スマートフォンではアプリを使って写真に様々なフィルタをかけて演出するのが人気ですが、iOS 7のカメラアプリにも8種類のライブフィルタが標準で搭載されています。カメラアプリ画面の右下の3つの丸のマークをタップするとライブフィルタ表示に。8種類のフィルタとフィルタなしの画面がリアルタイムで表示され、被写体を見ながらどのフィルタがいいか選択できます。

使いたいフィルタをタップしたら、フィルタがかかった状態で撮影できるようになるので、あとはシャッターボタンを押すだけ。他のアプリを使わなくてもフィルタ撮影ができるのがメリットですが、ただしiOS 7のカメラアプリの場合、フィルタをかけて撮影した写真とかけていない写真を同時に保存することはできないのは注意したいところ(フィルタをかけて撮影した写真をカメラアプリでフィルタなしに変更することは可能です)。

また、フィルタはカメラアプリだけでなく、写真アプリの編集モードでも使えるので、後から加工したい、フィルタなしとありの両方の写真が欲しい場合は、写真アプリでフィルタを使うことをおススメします。

画面右下にある3つの丸のマークをタップするとライブフィルタが起動する

ライブフィルタを適用している時は3つの丸のマークがカラーになる

撮った写真は写真アプリの「編集」からもフィルタ加工が可能