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Microsoft EdgeはGoogle Chromeと同様に、「flags」で試験段階にある各機能を有効にできる。使っている環境に左右されるものの、大半はMicrosoft Edgeのパフォーマンス向上や利便性強化につながるものばかりだ。今回はパフォーマンス向上につながる項目を紹介したい。

  • アドレスバーに「edge://flags」と入力して「Enter」キーを押す

  • 有効にする機能のドロップダウンリスト→「有効」などの項目をクリック/タップで選択。「再起動」ボタンをクリック/タップしてMicrosoft Edgeを再起動する

「edge://flags/#disable-accelerated-2d-canvas」

GPUを使用して2Dキャンバスレンダリングを実行する。

「edge://flags/#enable-quic」

QUICプロトコルをサポートする。Googleやコミュニティが中心になって開発したQUICプロトコルは、次期バージョンとなるHTTP/3のベースとなり、対応するWebサーバーではデータ転送の高速化を見込める。

「edge://flags/#enable-gpu-rasterization」

GPUでWebコンテンツをラスタライズ(ベクトル画像からピクセルを生成)する。

「edge://flags/#enable-zero-copy」

ラスター スレッドをGPUメモリーに直接書き込む。当然ながらGPUに十分なメモリーが必要となる。

「edge://flags/#enable-lazy-image-loading」

画像の遅延読み込みフラグを付与したWebページにアクセスした際、その画像がウィンドウ内に現れるまで読み込みを抑止する。

「edge://flags/#enable-lazy-frame-loading」

iframeタグに対する読み込み遅延を有効にする。

今回はGPU周り中心にパフォーマンス向上につながる項目を紹介した。動画再生時にハードウェアアクセラレーションを用いる「edge://flags/#disable-accelerated-video-decode」や「edge://flags/#disable-accelerated-video-encode」もあるが、GPUによってはフレームドロップが発生する可能性があるため、今回は推奨項目に含めていない。