フォルダーをピン留めして素早く開く

Windows 10はフォルダーをスタートメニューにピン留めできなかった。レジストリエントリーを変更すれば可能ながらも、正式な機能とは言いがたい。だが、Windows 11は、フォルダーをピン留めする機能がコンテキストメニューに加わっている。

• ピン留めしたいフォルダーを右クリック/長押しし、コンテキストメニューの「スタートメニューにピン留めする」をクリック/タップする

拍子抜けするほど簡単だが、大量のアプリをスタートメニューにピン留めしている方は注意が必要だ。基本的に後からピン留めしたアイテムは「ピン留め済み」の最終ページに並ぶため、探しにくくなってしまう。

• 「Win」キーを押すか「スタート」をクリック/タップし、「ピン留め済み」に並ぶピン留めしたフォルダーをクリック/タップする

ピン留め済みリストはマウスのホイールボタンや、タッチパッドの2本指操作で切り替わるが、大量にアイコンが並ぶと見にくくなってしまう。ピン留めしたアプリやフォルダーを右クリック/長押し→「一番上で移動」で移動させるか、アイコンをドラッグして位置を整理するか、コンテキストメニューの「スタートからピン留めを外す」でピン留めを外しておこう。

• これで任意のフォルダーを素早く開けるようになった