現在Windows Update経由で提供している更新プログラムは、公式ドキュメントの説明によると、ビルド22000.xがWindows 11 21H1、ビルド22621.xが22H2である。
Microsoftは先日もリリースプレビューチャネルでWindows 11 ビルド22621.607を配信し、多くのバグ修正と改善に取り組んでいる。
Windows 11に安定性を望む読者諸氏は、Windows Updateによる広範囲展開を待つのが得策ながらも、22H2をいち早く試したいと思うのは人の性(さが)。以下に22H2へのアップグレード方法を紹介する。なお、ISOファイルを使用しているのは、「Windows 11インストールアシスタント」が互換性チェックを強要するなど煩雑な操作が多いからだ。
今回は仮想マシン上で検証しているため、安定性は不明である。なお、Microsoftの説明どおり、エクスプローラーのタブ機能は無効のままだった。