東急リバブルの評判は?口コミからわかったメリット・デメリットなど徹底解説!

東急リバブルは、テレビCMなどでもおなじみのブランド力のある不動産会社です。サービスが充実している不動産会社ですが、「苦情やトラブルなど悪い評判はある?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。

不動産会社を利用したいと考えている場合には、不動産の売却や査定を依頼しようとする前にサービスの詳細やリアルな声を把握しておくことが大切です。

そこで本記事では、マイナビ編集部独自の調査からわかったリアルな口コミや評判、東急リバブルを利用するメリット・デメリットについて徹底分析しました。

ぜひこの記事を参考にしてください。

すぐわかる!この記事3つのポイント!

〜東急リバブルはこんな不動産会社〜

  • 東急リバブルは独自の売却サポートやサービスが充実!
  • 東急リバブルは担当者が信頼できる有資格者で安心!
  • 東急リバブルは首都圏や都市部の不動産売買に強い!

最新の不動産仲介業者ランキングを知りたい方は、ぜひこちらの「【2024年最新】不動産仲介ランキング17選!信頼できる会社選びのポイント」もご覧ください。

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目次

東急リバブルのリアルな口コミ・評判を見てみよう

「東急リバブル」口コミ・評判

ネット上には、東急リバブルに関して「評判が悪い」「トラブル」「苦情」などのネガティブな口コミが散見され、利用を躊躇する人も多くいるでしょう。

そこで、今回編集部では東急リバブルで実際に一括査定をおこなった人に直接アンケートを実施しました。

【アンケート調査の概要】

アンケート対象者 東急リバブルを実際に利用したことがある人
調査期間 2022/5/25~2022/6/8
調査方法 クラウドワークス調べ
回答数 38人

本記事では、アンケートへの回答から、より信憑性の高い口コミだけを紹介します。まずは、気になる悪い口コミから見てみましょう。

東急リバブルの悪い口コミまとめ

担当者の対応に不満があった

担当の方となかなか、連絡がつかないことがあった。その代わりに電話に応対された方が新人だったのか、ちょっと不安になった。(男性/神奈川県/査定)

担当者の方の対応が悪く、返信が遅いのや遅刻は当たり前で困りました。(男性/福岡県/査定)

査定から専属売買契約までとにかく急がせるのが不信感に繋がりました。買い手が業者だと後々スムーズな取引になると言われとにかく急いで取引したそうなのには信頼しにくいと感じました。(男性/大阪府/査定)

サービス内容に不満があった

仲介の手数料や諸費用が比較的高いように感じましたし、もう少し安ければ助かります。(男性/東京都/購入)

利用したお店が駐車場がわかりずらかったので、事前に細かく場所のアナウンスがあったら良かったと思います。(男性/千葉県/売却)

東急リバブルって満足度91%って嘘です。9ヶ月もマンション売れずに、最後は担当かえて逃げた。会社変えたら1ヶ月もかからないで売れた。”口コミ引用元:X”

売却価格や諸費用がイマイチ

対応や査定額はとても良かったのですが、直接売却ではなく、仲介が何段階かで入るとのことで少し疲れるかな?と思いました。(男性/東京都/査定)

査定額に満足感がいかなかったため決定できませんでしたが、査定は状況で変化するためしかたありません。(男性/東京都/査定)

東急線沿いの物件なら強いがそれ以外は今ひとつです。会社の名前通り、東急線は強いようなのですが、他の土地では売却価格も今ひとつでした。(男性/大阪府/売却)

東急リバブルの良い口コミまとめ

担当者の対応がよかった

丁寧に対応してくれる、条件に合わせて色んな情報を教えてくれた。(男性/埼玉県/購入)

担当者の方の対応がとても丁寧で親切だった。実家の売却の為に相談したのですが、何も知らない素人に一から丁寧に売却に関する手続きを教えてくれました。自分にとってプラスなこともマイナスなことも教えてくれたのは好感が持てました。(男性/東京都/査定)

東急リバブルは、社員全員の営業マンが宅建を取得しているため、気に食わない営業マンだったら交代してもらえることができるところです。やっぱり同じ売却するなら少しでもフィーリングが合う営業マンのがいいと思うので、合わなかった営業マンを交代できるのは良かったと感じました。(男性/大阪府/査定)

大手不動産会社で信頼できる

大手企業であるため、信頼感が高くスタッフの方もよく教育されてあり対応が良い(男性/神奈川県/査定)

会社としての規模がある程度のため、新人と思われる担当者でも上司からのフォローが期待できる。(男性/宮城県/購入)

大手なので、情報が多く、こちらの要望に素早く対応してくれる。信頼に足る。(男性/東京都県/査定)

サービス内容に満足!

豊富な売却向けのサービスが用意されており、スピーディーな査定をしてもらえました。(男性/大阪府/査定)

どういったエリア、どういった状態の物件がよい値で売れるのかという価値基準をしっかりと述べてくれるのが役立つので良いです。(男性/岡山県/査定)

店舗内が清潔に保たれていて、受付の対応が良かった。又、子供が遊べるスペースもあり、打ち合わせ中も手の空いてる人が見てくれていた。(男性/神奈川県/購入)

売買価格に満足!

地域の今後の動向を踏まえ、丁寧な査定を行ってくれるような姿勢にこちらとしてはかなり手ごたえを感じました。(男性/東京都/査定)

担当の方のきめ細かく真摯な姿勢です。一生懸命に購入相手を探してきてくれて、積極的に折衝に臨んでくれました。希望していた金額通りに売却できたのは、担当者の方のおかげだと思っています。(男性/茨城県/査定)

不動産市況がいいため、神戸に所有していたマンションを売却しましたがほんといいタイミングでした”口コミ引用元:X”

東急リバブル利用者の満足度

利用者アンケートから下記の5つの指標で満足度を集計しました。

総合的な満足度としては5段階評価で平均3.7となっています。

「担当者の質」「信頼性」「サービス満足度」「売買価格への満足度」「総合力」

口コミ・評判からわかった「東急リバブル」とは

東急リバブルで不動産投資を行った人から得られたアンケートでは、担当者の対応力の高さや大手ならではの知名度を評価する口コミが見受けられました。

しかし、CMによる知名度の高さや実績を信頼して利用した人が多い一方で、担当者とのやり取りに不満を感じたという口コミもあります。

全体的には、東急リバブルは他社にはない知名度と実績、信頼が厚い不動産会社でといえるでしょう。大手の看板を背負ったスタッフの質やサービスには期待ができそうな反面、融通が利かないという評判はありそうです。

東急リバブルは、質の高い対応力や充実したサービスに期待したい人におすすめの不動産会社といえるでしょう。

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東急リバブルの基本情報

※画像引用元:東急リバブル公式ホームページ

・売買仲介取扱件数:29,577件(2023年度実績)
・売買仲介取扱高:1,821,310百万円(2023年度実績)
・主要対象エリア:札幌、仙台、東京、神奈川、埼玉、千葉、名古屋、大阪、兵庫、京都、福岡、海外(台湾、シンガポール、ロサンゼルス、ダラス)

・対応不動産の種類:マンション、戸建て、土地、アパート、一棟建物、オフィス、店舗
・事業内容:売買仲介、賃貸仲介、不動産ソリューション、新築販売受託、不動産販売、その他の事業
・URL:https://www.livable.co.jp/

東急リバブルの不動産仲介・売買の基本情報を見ていきましょう。

東急リバブル株式会社はどんな会社?

・企業名:東急リバブル株式会社
・本社所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号
・資本金:13億9630万円
・設立:1972年3月10日

東急リバブル株式会社は東急不動産ホールディング株式会社の子会社にあたり、東京都渋谷区に本社を構える不動産会社です。

交通・ホテル・百貨店などの事業を広く手掛ける東急グループ各社からの新築販売受託業や不動産仲介業を中心に、自社ブランドの分譲マンションの企画・販売、不動産ソリューション事業を展開しています。

公益社団法人不動産流通推進センターが発表した「2023不動産業統計集」の不動産売買仲介ランキングでは、1位の三井不動産リアルティ(三井のリハウス)、に次ぎ2位となっています。

2024年3月で創立52周年を迎える東急リバブルは、その豊富な実績から多様なニーズに対応するノウハウを持っています。東急リバブルを利用した人のうち95%が「また利用したい」と回答しているというデータもあり(2022年4月1日~2023年3月31日調査)、老舗大手の名に相応しいサービスを期待してよいでしょう。

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2024年最新の不動産仲介ランキングについては「【2024年最新】不動産仲介ランキング17選!信頼できる会社選びのポイント」の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

東急リバブルの強み・メリット

東急リバブルの利用者による口コミやサービスの特徴を調べるなかで、さまざまなメリットが見えてきました。

この章では、東急リバブルの強みやメリットを詳しく紹介します。

営業担当者の98%が資格保有

東急リバブルの売買仲介営業スタッフの約98%が、宅地建物取引士の資格を保有しています(2023年3月1日時点、当社売買仲介営業職(管理職含む)における宅建保有率)。

年間の売買仲介取扱件数は29,577件(2023年度実績)と豊富で、さまざまな売却ケースへのノウハウがあります。不動産取引経験が豊富なエキスパートに担当してもらえるので、売買がうまくいくか不安がある人にも安心です。

また、東急リバブルでは、信頼できるスタッフと不動産売買を進められます。査定額などの提案には最新の市況相場など確かな根拠があり、売り主の要望や不安に応える姿勢があるため、納得しながら売却を進められるでしょう。

売却に向けた豊富なサポート

東急リバブル_サービス

東急リバブルでは、不動産を売却する人向けのサポートやサービスが充実しています。

売却時に利用できるサービスは次のとおりです。

カテゴリ サービス
あんしんを提供するサービス
  • 建物保証
  • 住宅設備保証
  • 埋設物撤去保証
  • 地盤調査保証
  • 擁壁調査保証
  • 仮測量サービス(※札幌エリアを除く)
価値を高めるサービス
  • 除菌・消臭サービス
  • 壁・床リペアリング
  • 水回りブライトニング
  • ブライトニングプラス
  • バーチャルインテリアルーム
  • CGリフォームイメージ
  • 3Dウォークスルー
  • プロカメラマン撮影
  • ホームアレンジメント
  • カスタム
  • 荷物一次預かり
  • 不用品処分
  • ルームデコレーション
サポートサービス
  • アクティブ売却パッケージ
  • 売却保証
  • 不動産買取サービス
  • リースバック
  • あんしんリフォームセレクト
  • 定額制ハウスクリーニング
  • ユーザーサポートコール
  • あんしん引越しサービス
その他のサービス
  • マンション投資サポート
  • シニアの住み替えサロン
  • しあわせ住替え物語
  • 『空き家』相談
  • プロの「相続×不動産」診断
  • 相続税立替払サービス
  • 申告セカンドオピニオン

このように豊富なサービスやサポートが利用できるため、初めての不動産売却でも安心です。

特に除菌消臭サービスやプロカメラマン撮影など、売却したい家の価値を高めるサービスや、建物保証、住宅設備保証、売却保証など、引き渡し後のトラブル回避や売却を効率的に進められるサポートがあるのも大きな魅力です。

「古い家で売れるか心配」と感じている人も売却に挑戦しやすいでしょう。

注目しておきたいサービス・サポートについて、詳しくは以下で解説します。

建物保証

東急リバブルの建物保証では、引き渡し後になんらかの問題が見つかった場合、最長2年間500万円までを保証します

通常、不動産の引き渡し後3ヵ月以内に、雨漏りなどの不具合が見つかったケースの場合、その対応を売主側がおこなわなくてはなりません。これは民法の契約者不適合責任によるもので、買主を守るために作られたルールです。

売主は修理などを行うための費用を支払う必要がありますが、東急リバブルを利用していればその費用が全額保証される場合や、最小限で済みます。

住宅設備保証

東急リバブルでは上記の建物保証とあわせて住宅設備保証を受けられ、大30種類の住宅設備に対して50万円までの保証をおこなっています

こちらは不動産の設備を、検査会社の検査員が目視で動作確認を行い、製造年数によって保証額を支払います。

なお、15年以内の設備であれば最大の50万円まで保証され、売主は引き渡し後7日間、買主は最長2年間保証が受けられ、双方にメリットがあります

除菌消臭サービス

東急リバブルでは買主向けのサービスとして、除菌消臭サービスをおこなっています

こちらは空き家の室内に匂いがあったときに担当者の判断で買主側が利用可能です。有料にはなりますが業務用の二酸化塩素の力で、カビ菌などの細菌やペット臭などのにおいの原因を除去できるでしょう。室内をきれいで匂いのない状態にできます

費用は物件の広さに比例しますが、市販の消臭スプレーとは仕組みが異なり、効果も十分なので必要に応じて利用しましょう。

プロカメラマン撮影

空き家限定のサービスになりますが、東急リバブルでは不動産の写真をプロのカメラマンが撮影してくれます

普通の写真と比べてプロが撮影したものは構図や光のあたり方など、素人にはまねできない仕上がりです。

そのため、不動産の価値をよりアピールでき、購入の機会を増やすことに繋がります

売却保証

東急リバブルでは一定期間内に売却できなかった場合、保証率90%までで利益還元制度などが付帯する売却保証を利用できます

こちらは査定額に基づき最大120%までの価格で売り出しを行い、最終的に売却先がみつからなかった場合に、東急リバブルが保証率90%までで買い上げを行います。また、買い上げた不動産の買主がみつかり、利益が発生した場合には、その分の費用を売主に支払う保証です

保険として確実に売却に繋がる保証です。なお、東急リバブルの売却保証では、買い替えを行う人に向けて立替払制度も行っており、売却の決済前に新居の購入費用や残債の返済ができます

スピーディなAI査定が利用できる

東急リバブルでは、IT技術を駆使したオンライン相談やCGリフォームイメージなどのサービスがあるのが強みですが、そのなかでも特に活用したいサービスとして「MyリバブルのスピードAI査定」があります。

スピードAI査定

※画像出典:東急リバブル「スピードAI査定

電話番号の入力が不要で、簡単な項目を入力すればその場で査定額を確認できます。物件登録後はいつでもマイページで価格推移や周辺のマーケットデータを閲覧でき、売買だけでなく賃貸(マンションのみ)物件の査定も可能です。

登録者数は1万人を突破しており、全国の戸建て・マンション・土地(営業範囲に限る)に対応しています。まずは大体の相場を把握しておきたいという場合はぜひ活用しましょう。

首都圏に強いネットワーク

東急リバブルは首都圏・関西圏・札幌・仙台・名古屋・福岡・海外にそれぞれ拠点を構えています。

拠点は全国に206ヵ所(2023年時点)あり、アクセスのよい店舗を選んで利用可能です。特に首都圏には強いネットワークがあり、売買にも活かされています。

そのほか東急リバブルは、東京急行電鉄を運営する東急グループ・東急不動ホールディングスのグループ企業です。東急電鉄の沿線地域とのつながりが特に強い傾向にあります。

さらに首都圏以外の店舗も、関西圏では大阪府・兵庫県・京都府、東北エリアは仙台など、都市部エリアに集中しているため、首都圏や都市部の不動産を売却したい人には特におすすめです。

初期投資なしでリフォーム売却「アクセル君」

東急リバブルはさまざまな不動産の売却に対応しており、売却する不動産の種別や特徴に合わせて売却サポートが受けられるところが魅力です。

特に、空き家となっているマンションの売却に力を入れており、東急リバブル独自の新しい売却サービスとして、アクティブ売却パッケージ「アクセル君」をスタートしました。

アクセル君

※画像出典:東急リバブル「リバブルアクティブ売却パッケージ

アクセル君は、売りたい空き家マンションのリフォームから家具のコーディネート、売却までを一貫したパッケージサービスとして利用できます。

「住んでいない空きマンションがある」「買い先行で空き家になるマンションがある」など、マンションを売りたい人におすすめです。

また、リフォームやコーディネートの費用は売却が成立したあとなので、初期費用をかけずに購入してもらいやすい家に作り替えられます。一定期間中に売却できなかった場合は、あらかじめ決定した金額で東急リバブルが買い取ってくれる売却保証もついています。

売却保証額は査定価格にリフォーム費用をプラスした金額なので、売れなかった場合も費用負担はありません。

独自の買取サービス

東急リバブル自体が買い主となって不動産を購入する「不動産買取サービス」が利用できます。

※画像出典:東急リバブル「不動産買取サービス

買取は仲介売却と比べて売却額は下がるものの、さまざまなメリットが得られます。

例えば、売却までのプロセスが短いため早期現金化が実現することや仲介手数料がかからないこと、周りに知られることなく売却できることなどが挙げられます。

買い替えなどで売却に期限がある人や急いでまとまった資金がほしい人、売却に手間や費用をかけたくない人など、さまざまなニーズに応えられるサービスです。

高級物件の仲介が得意

大手不動産会社3社で、仲介取引1件あたりの取引価格を比較してみたところ、次のようになりました。

不動産会社 取扱高(百万円) 仲介件数 1件あたりの取引価格
三井不動産リアルティグループ 1,918,415 39,106 49,056,794円
東急リバブル 1,821,310 29,577 61,578,591円
住友不動産販売 1,396,127 34,906 39,996,763円

東急リバブルの1件あたりの取引価格が、飛びぬけて高いことがわかります。つまり、東急リバブルが取り扱う物件の価格帯が、3社のなかで最も高いということです。

高級物件の売買を検討している場合は、高価格帯物件の売買実績が豊富な東急リバブルに相談してみることをおすすめします。

不動産一括査定サイト「すまいValue」でも査定依頼できる

不動産一括査定サイトすまいValueは、東急リバブルを含め小田急不動産や住友不動産販売など名だたる大手6社が共同運営するサイトです。

東急リバブルは、公式サイトからのダイレクトな査定依頼でけではなく、すまいValueを通して一括査定ができるメリットもあるのです。

すまいValueから査定依頼

不動産一括査定サイトとは、複数の不動産会社に無料でまとめて査定依頼ができる便利なサービスです。

東急リバブルと他の企業を比較したいという人は、すまいValueから一括査定を依頼するのがおすすめです。

すまいValueで査定依頼できるのは次の6社です。(条件により6社すべてが対応できない場合もあります)

  • 東急リバブル
  • 小田急不動産
  • 住友不動産販売
  • 野村の仲介+
  • 三井のリハウス
  • 三菱地所の住まいリレー

依頼先を実績豊富な大手6社に限定したことで安心感の高いサービスとして評価され、すまいValueの査定依頼件数は77万件を突破しています(2016年10月から2023年5月時点までの集計)。

すまいValueの評判やサービスの特徴について解説した「すまいValue(バリュー)の評判は?実際の口コミからメリット・デメリットを解説◆専門家監修」の記事もおすすめです。

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東急リバブルの弱点・デメリット

東急リバブルには多くのメリットが存在することがわかりましたが、一部のユーザーには利用しにくい点もあるようです。

ここでは東急リバブルのデメリットも見ておきましょう。

対応していないエリアもある

東急リバブルは首都圏や都市部のネットワークに強い分、地方などのエリアには店舗がないことはデメリットです。

2023.03.27時点では、「215店舗」と、他の大手不動産仲介会社と比べるとやや劣るため、利用したくても近くに店舗がなくて利用できないケースもあるでしょう。

一方で、海外や地方など遠方から売却相談したい人は、東急リバブルのオンライン相談がおすすめです。オンライン相談では、自宅や職場など好きなところから電話やビデオ通話で不動産に関する相談ができます。

ただし、相談には事前の申し込みが必要です。

特殊物件・需要の少ない不動産の取引には難色

東急リバブルの査定フォームでは、「マンション」「戸建て」「土地」だけでなく「アパート」や「一棟物件」「その他」の不動産種別を選択できます。

しかし、選択項目にない特殊な不動産・需要が少ない物件には注意が必要です。その理由の一つとして、東急リバブルの強みでもある建物保証や住宅設備保証などのサポートがマンション・戸建てが対象となっている点や、売却保証では築30年以内の物件が対象となっている点が挙げられます。

充実したサービス目当てで利用を検討したのに、対象物件から外れてサービスが十分に利用できないのであれば意味がありません。さらに2023年度の取引実績を見ると、東急リバブルは取扱高1,821,310百万円に対して仲介件数が29,577件となっています。

この数値を参考に推定すると、1件あたりの取引価格は平均6,158万円と考えられ、概ね需要が見込まれる物件の取引を主軸にしていることが予想できます。

店舗が都心部に偏っていることを鑑みても、地方エリアで需要の低そうな物件や、農地・山林などの特殊な不動産の売買では期待薄の可能性があります。

東急リバブルと三井のリハウスを比較

不動産流通推進センター2023不動産業統計集」によると、東急リバブルは不動産売買仲介実績ランキングで2位の実績を誇ります。

そこで、不動産売買仲介実績ランキング1位の三井のリハウス(三井不動産リアルティグループ)と、実績や特徴を比較してみました。

会社名 三井不動産リアルティ
「三井のリハウス」
「三井不動産リアルティ」ロゴ画像
東急不動産ホールディングス
「東急リバブル」
「東急リバブル」ロゴ画像
取扱高
(2023/3)
1,918,415百万円 1,821,310百万円
仲介件数
(2023/3)
39,106 件 29,577件
店舗数
(2023/3)
291 206
対応
不動産
マンション・戸建て
・土地・投資用不動産
マンション・戸建て
・オフィス・店舗
対応
エリア
札幌、東北、首都圏、
関西、中国、九州
札幌、仙台、東京、神奈川、
埼玉、千葉、名古屋、大阪、
兵庫、京都、福岡、海外
特徴 37年連続仲介実績1位
360°サポート
東急沿線の取引に強い
中古マンションライブラリー
リンク

取扱高や仲介件数といった実績は、三井のリハウスが東急リバブルを上回っていることがわかります。店舗数はどちらも200店舗を超えていますが、都心部に集中しているため、地方エリアには弱い傾向です。

三井のリハウスについて詳しく知りたい人は「仲介実績1位の「三井のリハウス」の評判は?口コミからメリット・デメリットを徹底分析」の記事もおすすめです。

東急リバブルがおすすめの人・おすすめできない人

ここまで見てきた東急リバブルのリアルな評判やサービスのメリット・デメリットをふまえ、改めて東急リバブルがどのような人に適しているのか分析します。

グループ会社の根強い連携による信頼度も高く、多彩なメニューの提案ができる東急リバブルですが、さまざまな縛りがあるのも事実です。

東急リバブルがおすすめの人・おすすめできない人を以下にまとめたので参考にしてください。

東急リバブルがおすすめの人 東急リバブルがおすすめできない人
  • 初めての不動産売却で不安が多い
  • 経験豊富な担当者による手厚いサポートを受けたい
  • 都心部の戸建て・マンションの売却を検討している
  • 物件の価値を最大限に引き出してから売りたい
  • 大まかでいいので即時査定額を知りたい
  • 空き家マンションをリフォームして売りたい
  • できるだけ早く売りたい
  • 周りに知られずに売りたい不動産がある
  • 売りたい物件の周辺エリアに東急リバブル店舗がない
  • 立地条件が悪く需要が少ないエリアに物件を持っている
  • 築年数が進みすぎている物件を売りたい

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東急リバブルが自分には適していないと感じた人は、他の大手不動産会社を紹介した「大手の不動産会社おすすめ11選!大手のメリットや注意点とは【宅建士監修】」の記事もお役立てください。

東急リバブルで査定依頼をする流れや必要書類

最後に、東急リバブルを利用して売却する流れ・査定依頼の方法を解説します。

まずは査定依頼をおこない、売りたい不動産の価値を知ることから始めましょう。

東急リバブルを利用した不動産売却の流れ

東急リバブルで売却したいと思ったら、まずは査定依頼をおこないます。本格的な調査・査定の前に、売却の相談として、売却時にかかる諸費用や利用できるサービスについて詳しく説明があるので安心です。

査定額や売却方法の提案に納得できたら、次に、東急リバブルと媒介契約を結びます。

契約を締結したら、いよいよ販売活動が開始されます。不動産のエキスパートである宅建士に任せられ、東急リバブルの強いネットワークを活かせるので早期の売却も期待できるでしょう。

購入希望者が見つかり双方が納得したら買い主と売買契約を結び、その後清算・引き渡しをして売買が完了です。

東急リバブルに査定依頼する方法

東急リバブルへの査定依頼は無料で、フォームに必要事項を入力していくだけで簡単です。まず、東急リバブルのサイトにアクセスし、フォームに従って必要事項を入力しましょう。

入力事項は次のとおりです。

  • 物件種別
  • 物件の所在地
  • 面積・専有面積
  • 間取り
  • 築年数
  • 氏名
  • 電話番号
  • 希望連絡時間帯
  • メールアドレス
  • 住所

物件の所在地を入力すると、対応できる担当店舗が自動的に表示されます。メールで申し込めますが、そのまま担当店舗に電話して査定を申し込むことも可能です。

インターネットに不慣れな人や、何度もやり取りをせずに査定を依頼したい人にもおすすめできるといえます。

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用意しておくと便利な書類

査定依頼では、正しい情報を入力することでより正確な査定結果が得られます。そこで、次のような書類を用意しておくと便利です。

  • 購入時のパンフレット
  • 売買契約書
  • 重要事項説明書
  • リフォーム・修繕・リノベーション履歴がわかる書類
  • 耐震性診断書、耐震補強履歴がわかる書類
  • 権利証・登記識別情報通知書
  • 確定測量図

これらの書類は、実際に東急リバブルのスタッフが訪問して査定する訪問査定時にも役立つため、事前に用意しておきましょう。

不動産売買における仲介手数料の計算方法

不動産を売却した際には、仲介業者に手数料を支払う必要がありますが、実際どれくらい払うことになるのでしょうか。

ここでは、仲介手数料の上限について解説し、具体的な金額を計算してみます。

仲介手数料は金額によって上限が設定してある

不動産会社に支払う仲介手数料は、次の表のように売却金額によって上限が決まっています

売却金額 仲介手数料の上限
200万円以下の部分 売却金額(税抜)×5%+消費税
200万円超~400万円以下の部分 売却金額(税抜)×4%+消費税
400万円超の部分 売却金額(税抜)×3%+消費税

以上のように売買金額に応じて、仲介手数料の上限が定まっています。400万円を超える金額で不動産を売買したケースでは、それぞれの上限で計算したものを合算することで、仲介手数料が算出可能です

なお、仲介手数料は現金で支払うことを求められるため、契約が完了したあとにいくらかかるのかを計算し、準備しておく必要があります。

以下で、実際に計算してみます。

実際に仲介手数料を計算

ここでは、売却価格を3,000万円と仮定して仲介手数料を計算します。

まず、売却金額を次のように分けます。

  • 200万円以下の部分:200万円
  • 200万円超~400万円以下の部分:200万円
  • 400万円超の部分:2,600万円

上記で解説した上限に準じて次のように計算します。

  • 200万円以下の部分:(200万円×0.05)×1.1=11
  • 200万円超~400万円以下の部分:(200万円×0.04)×1.1=8.8
  • 400万円超の部分:(2,600万円×0.03)×1.1=85.8

これによって、それぞれの部分についての仲介手数料が計算できました。次に合算します。

仲介手数料=11+8.8+85.8=105.6万円

売却価格が400万円超の場合は、次の速算式でも仲介手数料は計算可能です

速算式による仲介手数料=(売却価格(税抜)×3%+6万円)×1.1(消費税)

こちらについては200万円以上、200万円超~400万円以下の部分との上限額のずれを、調整額の6万円で加算している仕組みになっており、通常の方式と同様の金額を算出できます。

自身に当てはめて実際に計算してみましょう。売却価格が400万円以下の不動産については、現在は消費税をあわせて一律19.8万円が仲介手数料としてかかります。

これは2018年の法改正によるもので、仲介業者により低価格の空き家の売買を促進してもらうために、あえてそれまでよりも仲介手数料を高額にしています。例えば、売却価格が200万円のケースでは11万円が以前の上限でした。

しかし、現在は200万円でも上限は19.8万円と割高になっています。したがって、不動産を400万円以下で売却する場合には、どんな額でも19.8万円が仲介手数料としてかかります。

東急リバブルに決める前に一括査定を検討しよう

できる限り好条件で、納得のいく売却を成功させるためには、いくつかの不動産会社を比較することが何よりも重要です。

東急リバブルは信頼のおける企業であることに違いありませんが、自分が売りたい不動産の取扱いをより得意とする不動産会社が他にもあるかもしれません。最適な不動産会社を見つけることで、さらに高く・スムーズに売却することが可能になります。

そのため、東急リバブルに決めてしまう前に、不動産一括査定サイトの活用をおすすめします。不動産一括査定サイトは一度の条件入力で複数の不動産会社に一括で査定依頼ができるサービスで、手間なく複数社の査定額や担当者の質を比較できます。

「不動産一括査定サイトの仕組み」図解

本記事の前半で紹介したすまいValueや、他の査定サイトを併用することでさらに適切な相場感をつかみ、不動産会社を厳選することにつながりますすまいValue以外にもマイナビ編集部がおすすめする不動産一括査定サイトを以下に紹介します。

東急リバブルが自分に合っているかを判断するため、ぜひ参考にしてみてください。

一括査定サービス利用者が選んだおすすめサービスTOP3

イエウールランキング1位

※クラウドワークス、クロスマーケティング調べ(2021/4/9~2021/4/13実施 回答数380人)

こちらは、サービス利用者のアンケート結果による「おすすめの不動産一括査定サービスTOP3」です。実際の利用者の声と編集部の知見が合わさったできたランキングですので、ぜひ参考にしてください。

なお、不動産一括査定サービスは、それぞれ対応するエリアや提携する不動産会社が異なるため、1つだけでなく複数のサービスを利用することをおすすめします。

次の記事ではより多くのサービスを含めたランキングや「査定結果の満足度TOP3」「親族・友達におすすめしたいTOP3」などカテゴリ別にもランキングを紹介しています。さらに詳しく知りたい方は読んでみてください。

【2024年6月】不動産一括査定サイトの口コミ・人気ランキング10選!おすすめのサービスを徹底比較

まとめ

東急リバブルは仲介実績が豊富で、さまざまな不動産売却ケースに対応できるノウハウを持っているところが強みです。そのノウハウやサポート力を活かして高い顧客満足度につなげています。

また、空き家マンションの売却をリフォームから一貫してサポートする「アクセル君」や、壁・床リペアリング、CGリフォームイメージなど、独自の売却向けサービスも多岐にわたります。

さらに、不動産買取サービスもあるため、ニーズに合わせてさまざまな売却方法が選択できます。本記事を参考に東急リバブルを賢く活用して、メリットを活かした不動産売却を目指しましょう。

東急リバブルはこんな人におすすめ!
  • 初めての不動産売却で不安が多い
  • 経験豊富な担当者による手厚いサポートを受けたい
  • 都心部の戸建て・マンションの売却を検討している
  • 物件の価値を最大限に引き出してから売りたい
  • 大まかでいいので即時査定額を知りたい
  • 空き家マンションをリフォームして売りたい
  • できるだけ早く売りたい
  • 周りに知られずに売りたい不動産がある

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※編集部にて不動産査定サイト利用ユーザーを対象に行ったアンケート結果とインターネット上の情報を参考に執筆

※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.reinfolib.mlit.go.jp
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://e-answer.mlit.go.jp/enquete/
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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