヶ月もやりとりをすることになるため、相談の段階で話してみて問題がないかを確認しましょう。

不安なことは遠慮なく聞いて、親身に答えてくれるなら信頼できるでしょう。

マンション売却を仲介業者に依頼するメリット

マンション売却は必ず不動産会社に仲介を依頼しなくてはならないというわけではなく、個人間での取引も可能です。

では、あえて仲介手数料を支払って不動産会社に仲介を依頼するのはなぜでしょうか。

ここでは、マンションの売却を仲介業者に依頼するメリットについて解説します。

適正価格で売り出せる

マンションを売却するのなら1円でも高く売却したいところですが、自身の利益を優先して高額な価格設定をすると、内覧を希望する人さえ現れません。

不動産会社に仲介依頼することで、中立的な視点でアドバイスをしてもらえるため、不利な価格設定・条件で売り出すことがなくなります。

売主の利益を確保しつつ、購入希望者が現れやすい適正な価格を提案してもらえるでしょう。

スムーズな売却を目指せる

個人売買を目指すならば、自身で買主候補を探さなくてはなりません。

しかし実績豊富な不動産会社であれば、すでに自社でネットワークを保有しているため、スムーズに購入希望者を見つけられる可能性があります。

編集部
編集部

広告作成内覧準備など、個人で手配しようとすればかなりの手間がかかるうえ、素人感が表出してしまい本来の物件の魅力をアピールできない恐れもあります。

不動産会社を介せば、物件写真の撮影やポータルサイトへの掲載など滞らず手配してもらえ、スムーズな売却を目指すこともできるでしょう。

トラブルを避けられる

不動産の個人売買では次のようなトラブルがよく見られます。

  • 「言った」「言わない」の水掛け論になってしまった
  • 不備や不良を知らなかった/伝えなかった
  • 契約解除時の取り決めをしていなかった

不動産の売買は慣れない手続きが多いうえ、専門的な知識が必要な場面も多々あります。

トラブルを避けるためできることには限界があるため、マンション売買が初めてという人には特に仲介での売却をおすすめします。

仲介を利用しない不動産売買のやり方について知りたい人は「仲介なしでも不動産売買はできる?メリット・デメリットを徹底解説!」をご覧ください。

マンション売るならどこがいい?大手・中小の違い

一般的な不動産会社は、ネームバリューをもつ大手企業から地域に精通した中小の不動産屋の2つの傾向に分類できます。

大手・中小のどちらがよいか迷っている人のため、それぞれの強み・弱みを紹介します。

大手不動産会社のメリット/デメリット

全国に拠点をもつ大手不動産会社に仲介依頼をするメリット・デメリットを以下にまとめました。

メリット デメリット
  • ネットワークが広くすでに顧客を保有している
  • サービスが充実していて選択肢が豊富
  • ブランド力による安心感が違う
  • 囲い込み・後回しにされるリスクがある
  • マニュアル化されていて融通が利かない
  • 担当者が地域情報にうとい場合がある

大手不動産会社に依頼する最大のメリットは、ネットワークが広く利便性が良い点や、すでに繋がりのある顧客を多く抱えているため、新たに買主を募らずとも購入希望者を見つけやすいという点でしょう。

ただし、自社の顧客で売買取引を進めるということは、両手仲介による囲い込みの状況になるリスクは拭えません。

またマニュアル化の徹底は大手の強みでもありますが、要望に合わせた臨機応変な対応はしづらいという窮屈さを感じる面もあるでしょう。

両手取引について詳しく知りたい人は「不動産売買で両手取引は危険?!片手取引との違いやメリデメを解説」の記事もおすすめです。

中小不動産会社のメリット/デメリット

地域密着型といわれる中小企業のメリット・デメリットは次の通りです。

メリット デメリット
  • 地域精通の情報網がある
  • 担当者の裁量が大きく柔軟性がある
  • 少額・訳あり物件でも受け入れてもらいやすい
  • 知名度がなく広い集客力は望めない
  • 担当者の質にばらつきがある可能性
  • 広告のクオリティは大手に劣る

いわゆる地域の不動産屋である中小企業は、ネットワークは大手に比べて狭いですが、そのぶん地域の深いつながりを持ちます。

そのため、訳あり物件などの扱いにくい不動産であっても、地域独特のネットワークを活用して買手を見つけられる可能性は高いです。

ただし大手ほどマニュアルにこだわらない性質から、担当者の力量や接客の質は三者三様です。

個人経営の事務所などの場合、1人で複数の顧客をかけもっているため連絡がつきづらいなどの不便さも感じることもあるでしょう。

編集部
編集部

大手・中小といずれも良し悪しはあるので、迷う場合はどちらにも査定依頼してみて比較することをおすすめします。一度コンタクトを取ることで、各社の対応力や担当者との相性も測れるでしょう。

おすすめの不動産業者を紹介しているこちらの記事もおすすめです。「不動産売却はどこがいい?おすすめの不動産業者を大手・中小に分けて紹介!

マンション売却は一括査定の活用がおすすめ

マンションの査定や不動産会社の絞り込みには、不動産一括査定サイトを活用すると便利です。

不動産一括査定サイトのメリット

不動産一括査定サイトでは、必要事項を入力すると自動的に条件に合う不動産会社がピックアップされ、無料でまとめて査定依頼を出すことができます。

自分で不動産会社を探し出す手間や、1社1社へ個別に問い合わせる時間も省け、スムーズに売却を進めることができるのが大きなメリットです。

編集部
編集部

査定額の算出基準や得意分野は不動産会社によって異なり、査定結果に差が生まれるため、一括査定をおこなうことで複数社を比較することがポイントなのです。

「不動産一括査定サイトの仕組み」図解

また、サイトによって独自の審査基準を用いて提携会社を厳選しているため、悪質な不動産会社には出会いにくくなるのも大きな利点といえるでしょう。

不動産一括査定の選び方

不動産一括査定サイトは多数存在します。

次のような項目を比較して、自分の希望をより多く叶えてくれるサイトを選定しましょう。

対応地域

サイトによって対応地域が限定されている場合があります。

特にマンションの場合は都心エリアに建つものが多いため、都心部を中心に査定を展開しているサイトが多いです。地方エリアのマンション売却を目指す場合は、全国の地域密着型企業と多く提携しているサイトを選びましょう。

同時に査定依頼できる業者数

一括査定を依頼できる数はサイトにより異なるため、自分が何社ほど比較したいのかを基準に検討する必要があります。

良質な企業だけを選りすぐりたい、たくさんの会社とやりとりする時間がないという場合は最大3〜6社ほど、より多数の企業を比較したい場合は最大10〜15社比較できるサイトがおすすめです。

サービスの安全性

査定依頼を送信する際は、サイト上で氏名や電話番号、メールアドレスなどの個人情報を入力します。

サイトで導入しているセキュリティシステムやプライバシーマークの取得有無などをチェックし、個人情報保護に努めた安全性の高いサービスなのか判断しましょう。

どうしても個人情報の入力に抵抗がある人は、査定の精度は落ちますが匿名査定やAIシミュレーターなど利用できるサイトもおすすめです。

査定サイトを比較して紹介しているこちらの2つの記事もおすすめです。「不動産一括査定サイトおすすめ20選|人気比較ランキング【2024年最新】評判や選び方も解説◆専門家監修記事」「マンション査定サイトおすすめ10選比較ランキング【2024年最新】利用者口コミや選び方を徹底解説

マンション売却の基礎知識

マンション売却の流れや、売却に際して必要となる費用など、マンション売却における基礎知識も身につけておきましょう。

マンションを売却する流れ

マンションを仲介で売却する場合は次のような流れで手続きを進めます。

  1. 住宅ローンの残債確認やマンションの相場調査
  2. 不動産会社探し・マンション査定
  3. 不動産会社が決まったら媒介契約
  4. 売却活動(購入希望者の内覧や価格交渉対応)
  5. 買主が決まったら売買契約(売却価格や引渡し条件を決める)
  6. マンションの引渡し・引越し
  7. 確定申告

不動産会社と結ぶ媒介契約には、一般、専任、専属専任契約の3種類あります。それぞれ条件が異なるため、目的に合った契約方法を選びましょう。契約方法ごとの違いについては次の2つの記事で解説しています。

早期行動でマンション売却を成功させる!売却の流れと費用を徹底解説」「不動産売買での媒介契約とは?契約種類別おすすめの人の特徴を説明!

マンション売却にかかる期間・時間

マンション売却では、全体を通しておおよそ3~4ヶ月はかかりますが、購入希望者が現れなければ半年以上かかるケースもあります。

以下は、仲介でスムーズに買主が決まった場合のおおまかな期間・時間を記載しています。場合によってはこれよりも短期・長期となる可能性もあることを理解しておきましょう。

手続き 要する期間・時間
事前準備(残債チェック、相場調査) 数時間〜数日
不動産会社探し、訪問査定 1〜3週間
媒介契約〜売り出し開始 1週間前後
買主候補の内覧・価格交渉の対応 2〜3ヶ月
買主が決まって売買契約・引渡し 1ヶ月

不動産会社の査定は、ネット上で完結する匿名査定机上査定がありますが、本格的に売却へ進む場合はより精度の高い訪問査定を受ける必要があります。その際は、訪問日時を確保したり、査定額算出に日数を要したりするため、2〜3週間はみておきましょう。

マンション売却にかかる費用(税金・手数料)

マンション売却には様々な費用がかかり、売却できた値段がそのまま残ることはありません

住み替え先選びなどで資金不足にならないためにも、売却によって発生する税金や手数料を把握しておきましょう。

マンション売却で必要となる主な費用は次の通りです。

費用 費用の目安 用途
仲介手数料 売却価格×3%+6万円+消費税 不動産会社への仲介報酬
登記費用 数千円~数万円 マンションの名義変更
印紙税 数百円~数万円(売却価格によって変わる) 売買契約書の作成
ローンの繰上返済費用 0円~数万円 返済の事務手数料
書類の取得費用 1部で数百円 住民票や印鑑証明書などの取得
譲渡所得税 利益×税率(所得税・住民税) マンション売却の利益にかかる税金

登記費用は、司法書士に手続きをしてもらうと報酬で数万円必要になり、自力でおこなうと登録免許税だけの支払いで数千円になります。

譲渡所得税の税率は最大で39.63%にもなり、新居の用意などで売却資金を使い切っていると貯蓄の切り崩しが必要です。

翌年の確定申告で、特例軽減措置をうまく活用することが重要になるでしょう。マンション売却にかかる諸経費について詳しく解説したこちらの記事もおすすめです。「マンション売却には意外と費用がかかる!?諸費用の種類や料金について

マンションを売却したら確定申告

マンションを売却して売却益(売却額が物件取得額を上回った)となった場合は確定申告が必要です。

確定申告の受付期間は、マンションを売却した翌年2月16日〜3月15日の1ヶ月間となり、申告を怠ると延滞税が課せられることになるので注意しましょう。

売却損(売却額が物件取得額を下回った)となった場合、確定申告は必須ではありません。しかし、申告をおこなうことで控除が適用され、他の収入による所得税や住民税を減額することができるので、やっておいたほうがよいケースが多いです。

いずれの場合も、一定の要件を満たせば以下のような特例が利用できるため、買い替えも検討している人など活用しない手はないでしょう。

特例 対象税目 内容
No.3302 マイホームを売ったときの特例 所得税(譲渡所得) マイホーム(居住用財産)を売ったとき、
所有期間の長短に関係なく譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる特例。
No.3370 マイホームを買い換えた場合の
譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例
所得税(譲渡所得) マイホーム(旧居宅)を令和5年12月31日までに売却して、新たにマイホーム(新居宅)を購入した場合に、
旧居宅の譲渡による損失(譲渡損失)が生じたときは、一定の要件を満たすものに限り、
その譲渡損失をその年の給与所得や事業所得など他の所得から控除(損益通算)することができる。さらに、損益通算を行っても控除しきれなかった譲渡損失は、
譲渡の年の翌年以後3年内に繰り越して控除(繰越控除)することができる。

”※参考:国税庁No.3302 マイホームを売ったときの特例」「No.3370 マイホームを買い換えた場合に譲渡損失が生じたとき(マイホームを買い換えた場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例)」”

マンションをスムーズに売る3つの方法

ここまで、不動産会社に仲介を依頼して進める売却方法を前提にマンション売却について説明してきましたが、マンションを売る方法は仲介だけではありません。

状況によっては他の売却方法を選択するほうが良いケースもあるので、買取や任意売却など仲介以外の方法についても把握しておきましょう。

仲介

取引相手 買主
メリット
  • 価格を自分で決められる
  • 買主を選べる
デメリット
  • 短期間で売却できるとは限らない
  • 仲介手数料がかかる

仲介とは、不動産会社に買主を募ってもらって家を売る方法で、取引相手は買主となります。契約方法によっては自身で買主を探すことも可能です。

手続き全般を不動産会社がサポートしてくれるため、マンションを売る方法のなかでもっともメジャーです。

相場を基準に自分の希望価格で売り出せることや、買主を選べるというメリットがあります。

ただし不動産会社の力量によっては売却が決まるまで時間がかかる可能性があります。また成約価格に応じた仲介手数料も発生することも念頭に置いておきましょう。

仲介が向いているのは次のようなケースです。

  • できるだけ相場に近い金額で売却したい
  • 時間がかかってもいいから高く売りたい
  • 知り合いや親戚など、すでに購入希望者の宛てがある。

仲介手数料について詳しく知りたい人は「不動産売買の仲介手数料とは?内容や種類、計算方法などを徹底解説!」の記事もおすすめです。

買取

取引相手 不動産会社
メリット
  • 仲介手数料がかからない
  • 引渡し・現金化まで速い
  • 状態が悪くても売却できる
デメリット 仲介より安い価格査定になりやすい

買取とは、不動産会社に直接マンションを買い取ってもらう方法で、取引相手は不動産会社となります。仲介が発生しないため、仲介手数料はかかりません。

購入希望者を探す必要がないため、数日〜数週間で引渡し・現金化が可能です。売却したいマンションが、住民の減少で管理不十分であったり築年数が経ちすぎて老朽化が目立っていたりしても、買取なら手放しやすくなります。

不動産会社は、買い取った物件を再販する手間が必要となるため、仲介よりも安い査定となる傾向にあります。

売却価格の安さがどうしても気になる人は、買取保証を付けた仲介での売却という方法もあります。指定した期間内は仲介での売却が可能となるため、希望価格で売却できる望みが生まれるでしょう。

買取が向いているのは次のようなケースです。

  • できるだけ早くマンションを売却したい
  • 高額な仲介手数料を支払いたくない
  • ニーズのないマンションを売却したい

仲介と買取との違い

仲介と買取の大きな違いは次の通りです。

方法 仲介 買取
マンションの購入者 個人 不動産会社
売却価格 相場 相場の7~8割
売却期間 3~4ヶ月 早ければ数日
仲介手数料 あり なし

不動産買取について詳しく知りたい人は以下の3つの記事で詳しく解説しています。

不動産買取なら高価格で売却できる?メリット&デメリットや流れを徹底解説

不動産買取のトラブルと7つの回避方法を紹介|実際の事例と解決策も

【2023年】不動産の買取業者おすすめ12選&ランキング比較!業者の選び方も解説

任意売却

任意売却とは、売却価格や住宅ローンの滞納をしている、残債がある状態での売却を希望している場合に検討される方法です。

基本的な流れは仲介と変わりませんが、売却価格や売却可否など債権者(金融機関)と相談しながら進める必要があります。

通常、住宅ローンの返済能力がないと判断されれば、競売や差し押さえという方法が取られると思われがちですが、債権者の同意が得られれば抵当権を外して売却することが可能となります。

マンションを売った金額で債務整理もおこなうことができるため、債権者にとっても決して都合の悪い方法ではないのです。

任意売却が向いているのは次のようなケースです。

  • 住宅ローンの支払いが困難になった
  • 売却額でローンを完済しきれない

任意売却について詳しく知りたい人は、こちらの2つの記事がおすすめです。

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離婚時に住宅ローンがある場合はどうすべき?上手く対応してトラブル回避

マンション売却でよくあるトラブル事例・注意点

最後に、マンション売却における注意点を解説します。

売却前、売却活動中、売却後の段階別によくあるトラブルや失敗例などを取り上げ、どのようなことに注意すればよいのかを紹介するのでぜひ参考にしてください。

売却前のトラブル・失敗例と注意点

売却前に起こりがちなトラブル・失敗例をいくつか紹介します。

  • 必要書類不備で売買契約が破棄になった
  • 売却相談前にリフォームをしてしまった
  • 査定額の良さだけで不動産会社を決めてしまった

マンション売却前は、不動産会社への査定依頼も含めてさまざまな準備や手続きをおこなう期間です。必要書類やデータなどできるだけ余裕をもって準備し、不備なくスムーズに進められるようにしましょう。

早まったリフォームも注意が必要です。リフォームしたからといって必ず売れるというわけではなく、修繕費も売却価格に上乗せするだけ高くなり、買主が離れてしまう恐れもあります。リフォームしたほうが良いかについては不動産会社に相談のうえ最善策を検討しましょう。

不動産会社選びでもっとも注意すべき点が、査定額に踊らされてはいけないということです。査定額=成約価格ではありません。契約を取るためだけに高い査定額をつけようとする悪質な業者も存在するため、自身でも周辺相場をしっかり調べて把握しておくことが重要です。

売却活動中のトラブル・失敗例と注意点

売却活動中のトラブル・失敗例も見ておきましょう。

  • 不動産会社が売りたいエリアに精通しておらずスムーズに買主が見つからなかった
  • 設定価格が高すぎてなかなか売れない
  • 売買契約後、買主が融資審査に通らずに解約になった

不動産会社によって独自のネットワークがあるため、売りたい地域の情報に疎い不動産会社にあたってしまうと購入希望者を見つけ出すのに時間がかかる可能性があります。売りたい地域に精通した不動産会社を見つけるには、希望エリアに実店舗を構えているかどうかが一つの判断基準になります。

一般的に、買主は住宅ローンを利用してマンションを購入します。しかし、ローンの審査結果が出るまで日数がかかるため、一旦手付金を支払って売買契約を交わし、審査に通った段階で正式に決済・引渡しとなります。しかし、契約後に融資審査に落ちて解約となってしまうケースもあるため、手付金は次の売却活動のための余剰資金として確保しておくほうが賢明です。

売却後のトラブル・失敗例と注意点

売却後によく見られるトラブル・失敗例には次のようなものがあります。

  • 新居への住み替えまでにマンションが売れなかった
  • 売却後に瑕疵が発覚してクレームとなった
  • 翌年の確定申告を忘れていた

売却で得た資金を新居の取得費に充てたいと考えている人も多いでしょう。しかし売却には仲介手数料を含め諸々の費用がかかるため、想定よりも利益が減る可能性は往々にしてあります。引渡し前に新居の確保・引っ越しまで完了できるよう、資金繰りやローンの残債管理は入念におこなっておきましょう。

マンションの売却では、物件の設備の有無や不具合などを明記した「付帯設備表」や「告知書」を買主に渡す必要があります。記載内容に不備があり、売却後に瑕疵が発覚してクレームが起きるケースは少なくありません。物件の瑕疵は漏れなく記載し、記載方法が不明な場合は不動産会社に相談するようにしましょう。

マンション売却活動中の売主さんにインタビュー

編集部では、マンション売却について正確な情報を伝えるため、実際にマンション売却中のTさんに直接インタビューをおこない、詳しい話をうかがいました。

どこの不動産会社に査定を依頼した?

Tさん

三井のリハウスを含む計2社に、直接査定を依頼しました。

編集部
編集部

机上査定、訪問査定はどちらを依頼されましたか?また、査定結果にはどのくらい差がありましたか?

Tさん

過去に匿名の机上査定を利用しましたが、あまりあてにならなかったのと、早めに売却活動に取り掛かりたかったので訪問査定を依頼しました。
見に来てもらうことで担当者の人柄もわかるし正確な査定結果や根拠を詳しく知ることができたので、依頼してよかったと思います。

Tさん

査定結果については、机上よりも訪問査定のほうが200万円ほど高くなりました。また三井のリハウスからは、「現状の査定額よりもさらに300万円ほど高く売り出しても良いかも」という提案をいただきました。現状は三井のリハウスが契約先の有力候補です。

実際に査定してみて、不動産会社の対応はどうだった?

Tさん

三井のリハウスは、現在居住中のマンションについて事前に情報を揃えていてくださり、新築時のパンフレットのコピーも持参してくれていました。


以前、地元の不動産会社にも相談したことがあるのですが、「購入時のパンフレットを持参してくれ」と言われたこともあり、大手はそういうデータやノウハウも蓄積されているのか、話もスムーズでしたね。

編集部
編集部

あらかじめマンションの情報を集めてくれると信頼できますね。実際の査定時の対応はいかがでしたか?

Tさん

とにかくマンションの目利き力が高く、こちらから特に説明しなくても「この壁素材はオプションにされたんですか?」「これ大理石ですね」など向こうから気付いてくださり、買主へもうまくアピールしてくれそうだなと感じました。

店舗も徒歩圏内にあって安心できるし、なにより近隣情報に精通していて、バス停が近くて利便性が良いことも把握されているのも心強かったです。

編集部
編集部

2社査定してみて、対応の違いは感じましたか?

Tさん

三井のリハウスは上席らしき人と若手の2名が訪問され、重要なポイントでは上席が対応してくれるといった手厚さも感じました。

対するもう1社のほうは若手1名で来られ、少し頼りない印象を受けてしまいました。店舗の場所も離れており、土地勘が薄い様子もうかがえました。三井のリハウスに比べて店舗数がだいぶ違うので、1店舗で担当する範囲が広いのかもしれないですね。

Tさん

また三井のリハウスでは、物件をより魅力的にアピールするためハウスクリーニングも提携会社で手配してくれるという提案もありました。

「高く売れたほうがお互いのためなので頑張らせてください」という営業手法なのかもしれないですが、大手なので協力会社も多く、サービスの間口が広いのも魅力に感じました。

査定依頼後はしつこい営業連絡などありましたか?

Tさん

机上査定はすべて匿名のサービスを使ったので連絡を受けることはありませんでした。また訪問査定を依頼した2社からも、過度な営業や不快な対応はなかったですよ。

査定結果は納得できる内容でしたか?

Tさん

近隣で取引されている事例を事前に調べたところ、2社の査定内容は相場に沿っており想定範囲内でした。 エントランスの広さ、間取り、立地など評価基準があり、しっかり資料にして説明もなされたので納得しています。

編集部
編集部

具体的にはどのような場所をチェックされたのでしょうか?

Tさん

マンションなのでまずは共有部分からですね。ゴミ捨て場、自転車置き場、エレベーター、廊下などを見られ、室内では壁・床・設備の劣化具合、眺望や水回りをチェックされていました。

一部、壁紙に傷があるのですが、壁はクリーニングで変えるので査定には影響しないとのことでした。

 

マンション売却を依頼する会社選びで重視することは何ですか?

Tさん

不動産会社や担当者の信頼度ですね。

Tさん

査定額がどうであれ、良いものなら売れると思っているので、それをいかに高く早く売れるかが大切なんじゃないかなと。
物件をアピールするノウハウや
コミュニケーション能力など、結果は売る人の力量に大きく左右されるので、特に担当者がどういう人なのかは重要視しています。

編集部
編集部

なるほど。会社の規模なども大切ですが、最終的には信頼して任せられる担当者かどうかが重要と感じているのですね。

Tさん

そうですね。あとは店舗数も気にしています。店舗数が多ければ各地域に根付いたこまやかな対応を期待できるということに、三井のリハウスに依頼して気付くことができました。

★編集部コメント

Tさんは、本記事でも紹介した三井のリハウスで、マンションの売却と購入どちらも進めているとのことでした。店舗数が多いからか地域の情報にも詳しく、対応品質も高かったとのことです。

 

またマンション売却が成功するかは、営業担当者のスキルが大きく関わってきます。Tさんのように査定時の対応で、物件の価値を理解し、魅力を買主にアピールしてくれそうか見極めることが大切です。

 

担当者との相性は人によって異なるので、まずは複数社の訪問査定を受け、比較してみるとよいでしょう。

まとめ

マンション売却におすすめの不動産会社を紹介しました。

不動産会社の傾向には大手・中小と特徴があるため、まずは企業の規模にこだわらず不動産一括査定サイトなどで複数社を比較して、マンション売買の実績や査定の根拠などを見て厳選しましょう。

また最終的には担当者との相性も大切です。直接やり取りをするなかで、納得のいく説明をしてくれるか、親身になって相談にのってくれるかなど吟味し、理想のマンション売却を目指しましょう。

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※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.land.mlit.go.jp/webland/
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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