スマートフォンやタブレットとは切っても切れない関係のカメラ機能。iOS 7のカメラアプリは、画面はシンプルですがスクエアモードやライブフィルタなど搭載されて多機能になっています。写真が得意でない人も簡単にオシャレでキャッチーな写真が撮れるようになったカメラアプリについて説明していきましょう。

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iOS 7のカメラアプリでは、シャッターボタンの上に撮影モードが表示されていますが、ここを横にスワイプさせることで写真やビデオなど撮影モードを切り替えることが可能です。撮影モードは「ビデオ」「写真」「スクエア」「パノラマ」になっていますが、新たに登場した「スクエア」はその名の通り、正方形の写真を撮ることができるモード。

撮った画像のトリミングは写真アプリでもできますが、Instagramなど掲載写真が正方形の画像共有サイト用の写真を撮る時ははじめからスクエアモードで撮影した方が簡単です。また、TwitterやFacebookのプロフィール画像も枠が正方形なので、このモードで撮れば後からトリミングしなくてもそのまま掲載できて便利。

また、iPhone 5sでは「スローモーション」という撮影モードも加わっています。これはスロー撮影で動画が撮れるというもの。このモードで撮影した後、カメラロールから動画のどの部分をスローにするか編集できます。スポーツの撮影や動物の撮影に向いているでしょう。

カメラアプリのモード変更はスワイプで切り替えができる

スクエアモードの搭載でSNS用の写真撮影も手軽になった

iPhone 5sのみ「スローモーション」という撮影モードが搭載されている。撮影後カメラロールの画面上部にある青い帯でスロー再生のタイミングや長さを調整可能