東芝クライアントソリューションから、12.5型ディスプレイを搭載した2in1コンバーチブルPCの新製品「dynabook V」が2016年12月に登場した。製品発表会では「31年間培ってきた技術の集大成」とも語られた、同社渾身の一台だ。
360度回転するヒンジを備えており、ディスプレイをくるっと回せばタブレット端末にもなるのが大きな特徴。シリーズ最上位となる「dynabook V82/B」では、第7世代Core i7プロセッサや約17時間駆動可能な長時間バッテリを搭載するなど、メインでもモバイルでも快適に使えるスペックの高さも魅力になっている。
今回はこのdynabook V82/Bの実機について、製品の特徴とともに、実際の使い勝手やパフォーマンスを紹介していこう。
■試用機の主な仕様 [製品名] dynabook V82/B [CPU] Intel Core i7-7500U(2.70/3.5GHz) [メモリ] 8GB [グラフィックス] Intel HD Graphics 620(CPU内蔵) [ストレージ] 512GB SSD [光学ドライブ] なし [ディスプレイ] 12.5型ワイド(1,920×1,080ドット) [OS] Windows 10 Home 64bit [サイズ/重量] W299×D219×H15.4mm/約1,099g [店頭価格] 税別206,000円前後
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