【低金利】住宅ローンランキングTOP10!金融機関の選び方も解説

住宅ローン

家を購入するために住宅ローンを利用するなら、収入や生活水準を考えて、無理のない返済計画を練らなければなりません。金融機関によって異なる金利設定は、毎月の返済額だけでなく総返済額にも大きく影響するので、金利を見て住宅ローンを選ぶことも大切です。

しかし住宅ローンは種類が多様なうえに、提供する金融機関も数多く存在します。いざ住宅ローンを組んで家を購入しようと思っても「どの金融機関を選んだらいいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、おすすめの住宅ローンを金利の低い順にランキング形式で紹介しているほか、住宅ローンを申し込む金融機関の選び方も解説しています。自分に合った住宅ローン選びにお役立ていただければ幸いです。

既に住宅ローンの申し込みを決めているあなたには、住宅本舗がおすすめ!
  • 約115以上の銀行の中から最大6銀行に一括仮審査申し込みができる
  • 金利・事務手数料・保障内容・総支払額で比較して最適な住宅ローンを選べる
  • あなたの地元の銀行情報も掲載しているので、検討の幅が広がる

住宅ローンを利用するときの基礎知識

そもそも住宅ローンとは、居住用の家・土地を購入する際やリフォームする際に利用する融資のことで、提供する金融機関によって内容が異なります。住宅ローンを利用する前に、住宅ローンの基礎知識を身につけておきましょう。ここでは金利の種類や審査項目、無理のない返済比率を中心に解説します。

住宅ローンの金利の種類と特徴

住宅ローンには変動金利、固定金利、固定金利期間選択の3つの金利タイプがあります。それぞれメリットやデメリットがあるため、自分の状況に適したタイプを選択する必要があるでしょう。

金利タイプ 特徴
変動金利型
  • 半年ごとに金利を見直す
  • 金利が安くなれば返済額も下がる
  • 返済額が安定しないため計画が立てづらい
固定金利型
  • 借入時に完済までの金利が決定する
  • 返済額が一定になるため計画が立てやすい
  • 金利が下がっても返済額は変わらない
固定金利期間選択型
  • 一定期間固定金利が適用され、その後は固定金利を選択するか変動金利に切り替える
  • 金利が安いときに変動金利を利用するとメリットが大きい
  • 返済額が安定しないため計画が立てづらい

金融機関によっても提供する住宅ローンのタイプが異なるため、利用する金融機関の情報を確認しましょう。

住宅ローンで審査される項目

住宅ローンを利用するためには、金融機関による審査を通過する必要がありますが、主な審査項目は次の通りです。

  • 完済時年齢
  • 健康状態
  • 担保とする不動産の評価
  • 借入時の年齢
  • 年収
  • 勤続年数
  • 勤務先の事業内容や規模
  • 借り入れ申込金額や頭金
  • 返済負担率

借入先によって判断基準は異なるため、1つの金融機関の審査に通らなかったからといって、すべての金融機関に融資を断られるというわけではありません。

住宅ローンの返済比率

住宅ローンの重要な要素として返済比率があげられます。返済比率は返済負担率とも呼ばれ、金融機関の審査項目として見られることもあります。返済比率を求める式は次の通りです。

返済比率(%)=年間の総返済額÷額面年収×100

返済比率が20%程度であれば、無理のない返済が期待できるといわれています。

住宅ローンの仕組みについて、より詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

住宅ローンの仕組みを知ろう!金利タイプや返済方法の特徴を解説!
この記事では、住宅ローンの基礎知識から金利・返済方法の仕組みなどを分かりやすく解説していきます。どんな金利タイプや返済方法を選べばよいか、ご自身でシミュレーションできるように網羅していますので、ぜひ本記事をお役立てください!

住宅ローンを組む金融機関の選び方

住宅ローンの仕組みは金融機関によっても異なる多様なサービスです。数ある金融機関や住宅ローンの中から、自分に適したものを選ぶためには、複数の観点から比較して検討することが重要でしょう。ここでは、金融機関の選び方を紹介します。

利用する金利の種類

3つの金利タイプから、自分に適した住宅ローンを選ぶことも大切です。金利タイプごとにメリットやデメリットが異なるため、利用者にも向き不向きがあります。そこでそれぞれの金利タイプが、どのような人に向いているのかを紹介しましょう。

変動金利タイプは、低金利政策が行われている現在は金利が低く利用しやすいですが、将来金利が上がることを見越して選ぶ必要があります。そのため、将来収入が上がる支出が減る可能性がある人、金利の上昇に備えて貯蓄ができる人におすすめな金利タイプです。

固定金利タイプは、完済までの返済額が決定するため、返済計画が明確に立てられることが最大の利点です。ただし変動金利よりも金利が高いため、初期費用を抑えたい人には向いていません。

また、固定金利期間選択型は最初の数年は固定金利で、期間終了後は再度期間を設定して固定金利を設定するか、変動金利に切り替えるかを選ぶことができます。金利は期間が長いほど高くなり、金融機関によっても設定できる期間は異なるため気を付けましょう。今後の生活で収入が上がるか、支出が減少する時期が明確な人はメリットを得やすいといえます。

借入先の種類

借入先の種類で、利用するローンを選ぶことも選択肢の1つです。借入先の違いで、住宅ローンは公的ローン・民間ローン・フラット35の3種類に分類することができます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

種類 特徴
公的ローン
  • 勤務先で1年以上50万円以上の財形貯蓄を続けた人が対象の「財形住宅融資」や、自治体の融資など
  • 財形貯蓄残高の10倍かつ4,000万円以内、購入費用の80%以内までを借り入れできる
民間ローン
  • 銀行や信用金庫といった金融機関が行う融資
  • サービスの多様性が魅力的
フラット35
  • 民間金融機関と住宅金融支援機構が連携して提供している
  • 長期固定金利型の住宅ローン
  • 他のローンとは異なる審査基準を設けている

本記事で紹介している住宅ローンは民間ローンです。この中では、フラット35は金融機関の住宅ローンと比べて、条件を満たせば審査が通りやすいといわれています。

トータルで支払う額の安さ

金利は返済額に大きく影響しますが、ローンの契約時には事務手数料や保証料、印紙税などさまざまな費用が必要です。金利の安さばかりを気にして住宅ローンを選んでしまうと、諸費用が思ったよりも多くなってしまい、資金繰りが厳しくなるケースも出てくるでしょう。よって住宅ローンを選ぶ際は、諸費用が安くなるところを探すなどして、総合的な費用を計算する必要があります。

今回紹介している金融機関の中には、金利が少し高い代わりに事務手数料が安いところや、保証料や印紙税が無料など、さまざまなサービスがあります。利用したい金融機関が見つかったら、毎月の返済額だけでなく、初期費用を概算してみるとよいでしょう。

受けられるサービスの内容

住宅ローンを利用すると、金融機関によってはさまざまなサービスや特典が受けられることがあります。そういったサービス内容で借入先を選ぶのもよいでしょう。

例えば住宅ローンを利用する際は、一般的に団体信用生命保険に加入します。団体信用生命保険は、基本的に契約者が死亡した場合に、ローン残債の返済を免除する保険です。しかし保険の種類によっては、けがや病気に対して保証があったり、何らかの理由で就業できなくなったりした場合に、返済を免除するというように保証内容が異なります。

また、金融機関の優待サービスが受けられたり、ATMの手数料が無料になったりするなど、金融機関が利用しやすくなるサービスが設けられていることもあります。事前にどのようなサービスがあるのか確認しましょう。

最適な住宅ローンを選ぶなら一括仮審査申し込みがおすすめ

最適な住宅ローンを選ぶ際には、金利、諸費用、保障内容、総支払額などを複合的に比較して決めることが大切ですが、審査申込みは記載する内容も多く面倒で、比較をあまりせずに決めてしまうなんて人が実は多いです。

そんな複数申込みの手間や、万が一の審査が通らなかった時の二度手間を避けるためにも、住宅ローンの一括仮審査申し込みサービスを賢く利用しましょう。

住宅ローンの一括仮審査申し込みサービスのメリットとデメリット

メリット デメリット
  • 複数の条件から最適な住宅ローンを選べる
  • 時間を大きく節約できる
  • 専門家による無料相談などが受けれる場合もある
  • 知らなかった住宅ローンにも申し込める
  • 全ての金融機関に対応しているわけではない
  • 無理な条件で申し込み、審査落ちになる可能性も

おすすめの住宅ローン一括仮審査申し込みサービスは「住宅本舗」

住宅本舗がおすすめな理由!

  • 約115以上の銀行の中から最大6銀行に一括仮審査申し込みができる
  • 利用者490万人突破の大手サービス
  • あなたの地元の銀行情報も掲載しているので、検討の幅が広がる

住宅本舗の特徴

住宅本舗は、利用者数が490万人を突破している、国内最大規模の住宅ローン一括仮審査申し込みサービスです。その魅力はなんといっても全国の金融機関の99%である約115社を掲載しているそのカバーの広さ。各金融機関の特徴やおすすめポイントなども分かりやすくまとめられています。

また、住宅ローンに関わる知識や比較する際のコツなどを紹介しているコラムも情報満載で、住宅ローン初心者には役に立つこと間違いなし。住宅本舗で、金利、諸費用、保障内容、総支払額を効率的に比較して、あなたにぴったりの住宅ローンを見つけましょう。

一括仮審査申し込み

金利の低い住宅ローンランキングTOP10

住宅ローンを提供する金融機関を、金利が低い順にランキング付けしました。金利は2020年12月時点のものをもとにしており、全国対応の金融機関に限定しています。

順位 金融機関名 金利(変動金利) 借入時費用 繰上返済手数料 特徴
1 ジャパンネット銀行 0.380%
  • 事務手数料:借入額の2.20%
  • 一部返済:ネットでの申込で無料
  • 全額返済:33,000円
  • ネットでシンプルな申込
  • スピーディな審査
  • 保証料や収入印紙代などが無料
2 ヤフーの住宅ローン 0.380%
  • 事務手数料:借入額の2.20%
  • 一部返済:ネットでの申込で無料
  • 全額返済:33,000円
  • 最大2億円まで融資
  • 保証料や収入印紙代などが無料
  • キャッシュバック制度あり
3 auじぶん銀行 0.410%
  • 事務手数料:借入額の2.20%
  • 一部返済:無料
  • 全額返済:33,000円
  • 2020年上半期住宅ローン人気ランキング1位
  • auのサービスを併用することで0.1%の金利優遇あり
4 SBIマネープラザ 0.410%
  • 事務手数料:借入額の2.20%
  • 一部返済:無料
  • 全額返済:33,000円
  • 実店舗がある
  • 無料相談サービスが充実
  • 金利上乗せのない全疾病保障あり
5 住信SBIネット銀行 0.440%
  • 事務手数料:借入額の2.20%
  • 印紙税:借入額によって異なる
  • 一部返済:無料
  • 全額返済:33,000円
  • 三井住友信託銀行が提供する住宅ローン
  • 来店不要で申込可能
  • 金利上乗せのない全疾病保障あり
6 新生銀行 0.450%または0.650%
  • 0.450%プランの事務手数料:借入額の2.20%
  • 0.650%プランの事務手数料:定額55,000円~16万5,000円(安心パック種類によって変化)
  • 印紙税:借入額によって異なる
  • 一部返済:無料
  • 全額返済:原則無料
  • 初期費用を抑えられる
  • サービスが充実
  • 要介護認定を受けても安心
7 東京スター銀行 0.450~1.250%
  • 事務手数料:借入額の2.20%
  • 印紙税:借入額によって異なる
  • すべて無料
  • 預金連動型も選べる
  • 入院時や就業できなくなった場合にも安心
8 ソニー銀行 0.457%
  • 事務手数料:借入額の2.20%または一律44,000円
  • すべて無料
  • 固定金利型も比較的低金利
  • 自己資金を10%以上用意すると優遇金利適用
  • 優遇サービスが充実
9 三菱UFJ銀行 0.475%
  • 事務手数料:借入額の2.20%
  • 印紙税:借入額によって異なる
  • 一部返済:ネットでの申込で無料
  • 全額返済:16,500~33,000円
  • 大手金融機関で安心
  • 給与振り込み口座として利用する必要あり
  • 優遇制度が充実
10 三井住友銀行 0.475%
  • 事務手数料:借入額の2.20%
  • 印紙税:借入額によって異なる
  • 一部返済:ネットでの申込で無料
  • 全額返済:5,500~22,000円
  • 大手金融機関で安心
  • 審査がアプリで簡単
  • 自然災害や8大疾病への保障もあり

それぞれの特徴や借り入れ条件については、以下で詳しく解説していきます。

ジャパンネット銀行

ネット銀行は、通常の銀行よりも金利が安い傾向がありますが、ジャパンネット銀行住宅ローンの金利は変動金利で0.380%と、特に金利が低いことで知られています。また、保証料や返済口座への資金移動手数料や契約時の収入印紙代、一般団体信用保険料、繰り上げ返済手数料の一部など、通常の住宅ローン利用にかかる費用が0円になる点は、大きなメリットです。

ジャパンネット銀行の住宅ローンの借り入れ条件は次の通りです。

  • 500万円から2億円までの融資
  • 契約時20歳以上65歳未満であること
  • 完済時に80歳未満であること
  • 前年度年収200万円以上であること
  • 日本国籍または日本の永住許可を受けていること
  • 銀行指定の団体信用生命保険に加入すること
  • 原則自営業や個人事業主でない、家族が経営する会社に勤めていないこと

ジャパンネット銀行の特徴としては、申し込み手続きがシンプルであることが挙げられます。必要書類を用意すれば、写真を撮影してアップロードすることが可能です。契約は署名や捺印がなくてもネット上で完結し、来店する必要もありません。また事前審査が最短30分で終了するため、審査結果を早く知りたい人にもおすすめです。

ヤフーの住宅ローン

大手検索情報サイトで知られているヤフージャパンも、住宅ローンを提供しています。ヤフージャパンの住宅ローンは、ジャパンネット銀行が提供する住宅ローンなので、金利は同じく変動金利で0.380%、保証料などの各種手数料は無料です。

借り入れ条件はジャパンネット銀行と同様で次の通りです。

  • 500万円から2億円までの融資
  • 契約時20歳以上65歳未満であること
  • 完済時に80歳未満であること
  • 前年度年収200万円以上であること
  • 日本国籍または日本の永住許可を受けていること
  • 銀行指定の団体信用生命保険に加入すること
  • 原則自営業や個人事業主でない、家族が経営する会社に勤めていないこと

同じ金融機関が提供する住宅ローンなので、審査の申し込みや商品概要はジャパンネット銀行と同様です。しかし、ヤフージャパンを通じて利用することで、ローン実行後に30,000円相当のキャッシュバックを受けられることは、大きな魅力でしょう。これは借り入れ開始月の翌月から最大5年間、毎年500円をキャッシュバックする制度で、以下のような条件を満たす必要があります。

  • Yahoo!JAPANのIDを持っていること
  • ヤフーウォレットの引き落とし口座または、PayPayアカウントにジャパンネット銀行の口座を指定すること
  • 返済を10日以上延滞しないこと

このような条件を満たす場合には、ヤフージャパンを通じて住宅ローンを利用するほうがお得でしょう。

auじぶん銀行

auじぶん銀行もネット銀行で、普段の入出金や振り込みなどの取引を、スマートフォン上で行うことができるサービスが魅力的です。auじぶん銀行の住宅ローンは、価格.comの2020年上半期住宅ローン人気ランキングで、1位を獲得しています。金利は変動金利で0.410%、ジャパンネット銀行と同様に保証料や繰り上げ返済手数料の一部、団体信用生命保険料などの費用は無料です。

借り入れ条件は次の通りです。

  • 500万円から2億円までの融資
  • 契約時年齢が20際以上65歳未満であること
  • 返済時年齢が80歳未満であること
  • 安定かつ継続的な収入があること
  • 日本国籍または永住許可を受けていること
  • 銀行指定の団体信用生命保険に加入すること
  • 銀行が定める借り入れ条件に該当すること

SBIマネープラザ

SBIマネープラザが提供するミスター住宅ローンREALは、対面相談を積極的に行っているため、初めて住宅ローンを利用する人や、借り換えで困っている人におすすめの住宅ローンです。

金利は0.410%で、全疾病保証付きの団体信用生命保険でも、金利の上乗せがなく利用しやすいこともメリットでしょう。また保証料や繰り上げ返済手数料、口座の資金移動も無料で利用しやすいです。借り入れ条件は次の通りです。

  • 500万円~2億円の融資
  • 所定の審査条件を満たすこと(公開なし)

実店舗があり、対面で融資の無料相談を行うことができるので、住宅ローンに関して疑問や不安がある場合にも、利用する価値があるでしょう。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行では、ネット銀行専用の住宅ローンを提供しています。住宅ローンの契約自体は、三井住友信託銀行と行うことになります。金利は変動金利の新規借り入れで0.440%、借り換えの場合は0.428%とお得です。契約時や繰り上げ返済時の諸費用もかかりません。

借り入れ条件は次の通りです。

  • 500万円~1億円の融資
  • 契約時20歳以上65歳未満であること
  • 完済時80歳未満であること
  • 安定かつ継続した収入があること
  • 三井住友信託銀行指定の団体信用生命保険に加入すること
  • 日本国内に住んでいる、または永住許可を取得していること

ミスター住宅ローンREALと比べると多少金利は上がるものの、全疾病保障といった利点は変わらず、WEBで簡単に申し込みができて来店は不要なので、メリットも大きいです。また三井住友信託銀行で所定の取引を行うと、さらに金利が優遇される制度もあります。

新生銀行

新生銀行住宅ローンは、0.450%または0.65%の2つの変動金利タイプから、選んで利用することができます。金利が安いタイプを選択するか、金利は少し高いものの事務手数料が定額で、初期費用を抑えるかを選択しましょう。いずれのタイプであっても、保証料や繰り上げ返済手数料、ATM出金手数料などの諸費用が無料で利用しやすいサービスです。

借り入れ条件は以下の通りです。

  • 500万円~1億円の融資
  • 契約時年齢が20歳以上65歳未満であること
  • 完済時年齢が80歳未満であること
  • 団体信用生命保険加入資格を有すること
  • 勤続年数2年以上かつ前年度税込み年収が300万円以上の正社員、または契約社員であること
  • 自営業の場合は、業歴2年以上かつ2年平均300万円以上の所得があること
  • 日本国籍を持つか永住許可を有する、または配偶者が日本国籍や永住許可を持ち連帯保証人になること
  • 新生銀行所定の審査条件を満たすこと

また、団体信用生命保険やハウスクリーニング費用など、選べる安心サービスによって事務手数料が異なることも特徴的です。保険は要介護3以上になったときも使えるため、いざというときにも備えることができます。

東京スター銀行

東京スター銀行は、さまざまな住宅ローンを提供しています。ひとつは通常の住宅ローンであるスター住宅ローンです。金利は0.450%~1.25%と低く、団体信用生命保険は金利を上乗せすることなく、入院保障や就業不能保障がついています。また保証料は無料で、繰り上げ返済手数料は一部でも全額でも0円です。

またスターワン住宅ローンは、預金連動型の住宅ローンであることが一番の特徴です。通常の住宅ローンでは、購入した不動産を担保として抵当権を設定する必要がありますが、スターワン住宅ローンでは預金を担保とすることができるため、住宅を失う心配がありません。ただしローンを完済するまでは、預金の引き出しができないため注意が必要です。

なお、次のような借り入れ条件があります。

  • 500万円~1億円の融資
  • 契約時年齢が25歳以上65歳以下であること
  • 完済時の年齢が75歳以下であること
  • 日本国籍または永住許可を受けている
  • 正社員として1年以上、会社役員または自営業として2年以上の安定した収入があること
  • 税込年収600万円以上(単身世帯は400万円以上)
  • 銀行所定の審査基準を満たすこと

団体信用生命保険への加入は任意ですが、保障内容が充実しているので加入がおすすめです。

ソニー銀行

ソニー銀行の住宅ローンは、自己資金を10%以上用意した場合の変動金利制で0.457%です。固定金利も0.550%からと比較的低金利なので、利用者にとってメリットが大きいでしょう。諸費用がかからないため、初期費用を含めたコストを抑えることができます。

融資条件は次の通りです。

  • 500万円~2億円の融資
  • 契約時の年齢が20歳以上65歳未満であること
  • 完済時の年齢が85歳未満であること
  • 前年度の年収が400万円以上あること
  • 指定の団体信用生命保険に加入すること
  • 日本国籍または永住権があること
  • 購入物件に第一順位の抵当権を設定すること

オンライン相談サービスが設けられており、住宅ローンを契約すると優遇プログラム「Club S」のランクが上がったり、Sony Bank WALLETを国内のVisa加盟店で使うと、最低でも1%のキャッシュバックがあったりするなど、お得なサービスも充実しています。

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、申し込みから取引までネットで行うことができます。大手金融機関が提供するネット専用住宅ローンなので安心です。金利は変動金利で0.475%で、保証料などの初期費用は不要です。団体信用生命保険への加入は義務づけられていますが、保険料は必要ありません。

以下は、変動金利選択プランの借り入れ条件です。

  • 500万円~1億円の融資
  • ウェブサイトから申し込むこと
  • 契約時年齢が20歳以上70歳未満であること
  • 完済時の年齢80歳未満であること
  • 団体信用生命保険に加入すること
  • 同一勤務先に1年以上勤務、三菱UFJ銀行の給与振り込みを利用していること
  • スーパー普通預金および三菱UFJダイレクトを利用中、または今後利用すること
  • 日本国籍または永住許可を受けていること

給与振り込みに三菱UFJ銀行を利用する必要があるなど、利用者が限られる条件があります。ただし将来リフォームローンを利用すると、金利が0.5%優遇されるといった優遇制度も多数あるため、利用には多くのメリットがあるでしょう。

三井住友銀行

三井住友銀行の住宅ローンは、変動金利で0.475%の金利で利用することができます。保証料や団体信用生命保険の保険料は無料で、融資が受けやすいサービスです。借り入れの審査はアプリで簡単に行うことができます。

借り入れ条件は次の通りです。

  • 100万円~1億円の融資
  • 契約時の年齢が20歳以上70歳未満であること
  • 完済時の年齢が80歳未満であること
  • 銀行指定の団体信用生命保険に加入すること
  • 銀行指定の保証会社の保証条件を満たすこと

借入は500万円からと制限されることが多いですが、三井住友銀行の住宅ローンは100万円から融資が可能なので、幅広く利用することができます。また金利を上乗せすることで、自然災害や8大疾病への保障をつけることも可能です。

住宅ローンの申し込みに関するよくある疑問

最後に住宅ローンを申し込む前に、確認しておきたいよくある疑問とその答えをまとめました。疑問や不安に思っていることがあると、取引や契約が思うようにいかない恐れもあります。住宅ローンに関する疑問点をクリアにして、スムーズな取引を目指しましょう。

返済中に追加で融資は受けられるのか

住宅ローンは、購入する物件の金額に対して行う融資であるため、基本的に追加融資を受けることはできません。法的に認められていないわけではないため、金融機関の窓口などで交渉することは可能です。ただし審査を再度受ける必要があるので、ハードルの高い交渉といえます。

どうしても追加で融資を依頼したいなら、金融機関の借り換えを行うことが考えられるでしょう。借り換える際に必要な融資額を追加して申し込むことで、融資が受けられるかもしれません。しかし審査条件が厳しくなり、融資額を増やすことで、借り換え特典が適用されないこともあるため気を付けましょう。

リフォームを目的とした追加融資の場合は、リフォームローンを利用しましょう。リフォームローンは、住宅ローンの返済中であっても審査が下りる可能性が高いです。

住宅ローンはブラックリストに載ると組めないのか

住宅ローンの審査について調べていると「ブラックリストに載っていると審査が下りない」という話を聞くことがあるでしょう。ブラックリストに載るというのは、個人信用情報に傷がついている状況のことをいいます。個人信用情報は、クレジットカードの履歴やキャッシング履歴などの情報が載ったもので、何度もローンを利用したり滞納したりすると、住宅ローンの審査に影響が出るといわれています。

しかしブラックリストに載ってしまっても、それだけで審査が判断されるわけではありません。住宅ローンは年収や健康状態など、さまざまな情報を総合的に見て審査するため「ブラックリストに載ったら住宅ローンを組めない」というわけではありません。

また個人信用情報の傷は内容によって、掲載期間が数か月から10年程度と定められているため、その期間を過ぎれば問題なく住宅ローンを組むことができます。

住宅ローンはアルバイトでも組めるのか

アルバイトやパートで収入を得ている場合は、安定した収入があると認められず、一般的な金融機関では住宅ローンを組むことはできません。しかし正社員でなくても、契約社員や派遣社員であれば審査に通る可能性はあります。

アルバイトの収入で住宅ローンを組みたいなら、金融機関やローンの種類を選んで審査を受ける必要があるでしょう。例えばフラット35ならアルバイトやパートでも、安定して収入を得ている場合や貯蓄がある場合は、ローンが組みやすいといわれています。

アルバイトでも住宅ローンが組めるのかどうか、より詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。

アルバイトでも住宅ローンは組める?マイホームを手に入れる方法とは
アルバイトでも住宅ローンを組んでマイホームを手に入れられるなら夢が広がります。この記事では審査が落ちる原因とアルバイトでもローンを組んで住宅を取得する方法を紹介しています。またローンなしでのマイホーム取得を叶える可能性を秘めた購入方法についても解説しています。

まとめ

住宅ローンは、無理のない返済計画を立てて利用することが大前提です。審査に通ったとしても、毎月の返済がうまくいかずに滞納してしまっては、家を失うことにもなりかねません。毎月の返済額を少しでも減らすために、金利が低い住宅ローンを提供している金融機関を選ぶことも大切です。

また金利の低さに加えて、保証金や繰り上げ返済手数料の有無も重要なポイントです。せっかく金利を抑えることができても、諸費用が大きくなってしまうとトータルの支出も増えてしまいます。住宅ローンを利用するなら金利はもちろん、他の費用やサービス内容も比較して総合的に判断しましょう。

タイトルとURLをコピーしました